株歴30年生の雑感ブログ

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米国株は下がっちゃうのか?

おはようございます

 

岸田首相がアフリカに3年間で300億ドルの資金を拠出すると言いました。今年3月にインドへは5兆円投資するとか言ったようですよね。なぜそんな巨額な資金が右から左へ簡単に出せるのでしょう。そんな大金があるなら日本の半導体産業を世界一に出来るんじゃないんでしょうか。お金に困っているだけで簡単に給付金をあげてしまうのも問題だと思いますが、それでも、ここもとのインフレによって厳しい状況となっている人は相当数いらっしゃると思いますけどね。キッシーもそんな事は当然分かっているけど、だけど何とも思わないんでしょうね。というか、そもそも岸田首相は首相とは名ばかりでいかにも実権は無い感じじゃないですか。もし、その名の通り内閣総理大臣の力を持っていて、こんな日本国民をそっちのけで兆円単位の巨額なお金を外国にやっているとするなら、とっととその座から引き摺り下ろさなければならないと思います。外交はもちろん大事ですが、国内事情はもっと大事じゃないですか。今がバブル期ならまだしも、困っている日本人が大勢いるのに、そっちには何にもやらないよね。こんな人間は早く辞めてもらわないと日本人が不幸になるばかりです。やはりここは参政党がもっと力をつけないといけませんね。NHK党とか令和とか相手にしてないと思いますが、ネットなどSNSを使って名前を売ってきた参政党は、もっと頑張ってもらいたいですね。私もサラリーマンをやってなければ、何かしら手伝っていたかもしれません。でも日本の社会は事実上政治活動はやりづらいですよね。やってはいけないとは憲法上言えないですが、でもね、事実上出来ないですよね。本当に日本はどうなってしまうのか、とても明るい未来は想像できませんし、心配ばかりです。

ジャクソンホール会議でのパウエル議長の講演について語っている動画がいくつかありました。拝見させていただきましたが、一様に少し悲観的なコメントが多かったように思いますね。それにしても、何だか虚しくなってしまうんですよね、最近ね。というのも、ついこの前まではFRBが警戒する程のインフレは無いだろうという雰囲気だけで結構上昇してましたよね。それが、地区連銀の総裁らが引き締め方向のコメントを出し始めた途端に下がり始めたでしょう? その間は大した統計データは出てなくて、彼らの根拠なき発言で振らされたようなもんじゃないですか。統計数字からいったらむしろ悪いデータでしたよね。それなのに、引き締めだって複数の連銀高官の発言で打ち消された感じになったように見えるんですよね。これに私は凄く違和感を感じるんですよ。しかも、そのダメ押しをパウエルがやったんだって事です。何がなんでも今はインフレなんだ、景気がどうのじゃないんだ、とにかくインフレなんだって言ってるだけなんですよ。だから金利を上げるんだ!って言ってばかりいるようにしか思えないんですよね。私がまた何か見落としているのかもしれません。だけど、ひとつ思うのは、バイデンがまた武器を供与するって言いましたよね。これはウクライナ紛争がまだ終わらない事を意味しているわけですよね。だとすると、これまでの流れでいくと、インフレは収まらないという事になる。だから金利は引き上げるしかないんだっていう建てつけだとするなら、まぁまだ分からなくもないかなって思います。一方で株価下落若しくは米国経済はリセッションだと主張している方はインフレ率と金利の水準や住宅ローン会社等の倒産が増加傾向にあること等を挙げて、本当の恐怖はこれからだくらいの事を仰っています。イエレン財務長官は米国はリセッションではないと主張しています、雇用者数が増加しているためです。どちらも統計などを使いリセッションかどうかを述べられていますが、株式市場はパウエル議長の講演の雰囲気などから売りに行ったんだろうと思います。という事はパウエル議長の元上司であったイエレンさんよりも現役のFRB議長であるパウエルさんのいう事を市場は信用したという事にもなります。しかもパウエルさんの後援内容はブル派からしたらまさかの金融引締め論だったため、余計に落胆されたんじゃないでしょうか。株の世界は難しいですね。

今週も始まりましたが、少し憂鬱なスタートとなりました、それでは。