株歴30年生の雑感ブログ

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コロナショックは買い場になるか!

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は大幅続落後に戻りが見られました。

NYダウ  -357.28  25409.36

NASDAQ    +0.89             8567.37

S&P500      -24.54            2954.22

VIX指数      +0.95                 40.11

原油            -1.84                 45.25

為替                                   108.06 

 

結局は1週間で3000ドル以上の下落になりました。

逃げる間もないと言えばそうですし、そうではないとも言えるし・・・

 

「下がる前に売れ」

 

その通りなんですが、いつ下がるのか、どれくらい下がるのか、分からないです。

分からないというよりも感じるか感じないかに近いのかな。

 

そう言う意味では感じていたことはいたんですね。

でもその次には、いつもの悪い癖で、「考えようとする」んです。

よく分からない時は直感に従えと言うじゃないですか。

それがいまだに出来ない。

 

何故?とか、どうして?とか、理由を探求したくなってしまい、逃げるにも逃げるだけの理由を求めてしまう感じなんです。

 

意味無いのにね・・・

 

下がる理屈が分かる頃には時すでに遅しです。

そりゃそうですよね。

最初の下落で売るのが常套手段なのに、躊躇っているわけです。

 

もしかしたら買いかも・・・

 

それこそ根も葉もない、何も理由もない思いつきなのに、それこそ売る理由を自分に与えたくて売り遅れているのに、根拠なく買ったらどうなんだとか考え出す始末。

 

だから逃げ遅れるんですよ。

 

今回もまたやってしまいましたが、しかし、人は面白いですね~~

ネット、特にYouTubeなんか見ていると惨状やこれからの悲観的予想をまくし立てた動画のオンパレード。

 

しまいには国家崩壊、預金封鎖などパンデミックが世界を終末とさせるかのような動画を流している輩さえいます。

 

しかもその人たちは世の中に良い事してるくらいに思っているから始末が悪い。

 

ウィルスや細菌、生物兵器、細菌兵器などの言葉を頻繁に使い、あたかも専門家でもあるかのような振る舞いですよね。

 

何も知らない人に比べればお勉強は一応されているようですが、どの動画を見ても説得力を持たないものばかり。

 

なぜか?

 

「みなさんを必要以上に煽っているわけではありません」と断りを入れつつ、専門用語はほとんど出てこないし、分かりやすく視聴者に話していると言いたげなんですが、結局危なさを強調はしているものの、新型コロナウィルスが何であるのか明確なことは言えないままですね。

中国やその他色々なところで出て来たニュースなどを見て、その状況証拠的な話しで危機感を煽りはするんですが、事実かどうかも検証していないし、ウィルスの専門家としての知見も感じられない。

 

だから見世物としてはうまく作ったんでしょうけど、なんの解決にもならないものばかりですね。

感染しないように気を付けましょうと啓もうしてくれるのは良いと思いますが・・・

 

でも専門家でも無い者が、知ったかぶって危険を煽ることは止めた方が良い。

 

無駄に景気悪化の手助けをしている事になりかねない。

自分達はいいですよ、動画をアップしてアドセンス料が入ってきて潤うんだから。

 

かなりの収入になっているハズです(笑)

 

こういうのを便乗商法と言いますね。

 

これも商売、別に違法行為でなければ問題はありません。

 

しかしながら、根拠のない話で人を必要以上に悲観的にさせていないか等、様々な点において配慮しているのかと言えば分からないものもありますね。

 

まっ 嫌なら見なけりゃいいんですけど・・・

 

 

要は今回の新型コロナウィルスからの暴落劇は、いつもと変わらずに、相場にとっては「分からない事」に対する恐怖感を投資家に与えることに成功したという事です。

 

世界的に感染者が拡大している事は先月からニュースになっていました。

 

なにも今週から急拡大したわけではありませんし、インフルに比べればかなりの少数です。

インフルと比較する問題ではないという方がいますが、流行する病気としては一定の比較対象になります。

 

日本ですと全国に5000か所と言われる観測点があって、そこでのインフル患者の数がある人数を越えると流行となるという基準があると言われてるようです。

観測点と言うのは指定された病院の事です。

 

その意味では患者がどれくらいいるのかといった定点観測制度が日本では確率されています。

一方、病院での診察そのものが難しい米国では、患者数は計りきれません。

 

インフルエンザが流行っていると言われた米国ですが、じつはコロナの分も相当分あるんじゃないかって言われてますよね。

米国は国民皆保険ではないのでよく分かってないと思うんですよね。

 

日本でさえ病院ではなく保健所に行ってくれという事で中々通常通りの集計ができているのかが分かりません。

 

このように実態が掴めているのかいないのかからして分からない事や、そもそもこの病気がどうようなものなのかが分かっていないこと、そして直る手立てが確立出来ていない事が集団心理として不安を呼び、相場下落に繋がったという事になります。

 

売り方からしたらまたとない好機となったわけです。

 

 

そう言うわけですので、新型コロナウィルスが世界的に拡大したのはまぎれもなく中国の責任が極めて大きいです。

中国と言う国家が消滅してもおかしくない程の罪だと思います。

 

日本の対応が遅いという事も問題ではあります。

しかし、そもそもそんな病原菌を作り出したのは中国であり、隠ぺいしていた事もはっきりしているので責任は中国にのみあるのです。

日本や韓国に責任はありません。

 

その事ははき違えてはなりませんし、国を預かる者として政府はそのことを明言しなければなりません。

でないと世界の中において無言でいる事は、批判を認めた事と同義だからです。

 

後になっていくら非を認めたと発言していないと言った所で世界には通用しません。

 

問題は、中国に進出している日本企業や中国企業からの輸入に頼っている企業に対し品物が行き届かない事態がすでに発生している事です。

 

中国国内において武漢を代表的な例として、都市封鎖をしていますよね。

これによって人も物も出し入れが出来なくなっています。

 

当然中国も困りますが、日本企業や外国企業においても、中国でモノを作っている企業が動けないと、その他も動けなくなります。

 

経済活動が止まってしまいますので、景気に与える影響はもの凄く大きいのです。

 

だから株式市場が下落するということに当然繋がっているわけです。

 

これをどうするのか?

治療薬はできるのか?

それはいつで、普及するのか?

 

本当は自宅待機などの措置を採るまでではないのではないのか?

 

新型コロナウィルスの正体はなんなのか?

 

早く突き止めてもらわないと経済が動けず、株は下がりっぱなしとなります。

今、株式を持っていない人にとっては、「もっと下がれ」と小躍りするくらい嬉しいでしょう。

しかし、運用をしている人にとっては、お先真っ暗な事態ですよね。

 

これだけ米国株を中心に長期間株高が続いていましたので、今投資をしている人の多くは、過去のリーマンだとかは経験していない人も多くいます。

だからショックを受けている人もたくさんいると思います。

 

株はこう言うものだから仕方ない部分があります。

これも勉強なんでめげないでいただきたいですが、嫌なものですよね。

 

今現在、株式投資をされていて、一気に評価損が拡大していらっしゃる方は大きく落胆されている事と思います。

でも、株式投資はどの様な場面でも常に冷静さを求められます。

 

もし心に余裕があるならば、これから新規で投資するとしたならば、どこら辺なら買っても良いかなって考えてみてください。

たぶんそこが底値になるかもしれません。

 

買っているとどこまで下がるのかなぁと不安ばかりになってしまい、底が分からない恐怖感に覆われてしまい冷静でいられなくなります。

一方でこれから新規資金で一から買える立場だとしたら今の状況をどう思いますか?

 

日経平均は20,000円割れまででしょうか?

それとも18,000円くらいまで行きますか?

 

実際にいくらが底値になるのかは誰にも分かりませんよね。

 

でも底をついて戻りだしてきたら買えるじゃないですか。

それからまた買ってもいいのです。

 

持っているものが図らずも下がってしまったら、戻る前提ならナンピンは当然有効ですよね。

 

戻らないならナンピンは無駄なだけでなく損の上塗りになります。

 

ナンピンをダメとか決めつける人もいますが、全ては結果論です。

 

思いっきり安くなったら、評価損が大きい事を嘆いてるなんてヒマ人のすることは止めて、どこで買うのが良いのか、これまでよりもより一層注意深く相場を見て行けばいいのです。

 

ましてや疫病の場合は暴落してもその後は戻ることが多いパターンです。

 

経済が先に破綻してしまったら、元も子もありませんが、それは世界を牛耳る大資本家にとっても同じことになります。

なので、世界経済が破綻し、国家も存続が危ぶまれるようになると思うなら、損金など関係なく何もかも今のうちに売却し現金を手元に持つべきです。

 

それこそそこまで行けば預金封鎖だってあり得ます。

もしかしたら、日本の場合なら消費税20%なんてことも・・・

 

まぁ、そんな状況にはなりませんので極端な悲観をする必要はありません。

 

それよりも次の仕込み場で確りと買えるように普段以上に目を光らせておくことが大事なのではないでしょうか。

 

 

下がった株は必ずまた上がります。

これまでもそうですしこれからもそうです。

これまでも大きく下落している時は何度もありました。

その時はいたたまれないくらい不安です。

 

でもその後時間はかかりますが、気が付いたら底を付け、あっと言う間にある程度まで株価は回復しています。

 

そうなると大抵の人は、「もうこんなに底から上がってしまったから買えない」と思うものです。

 

つまり打ちひしがれていたはずなのに、買い場を外した後悔と共に、買いたい気持ちに変わっているんです。

 

人間なんてそんなものです。

 

なので自分なりの分析は必要ですし、その結果今回は本当にいつもとは違っていて、世界の終わりだと思う人は別の手立てを考えなければなりません。

 

しかし、そうでないなら悲観的になったり自暴自棄になるのは止めて、もっと言えば感情的になることを止めて、今まで以上に真剣に相場に向き合っていただきたいです。

 

相場が上がっている時に売り切らなかった自分に全ての責任はあります。

でもこれからも相場は続いていきます。

 

上がり続けていたら、たらればは無意味ではありますが、どこで売りましたか?

多分売ってないでしょう・・・

売りたくても上がったらやっぱり後悔するから売れなかったんじゃないですか?

 

だから下がるまで売れないんです。

だから損するんです、せっかく上がっていた時があったのにね。

 

相場は逃げませんし、むしろ下がったら「買い場」なんです。

 

 

それにしても、繰り返しになりますが、新型コロナウィルスの解明が出来ていなことは大罪ですし、もっと酷いのは中国がこんなものをまき散らしておいて、大した反省がないことと感じませんでしょうか?

 

もっと迅速に対処していれば、もっと真摯に隠ぺいなどせずに情報公開していれば、こんな事態にはならずに済んだわけですから。

本当に世紀の大罪を犯した国だということを世界中の人に認知してもらい、罪を償わせることが必要不可欠だと思います。

 

 

 

またこんな週末ですが好天となりました。

せっかくですから、気を付けながらですが、お出かけになられるのも一興かと。

 

よい週末を!