株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

MENU

第3次世界大戦か世界大恐慌かどっちか選べ!?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続落となりました。

NYダウ   -179.86   33614.80

NASDAQ    -224.50           13313.44

S&P500        -34.62               4328.87

VIX指数      +1.43                    31.91

原油              +7.44                   115.11

為替                                         114.84      

 

NYダウは一時500ドル以上下落していましたので、引け値で約180ドルの下げで終わったのはまだ良かったというべきなんでしょうか。それに比べるとNASDAQの戻りは鈍いですね。米10年国債利回りが低下してきているじゃないですか、それなのにハイテクの多いNASDAQは3指数の中で下落率が最も高いんですよね。こうなると便利な言葉「リスクオフ」で済ますんでしょうか。結局米国株式市場は既に昨秋から下落トレンドに入っていたので、もう何かあれば意識が下げの方向へ向かいやすいという事です。もうとっくの昔に下落相場入りしていたんですね。という事はこれから本当の下落が始まってくるという事なんでしょうか。その可能性は十分にあると言わざるを得ないでしょうね。こうなった以上は戻り売りのスタンスで臨むことが基本的な考え方となるかもしれません。「かもしれません」というと可能性を言っていると思われがちですが、思いとしては更なる下落相場を想定していて、上昇相場の中の調整という考え方から基本的なスタンスが下落相場であると「思わないといけない」という意味合いです。このまま行くと、せっかく長期間にわたって積み立ててきたiDeCoも元も子もなくなりますし。売却して預金に一時的にしておけば減ることはありません。そうした安全策は時として必要です。今は「戦時中」なんです、「時として」はまさに今なんじゃないでしょうか。

私ごときは世の中のあらゆることに対して決定権の1つも持つこともない一庶民なので、これからの株式相場どころか世界の成り行きや自分の将来でさえ自由にはなりません。前向き?な人は物事を角度を変えてみれば何でも自由だと言うかもしれません(笑)でもそれは詭弁ですよね(笑)それは自由なのではなくてただ何もしないということでしかないです。要は「無」の状態であり、仏教的な「無」ではなくて「無為無策」的な感じです。思いは叶う、叶わないのは主覆いが足らないとか言う人もいます。楽観的に無邪気にそうなりたいと思って行動すれば思老いは実現するっていう人がいます。という事は自分の思い描く生活がしたいと思っていて、それが実現しないという事自体、私の能力不足・努力不足という事になるんでしょうね。そう考えてしまうと身もふたもなくなり、下手をすると精神崩壊してしまわないでしょうか。自己に対して否定的・悲観的になり、自分はどうでも良い存在、世の中に不要な存在なんだって思いがちになります。なぜ有り余るお金を持っている人がそこそこいるのに、自分は全くと言っていいほどお金がないんだ。何で同年代の人や自分より若い人が億単位で資産を持っているのに、自分はその日を暮らしていくのに精一杯なんだ、そんな風に思いがちですよね。私もそうでしたし、今でもそうした思いに駆られる事があります。相場もそうです、自分に相場観が無いのか、そもそもお金に縁が無いのか、儲けようとけっこう勉強もしたし節約して小金を貯めたりしたものを投資に回しても必ず失敗する。よく成功者と言われる人たちが言いますよね、「まずやってみろ」とか「行動あるのみ」とかね。それを真に受けてやってみるとまず結果は失敗するんです。で、じゃあ何が一番良かったかって言うと「積立投資」です。笑っちゃいますよね、あれこれ考えては失敗して、何も考えずに、20年くらいかな、毎月積み立てていたのだけは倍になっている。私にとってはこの積み立てたお金が最後の砦になる可能性があるわけです。もちろんそうならないようになってもらいたいですが。そしてそれはiDeCoなので自分の判断で一旦運用のリスクを最低にできます。これからの人生を考えた時に、やはり今は戦争リスクを負った状態です。そんな時に株式投資を小資本の人間がやるべきでしょうか。もちろんいくら投資するかにもよりますよね。許容範囲内の少額投資であれば、瞬間的な暴落時に買うというのは良いでしょう。でもこれまでの成果をこの環境下に晒したままにするのは危険度があまりにも高いと思うのです。そんな風にリスクにさらすのは得策とは言えません。もっと大きな暴落相場となるというのが単純に「杞憂」であるならばありがたいですよ、そうであればまた買い直せばいいだけですから。もしいくらかのコストがかかったりしたとしても、大きく穴をあけるよりは遥かにマシですからね。やはり大事なのは撤退する勇気といいますか、どこまでいっても「自分」の判断だってことなのかもしれません。誰かに言われてそれが正解だったとしても、もちろん資産がそれでキープ出来たとしたら嬉しいは嬉しいですが、自分の資産を自分で決められないことにいら立つのではないかなって自分では思ってしまいます。それは自惚れでしかないのは分かっているんですが、そうした事も含めて自分の思い通りにならないし、自分の能力をまたもや悲観する事に繋がってしまうかもしれないなって思ってしまうでしょう。

何やら相場の先行きに対しての不安や、何となくですが、これから更に本格的な下落の可能性があるのではないかという恐怖感がネガティブな思いとなって湧き出しているように思います。かつてないほどの危機感を感じているのは私の能力不足からくるどうしようもないアホさ加減によるものなのでしょうか。それともこれこそまさに巨大資本家の思う壺なのでしょうか。私のような弱小投資家が怖くなって狼狽売りする事を手ぐすね引いて待っているのでしょうか。それともバブル崩壊後組の私らが暴落に敏感で、危機を感じとることに長けているという事はあるのでしょうか。結果は将来にならないと分かりませんが、何を優先するのかと言えば安全な資産の確保に努めるという事ですね。その大原則に立って考えれば、今の私の置かれた状況からはやはり「一時撤退」というのが結論になりますね。資産を増やすには上昇に乗らなければ増やせません。それと同じく大きな下落相場も回避していく必要があります。もしかしたらこれから中期的に下落相場となる可能性が出てきたからです。ハイテク産業はこれからも進化発展していく事でしょう。web3.0ももの凄いスピードで拡大していくでしょう。そうした想定をすれば、その分野に投資していかなければなりませんが、そうした成長に関して昨年までに投資家は一旦投資してしまいました。株は同じ理由で短期間で暴騰暴落を繰り課すことはほぼほぼありません。当たり前ですよね、同じ理由で上げて下げては誰も追随しないからです。上げ続ける相場だったら乗っかることはできますが、大資本が好き勝手に上げては下げてまた上げてなんてやっていたら一般人は付いて行けませんからね。逆にこれから米国株が力強い上昇を見せるには何が必要なのでしょうか。まず大前提はインフレが収まり金利上昇が相当穏やかなペースとなることです。景気が鈍化するのではなくて、巡航速度を保った状態で需給関係が良好なまま緩やかに金利が上昇するくらいな状況を作り出すことが出来れば、企業の決算も良くなっていきますので投資する根拠があることになります。また前述したweb3.0のような時代の変革に沿った成長産業がハッキリと社会の変化を人々に感じさせ、未来に対して希望を持てるようなビジョンを示せればその分野の株式は少なくとも上昇できると思います。そうしたことの研究や対策をキチンとすれば株式投資で資産を増やすことは可能だと思います。しかし、そうした事も今の戦争が幕を引かないとダメですし、むしろ世界大戦へとなるような気配すら感じるわけですから、まずは自分の命を守る行動をとることが最優先事項となりますよね。

以前読んだ本にあったのですが、「景気の好不況、紛争や戦争、宗教対立、人種問題やイデオロギー問題、そして現代では気候変動すら人為的に起こされている」とね。こんな事を書く人は普通じゃない人だって思う事でしょう。まぁ荒唐無稽な根拠のない話だろって当然思いますよね。でもそんな小馬鹿にしている人に教えてあげたいですね、「いつまでぬるま湯につかってるの」ってね。米国大統領選挙のゴタゴタやコロナウイルスによるパンデミック、そして今回のウクライナ戦争に共通している事は何ですか。答えはメジャーメディアによる徹底的な偏向報道でしょ?もちろんメディアだけじゃないですよ。もし世界のメディアが結託して嘘八百を並び立てたとしても、行政などが取り隙れば良いのであって、不正に対してチェックされればメディアが堂々とフェイクニュースなんて流せないはずです。それがそうではないという事はメディアと行政がグルであるという事です。そして立法府も加担しているから何も変わらないんです。要は権力を持つ者達がグルになっているからこそこんな茶番が可能になっているという事です。そんな世界に生きている我々はその事を理解した上で生活し投資もしていかないといけないという事だと思っています。そんなの考えすぎだし、そう考えたとしても真実は分からないようになっているんだから無駄じゃない?と言われるかもしれません。確かにそうなんですが、しかしながら一般的にメディアで流れてくる情報と陰謀論的思考により見えてくるものとを比較すると結構世の中が見えてくるというか、「そういう意図があったんだぁ」とか「この話はこれだけじゃなさそうだ」とか何となくですが感じれるような気がするんです。これって当然ながら私が勝手に思っていることで、ただの勘違いや妄想となっているだけなのかもしれません。それでも表面的に映し出されている情報をそのまま鵜呑みにしていた昔に比べれば、今の方がマシかなって思えているんです。

さて、またダラダラと訳の分からない事を書き連ねてきましたが、要は久々に不安感や危機感のようなものが沸き上がってきているという事なんですよね。この思いをどう解釈するか、そしてこうした場面も時が経てば解決はするのですが、その結果自分の資産が増えているようにするにはどう行動する事が最善なのかということですよね。本当に答えなど分かりませんが、自分に出来ることをするだけですよね、それでは。