株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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この世は人災だらけ!?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ   +38.30       36290.32

NASDAQ     +34.94           15188.39

S&P500       +13.28            4726.35

VIX指数        -0.79                  17.62 

原油             +1.55                  82.77

為替                                        114.66

 

FRB議長の発言力というのは大きいんですね。少しタカ派色が薄れただけで株価は喜び勇んで上げていきます。逆に、パウエル議長が少し利上げ色を強めただけで株価はしょげ返ってしまいますしね(笑) 世界各国の中央銀行の中において別格扱いの立場なわけですが、パウエルさんが再任された事でこれまでの姿勢を踏襲するとなることが想定されます。と言うことは、基本的に高金利にはならないと踏んでおくべきだと前々から申し上げてましたが、株式市場はその事をよく分かっているようです。まだ金利高懸念が完全に払しょくされたわけはありませんので、株価はまさに上下する感じなんでしょうが、終わってみれば小動きでした。10年物国債の利回りは若干上昇しましたが、まだまだ想定内の動きですし、インフレはまだ続くということも変わりは無いでしょう。しかし今朝のモーサテを見ているとよくわかりますね。要は社会の在り方が変わっていこうとしているじゃないですか、それに対してインフラが追い付いていないという事ですよね。米国で「家賃」の話が出ていましたが、まぁ高いですよね。郊外にある一軒家で230平米の借家だったかな? ベッドルームが4つあるとか言ってましたが、自宅で仕事が出来るタイプの間取りが人気という事で月93万円の家賃のものが紹介されてました。という事は年間1116万円が家賃だけでかかるという事になります。一体ここを借りる人はいくらの仕事をする方なのでしょうか。借りるのは法人なのかもしれませんが同じことですよね。それだけの経費を費やしてでも借りるメリットがある仕事ってやっぱりIT系なんでしょうかね。自宅の一部をワーキングスペースにするだけで仕事が出来てしまうってことはそういうことでしょう? 会社が出してくれるのか自営業で自己負担なのかは分かりませんが日本で今まで通り会社に通勤している身からしますと、通勤が無い点は羨ましいと思う反面、家族がいたとしても人との交流がかなり減少することになるところは果たしてどうなのかなって思う所もあります。そうした考え方自体が古くてダメなのかもしれませんが、自宅でシステムエンジニアとして仕事が成り立つのであればやはり人との交流など無い方が仕事としては捗るという事なんでしょうね。しかし営業職とか製造業などはそうはいかないですよね。となると就く仕事によって働き方が大きく違ってくるという事になりますね。郊外の住宅地で家族と一緒に住みながら仕事が出来る職業に就けばいいじゃないと言われそうですが、今さらそんな職業ごと変えることは事実上難しいことですよね。ヤフージャパンさんが、社員は何処に住んでも良くて家賃補助が月15万円まで出しますと発表していましたね。ここもネット系・IT系の企業ですから結局そういうことなんでしょうね。ということはですよ、これらの業界はとんでもなく儲かっているという事になります。飛行機で会社へ来ても良いというのが、役員ではなくて従業員だと言うんだから凄いですよね。もっともそれだけ優秀な社員ばかりを雇っているという事でもありますよね。ただ、何を言ったってそうした経費は利益を生まなきゃねん出できるものではありません。中小企業のオーナーさんの中には上場しなくとも経営が上手くいっていて、ふんだんに経費を使える社長さんとかもいますしね。あと、ブログやユーチューブなどからアフィリエイトで儲けている人などで成功した人はかなり資産を持っていて、若い人なんかでも生活そのものが違うっていう人いますよね。

何が言いたいかと言いますと、大儲けばかりを考えているわけではなくてですね、いやもちろん大儲けできたらそれに越したことは無いんですが、そうじゃなくて、世界的にまだしばらくインフレ傾向が続く事が予想される中で、どうしたらインフレ率に勝って普通に暮らしていけるかってことを考えているわけです。上記のような人たちやいわゆるセレブと言われる世界の人であれば、世の中の物価がたとえ今2倍になったとしても何の支障も無いですよね。でも一般庶民からしたらどうでしょう?下手したら路頭に迷う事になります。でも今のようなペースで物価が上がり続けていくとそうした状況に陥ることも否定はできなくなります。原油高が再燃していますが、それだけではないですよね。食料品や様々な物資の値上がりはそれなりに凄いものがあります。年末に食べ物をもらいに行く人が列をなしていたってニュースも見ました。このまま物価が上昇し多くの方が普通に生活する事にも支障をきたすようになることも想定できてしまいます。さらに今日のモーサテでは「気候変動のリスク」について日経新聞社の秋田さんが説明していました。サラッとしゃべっていましたが、気候変動でこれから数千万人の「難民」を作ってしまう事を予想していました。物価は上がり、気候変動で難民が増加し、コロナは終息しないとなったら世界的にはこれからどんな世界となってしまうのでしょうかね。オミクロンに関する毎日のテレビ報道を見ていますとまたもや感染者数ばかりを強調した内容にうんざりします。今朝のニュースでは「オミクロン疑い」という言葉を使って高齢者と思われる方が2名亡くなったと言ってました。これってどこまで本当なのでしょうか、私からしたら煽っているだけのものにしか見えません。世の中は大変厳しい状況となっていることは分かっているはずなのにいたずらにリスクばかりを煽っているマスコミは本当に国民の敵であり、人類を悪い方へ貶めようとする悪にしか見えません。そしてそんなマスコミ連中ほど高給取りであるという事実・・・嫌になりますよね。まぁあまり後ろ向きなこと言うのもまた良くない事なのかもしれませんが、それにしてもこれってコロナも含めて全てが人災だって事ですよね。自然発生的にこうなっている感を醸し出していますが、それこそ勘違いなんですよね。気候変動もコロナもインフレも全て人災なんです。もちろん問題は他にも多々ありますけどね。株式も良いですが、もっとこう人類がみな普通に暮らしていけるようにはならないものでしょうか。

今朝はそんなことを思ってしまいましたね、ちょっと青臭かったですかね(笑)

さて関東地方は今日も天気だけは良さそうです。寒さは相変わらずですが、やはり晴れているという事はそれだけで気持ちが良くなります。日本海側に暮したことのある身としては太陽がでていることだけで「感謝」です。その気持ちが分かるので、こっちで暮らせている事に感謝しつつ、もっと色々と考えを巡らせていきたいと思っています。

それでは!