株歴30年生の雑感ブログ

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親の家を整理する

おはようございます

 

寒くなってきましたね。昨日は天気も曇りがちだったと思いますが、そのせいで気温が上がらずに一日を通して肌寒かったように思います。こうなってきますと、お風呂に浸かる気持ちよさは格別になりますね。秋も深まったという事ですね、各地で様々な秋の味覚を楽しむイベントなども催されていました。私も家族とそうしたイベントへ行こうかともなりましたが、義理の父方の家の整理などでそれどころではありません。日曜日はちょっと肌寒かった事もあり、お昼を外で食べただけでその後は食材をスーパーへ買いに行ったくらいでほとんど家の中で過ごしました。アラフィフオヤジの土日の行動なんてどなたも何の興味も無いと思います、すみません。その土曜日ですが、義理の実家に行き、今度売却が決まった自宅の家財道具やら何やらと不用品や持っていくものや、売るものなども少しずつ整理していかないとという事で妻と一緒に片付けをやったんです。田舎の家なんで広くて物も沢山あるんです。大きなものや不用品は整理業者が入ってくれることになっているのですが、やはりこれからも使うものや記念の品など、自分達で予め分別しておく必要はありますよね。で、取り敢えず土曜日はしまいっぱなしになっていた台所の上の方に収納されていた物など、上の方や奥の方にある様々な物を出して廊下に並べます。又それだけでも沢山あって一気に雑然とした光景となりました。一つの家を畳むってこういう事なんだなと、しみじみと思わされる光景でもあります。義理の父も言ってました、できればここで終わりたいと思っていたけど、1人になるとこれだけの家を管理するのは難しい。ましてや庭まで維持していこうとするとこの年齢では難しいからね、現実を考えると仕方ないよなと言ってます。確かに80を過ぎた老体で広い庭を手入れし、広い家をきれいに保って行くのはかなり困難なことだと思います。義理の母は最近施設に入る事になりましたので、義理の母の世話からは解放されました。それだけでも楽になると言ってましたが、同時に寂しさも滲ませていました。そんな義父を見ると可哀そうだなと感傷的にもなります。しかし、家の場所的に私たち夫婦が一緒に住むという事もまた難しいのが現実でした。なので、寄り添いながらも、義父の決心が揺るがないように、前を見て生きていくような話ばかりをするように努めましたね。そうしないとやっていられないと思ったからです。私たちはまだ年齢的に言っても今を生きていかなくてはなりません。というか生きていけるわけですが、そんな私たちもいずれは働く事も難しくなり、一人また一人といなくなっていく事も分かっています。日頃、仕事にかまけて身の周りのこと、自分だけでない将来的なことなどを後回しにしがちになってました。今回、そうした積み重ねが、自分の老後に影響を与えることになるんだなと、少し実感を持って義理の父の家をあとにしました。資産運用をしているのも、当然ながら少しでも豊かな老後のためにしていることです。豊かな老後を過ごすためには、今から準備しないといけないと分かっているから、続けられているわけです。でも、単に運用だけしていれば良いと言うものでもないんだな、と教えられた気分でした。もっと具体的に将来どうなりたいか、どうしたいかを考え計画し実行する。その為にはどの様な計画や目標が必要なのか、かなり細かいところまで考えて決めていけると理想に近くなるかなと思います。将来、世の中がどのようになっていくのか、自分の仕事はどうなっていくのか、そうした事も想定しつつ、どう生きたいかどうなりたいかを具体的に考えようと思います。

今日は関東は雨模様ですね。午前中でやむようですが、風も若干強めですので外出される際など気を付けて下さい、それでは。