おはようございます
昨晩の米国株式市場はハイテクが引っ張りました。
NYダウ -17.53 25383.11
NASDAQ +120.88 9489.87
S&P500 +14.58 3044.31
VIX指数 -1.08 27.51
原油 +1.63 35.34
為替 107.83
NYダウは一時400ドル程度下落してたんですね。
やはり地政学的リスクと新型コロナウイルスの第2波に対する懸念でしょうか?
さすがに相場が強いのか、後半戦はNASDAQが引っ張る格好で株式市場は上昇に転じてきました。
S&P500も最後はプラテンしましたね。
こういう展開を見るにつけ米国株式市場の強さを見せつけられた気になります。
昨晩については原油相場も大幅に上昇しましたので、そこも株式には貢献したのかもしれません。
これからは米国内の経済回復具合と中国に対する姿勢の両方を睨みながらの相場展開になるんでしょうか?
トランプ大統領はまずWHOに対しては資金拠出を止めることにしました。
年間の拠出額があまりにも中国と差がある中で、少額の中国が実質的な支配となっている事に対して当のWHOは改革を拒否したからということ。
当然ですね。
資金は出すのに言う事を聞かないんじゃ、何のためにやっているのかとなります。
発言権が拠出額だけで決まるわけではないのですが、そうは言ってもあからさまにエコひいきが過ぎれば問題になる事は当たり前ですよ。
テドロスは即刻退場で良いと思いますが、誰が事務局長をしても同じであれば加盟している意味は無いですもんね。
中国ってそうやって囲い込みをしていくんですよね。
そしてある日から態度を変える。
そして支配構造を強めて行って支配下におく。
気が付いた時にはもう遅い、中共の企みにまんまと引っ掛かってしまい終了。
すでにそんな国や国際機関がいくつもあるんじゃないんですかね・・・
早く中共を潰さないとこの影響は日本にも必ずあります。
日本政府は新型コロナに対する対中姿勢を曖昧なままにしています。
中国が原因である事は火を見るよりも明らかなのに、財界のプレッシャーになんの抵抗力もない政権は忖度しまくりでそんな態度しか取れません。
なんと近視眼的な人たちなんでしょう。
これは政権はもちろんのこと、日本の財界人たちもです。
中国と取引していたらこうなる事くらい最初から分かっていたはず。
それを何も手を打たずにぼ~~~~っと生きてるから、中共に足元見られて付け入るスキを与える。
中国依存度が高まれべ高まるほど、中国の発言力が強まる事は百も承知のはず。
目先の利益ばかりに目を奪われて、結局魂を売るという恥ずかしい企業体になってしまっているから、言いたい事も言えない。
たまたま米国がトランプ大統領を輩出したから、今何とか中共の悪だくみに対抗できているが、もし民主党出身の大統領だったら今頃どうなっていたか・・・
もう尖閣諸島どころではなく沖縄諸島まで実効支配されていたかもしれないな。
香港の実情を見たら対岸の火事ではない事くらい分かるだろうよ。
国家安全法を結局採択しましたからね。
前にも書きましたが、中国人は決して諦めない。
何年かかろうが、何年辛酸をなめようが、必ず囲い込み自分達のものにする。
歴史にそう書いてあるでしょう。
これからの香港を思うととても憂鬱な気分になります。
50年は一国二制度を守ると言った、まさにその事を守らない。
つまりそもそも約束と言う言葉がないんですよ、無い事にするんです、中国人は。
そして尊大な態度で、自分たちの好き勝手に事を運ぶ。
最悪な人種です。
日本のマスコミは本当にもっと真剣にメジャーなテレビ局が頻繁に報道しなければならないと思うけど。
国民が知らなさすぎる。
話は株式相場の方へ移りたいと思いますが、昨日で5月も終わりました。
日経平均株価は22,000円も狙える位置にまで上昇してきました。
全くもって強いです。
買戻しなのか、純粋に買っているのか、その両方なのか、よく分かりませんが、きのうは個別の銘柄でも最近にない出来高を作っていたものも散見されていたと思います。
特に引け成りなんでしょうけど、最後の取引高が異常に多い物もありました。
平均株価が1週間で1500円も上がったらそんな感じとなるもんでしょうかね?
緊急事態宣言が解除されたことで、景気禍福期待から株価が戻りになっていく事は、ある程度容易に想像できますね。
でも多分皆さんの予想よりも急伸した感じではないでしょうか?
気を付けないといけないのは、この上昇の前提は7~9月期、つまり第2四半期は経済の回復がかなり図られているということです。
これって無理がありますよね。
だってコロナの第2波が来ると言われるのも同時期じゃないですか。
わざと前提条件で経済回復期待を出しておいて、コロナ感染が第2波として見られれば株式相場は調整させる。
そんな風に考えているんでしょうか?
単純すぎますよねぇ、そんなに単純じゃないですよね?
そして前述した中国問題。
これから中国をどれだけ本気で叩くのかは分かりませんが、叩かないなら中国の勝利、今後は何を言っても中国共産党が世界を仕切る。
共産主義者たちのやりたい放題な世界が待ってるよ~~~ってこと。
叩くなら世界的な経済停滞を一時的には覚悟する必要がある。
だけど大統領選挙を控えたトランプ大統領からしたら、株価が下落する事に繋がるような政治的行動を取れるはずがない。
それが出来るようになるのは大統領に再選が決まってからだ。
だとしたら対中政策はどうする?
経済制裁とかやりにくいよね。
戦争もできないし・・・
でも人権問題がある中国を好き勝手にさせておくことも支持率低下に繋がる。
これからどう立ち回って行かれるのか、トランプ大統領とその取り巻きの動きを見させていただきたいですね。
とにかくトランプ大統領には頑張ってほしいです。
来週からは6月入りですね。
第一四半期の最終月となります。
緊急事態宣言が解除されて本格的にみんなが動き出します。
やはりレストランなどの飲食店に沢山の方がいて、楽しそうに食事したり会話したりという光景は人間らしい生活が出来ているという事で微笑ましく望ましい光景だと思います。
まだ完全ではありませんが、日に日に通常が戻ってきています。
通勤電車が込み合ってくるのは嫌ですが、それも仕方ありません。
この電車に乗っている方のほぼ全てが仕事に従事し日本の経済を動かす大切な1人ひとりなんだなぁと感じましたね。
もう少しすると学生さんたちも通学し始めます。
益々込み合うのでしょうが、それも仕方ありません。
みんなで通勤・通学できることを喜びと思ってみるのも良いのかもしれません。
新型コロナが第2波などと言って再び脅威とならない事を祈りながら、出来る範囲の感染予防は徹底しながら不断に戻って行きたいものです。
今日は良い天気です。
良い週末にしていきましょう!