おはようございます
昨晩の米国株式市場は小安くなりました。
NYダウ -110.39 33786.62
NASDAQ -97.67 12059.56
S&P500 -24.33 4130.19
VIX指数 +0.75 17.21
原油 -2.08 77.16
為替 134.24
米国株式市場は3指数とも小安くなりましたね。相変わらず方向感としては定まらないといったところでしょうか。景気への懸念とインフレ抑制を標榜するFRBの出方を慎重に見極めつつ、企業の決算発表を見る感じですかね。それじゃあ動かないですよね。そういう時はジッとしてるのが一番かもしれません。私はかねてより米国株は高いと思っているので、この水準がもっと訂正されていくと考えているのですが、その割に上がる時と下がる時の値幅は上がる時の方が大きいと感じています。それでも、ダウは3日続落となってきました。これで反発したら一気に3日分上げてしまうようだと、また株価は高値を狙う展開も想定されてきますが、逆にここから落ちてきたら暴落へと繋がるようにも思えます。どうなるかは神のみぞ知るですが、そんな状況になってきていると思います。
既出の話題で恐縮ですが、青学の原監督がクレディ・スイス発行のAT1債を数千万から購入していたようですが、それが一気に紙切れとなったようですね。本当にお気の毒と思います。確かにこうなってしまえば、あの債券のリスク部分がモロに出てしまう事になります。証券会社を擁護するわけではありませんが、どれくらい前に購入したのかにもよると思いますが、ほぼほぼ買った時点ではこんな事になるとは証券会社側も本当に想定していなかったと思います。それまでに発行された同様の債券はデフォルトしてなかったんでしょうし、いわゆる大き過ぎて潰せない世界の大銀行の一つに数えられていた銀行ですからね。ほとんどの場合だと、こうなる前になんとかしていると想定しますよね。だから、購入された監督も販売した証券会社も、その当時は理屈としてはあり得るけども、まぁまず無いよねって考えていたはずです。つまり起こり得ない事が起こってしまったという事です。こうなるとどうしようもないですよね。あの原監督ですから、これまでのご活躍で資産も沢山お持ちだと思いますが、それはそうとしても賠償なども多分出来ないんじゃないでしょうかね。多分一応訴訟はすると思いますが、じゃあ賠償責任がどこまで追及できるかは分からないと思います。こういう時、何かいい手はないもんですかね。
さて、早くも週末ですね。そして来週が終わる頃にはゴールデンウィーク入りとなります。今回は最大9連休となるそうですが、皆様はどう過ごされるのでしょうか。私は腰痛もあって何処へ行くという予定もないのですが、むしろゆっくりさせていただき養生したいですね。という事で、今日も一日頑張ってまいりましょう、それでは。