おはようございます
昨晩の米国株式市場は大幅下落となりました。
NYダウ -969.58 26121.28
NASDAQ -279.49 8738.59
S&P500 -106.18 3023.94
VIX指数 +7.63 39.62
原油 -0.76 46.03
為替 106.05
毎日、毎日僕らは鉄板の、上で焼かれて嫌になっちゃうよ🎵
もう普通の投資家では付いていけないといったかんじでしょうか⁉
アルゴ取引が執行されているだけなんですがね。
それに日本語的にはいわゆる「提灯」がついているから余計に動きが大きい。
何年に1回かはこんな激しい動きをやるんですよね。
多分大人たちが結構本気でやりあっているんじゃないでしょうか。
売り方・買い方双方に陣営があって、と言っても大人ですからこれで負けたら一巻の終わりになるという事もなく、痛手は被っても没落まではしないんでしょう。
2018年10月4日、ペンス副大統領が40分間の演説を行ってから、米中の戦争が火ぶたを切ったんですよね。
そこから貿易問題、ハイテク問題などを経て、一度は合意にこぎ着けたものの、事態はそう簡単ではないということなのでしょう。
中国はその成長スピードが鈍化したとはいえ、まだ6%の成長率を叩き出しています。
円換算で1400兆円とも言われるGDPをもって6%成長という事は、単純計算で84兆円もGDPが増加するということ。
これはこれで異常なほどの数字です。
だって84兆円という金額は、弱小国の数か国分のGDPを1年で稼ぎ出すということ。
これを毎年のように続けられたら、いくら米国と言えども近いうちに世界一の座を奪われてしまいます。
というか部門ごとで見て行けば、既に中国が1位の分野は数多くあります。
日本もそうですが、中国も不良債権がもの凄い額になっていると言われていますよね。
でもGDP比でいうと日本や米国よりも明らかに健全です。
もちろん、公表されている数字が本当なら?ですが・・・
何時まで経ってもこの気持ちがあるから、中国を見くびってしまう、悪い癖です。
中国だっていつまでも昔の中国じゃない。
そんなこと分かってると言われると思いますが、では今の中国がどれだけ凄いかデータで押さえているでしょうか。
かなりの分野で世界ナンバーワンになっています。
ここで1次データを並べ立てることは出来ませんが、これからの重要な部門と言われる中に中国がシェア1位とか技術力で1位とか、わんさかあります。
米国が中国を潰そうと決意したのは、このままでは米国は負ける、共産主義が世界を席巻して覇権を握られることに遅まきながら気が付いたからです。
もう遅いのかもしれません。
トランプ大統領は出るべくして出て来た人物なのだろうと以前も書いた事がありますが、今回のコロナウィルスについても第1感染者の特定が急がれております。
どうやら中国人ではないかもしれないという情報もあるようですね。
果たして真相はいかに?
要は戦争しているという事ですよね。
だとしたら株式はどうなんでしょう?
株式は戦争には弱いと一般的には言われています。
しかし、時代と共に状況は変化し、昔の常識は非常識になります。
実際に武器を持って戦いとなったら株式市場は下落を免れないのでしょうけど、今の様な戦争の仕方はどう判断するのでしょうか?
もしくは市場経済が共産主義国に乗っ取られる事に対して株式市場はそのままでいられるのでしょうか?
またそんな事を妄想?してしまうようになってきました・・・
考えても仕方ない事なのかもしれませんが、数字上、中国の国力はすでに強大です。
そう考えると、習主席を国賓として迎えておこうという政権の考え方にも一理あるのではないかと思い始めてしまいます。
あ~~凡人はなんで凡人なんだろう・・・