株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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WEB3.0の時代なのね

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場はマチマチでした。

NYダウ    -158.71   35921.23

NASDAQ      +81.58           15704.28

S&P500        +2.56              4649.27

VIX指数        -1.07                   17.66

原油             -0.15                    81.19

為替                                          114.06

 

株式というものはいつも金利との戦いを強いられます。先日の消費者物価指数は約31年ぶりの6.1%という高い数値となりました。当然の話として将来の金利高を警戒する動きとなりますね。たまたま今回だけだったのか、それとも今後高止まりするのか、更にはもっとインフレ率が高騰するのか、株式市場は警戒感をもって注視する事になりますね。ただ、金利の上昇に対して株価が調整することは自然な事ですし、理性的な相場と言えます。これから年末に向けて実際の物価がどう動くのか、そこはよく観察していきましょう。

米国株、特にハイテク株は堅調な展開となっているようです。しかし、堅調なのはナスダック指数であり、各個別銘柄ではその様相は違うように見えます。決算が悪かった銘柄は下げても仕方ないとは思いますが、ことハイテク株であればその後の切り返しを期待しています。また、年末に向けては全体的に米国株式市場は上げていくと思いますので、ハイテクに限ればこの下がったところは買いだと思います。

ただし、ハイテクと一言で言ってもこれからの物色対象はweb3.0関連銘柄を中心としたものに変化していくと考えた方がいいですね。ここ半年前から次世代インターネットとしてweb3.0へ発展移行してきています。株の銘柄として明確にここまでが2.0でここからは3.0といった区別はできませんが、ブロックチェーンの進化と共に新しいネットの世界が展開していく流れになっていますよね。インターネットはその時代やレベルで一応のカテゴリー分けされていて、初期段階をweb1.0として、一方通行の世界観でしたが、web2.0になると双方向性を伴うものに進化しました。SNSなどがその良い例ですね。そして現在では3.0としてブロックチェーンを多用した他方向性での利用を可能とした世界になってきました。このことは仮想通貨に見られるように、分散型管理をする事で中央集権型の弊害を解消するデータベースの管理体制となります。そうする事で現在問題となっている、一部の巨大企業による独占的管理体制や権力の集中を回避できるようになり、個人の権利は個人で管理出来るようになるという事も意味します。そして、ブロックチェーン同士が連携される事が可能になるので、仮想通貨間の取引が飛躍的に活発化され、また個々の情報資産を確定させる事で価値を持つ物になります。これはネットの革命と言っても良いと思いますが、株価がそれを織り込んでいるのかというとまだこれからなんじゃないかと思います。むしろ、株を選ぶより仮想通貨に投資した方が大きな成果を得られやすいのではとさえ思っています。もちろん早計にことをしてはいけません。特に詐欺やハッキングなど、罠も多いと聞いております。欲に目がくらんだ人ほど騙すのが簡単なことはないと言いますよね。だから確りとした目で冷静にやらなければいけないですね。

そこら辺を勉強してから、だけど時間的には急がないといけないタイミングでもあるので、呑気に構えてはいられません。資産を大きく増やせるチャンスが最も転がっている分野ですので、手を出さない理由がないと思います。

さぁ週末です、今日も一日頑張りましょう、それでは。