おはようございます
昨晩の米国株式市場は小幅安となりました。
NYダウ -54.57 34934.27
NASDAQ -15.66 14124.09
S&P500 -17.18 4475.01
VIX指数 -1.42 24.28
原油 -1.51 90.58
為替 115.44
ウクライナの問題は、「戦争」という人類にとって最も悲惨な行為に発展するかもしれない話ですね。しかし、日本のマスコミにとってはそんなことよりもワリエワ選手のドーピングのほうが関心が高いようですね。というのも、昨日からヤフージャパンのニュースにはこれでもかというくらいワリエワさんの記事が出ています。なんで日本のマスコミは一つのことにこれ程執拗な感じになるんでしょうか。オリンピックだといっても、この話ばかりがずらっと並んでいて気分悪いです。ドーピングについては、彼女本人はもちろん本人ですのである程度は仕方ないと思いますけど、それよりもオリンピック委員会など開催側の責任や能力、資質などを問題視した記事を掲載すべきだと思います。ワリエワさんの写真を載せた記事ばかりで、さすがにマスコミのクズ具合満載なのが分かるというものです。彼女の祖父の薬を飲んでしまったという説明もおかしいと思いますし、誤飲したものとはいえそれは個人のミスであり、例え15才だとしてもダメなものはダメですが、既定の範囲外であるならば当然それは問題にしてはならないですね。おかしいと言ってワリエワさんの写真ばかりを載せて、ワリエワさんの印象を貶める意味合いにしようとしているとしか思えないです。これってロシアだからなんだしょうかね?今問題になっているウクライナとの関連もあるのでしょうか。兎に角、ワリエワさんに関する記事だらけで他の記事が極端に少ないと感じるんですけど、皆さんの画面はどうなってますか?私はそれ程この問題に関心がない方だと思っていたのですが、それでも物凄く多いんですね。ちょっと異常なくらいです。マスコミの体質なのでしょうか?もしそうだとしたらマスコミって気持ち悪いくらい変質者的な性格ですね。あまりの多さに辟易とします。煽ったり扇動することが大好きなマスコミは、人を誹謗中傷することが三度の飯よりも美味いと感じる変態なんだって思いますね。
さて、米国株式市場は小安く終えたようですが、金利も若干ですが下がりましたし、原油価格も下げてきました。VIX指数も落ち着いてきましたが、どの指数もやはりまだ高めなんですよネ。株価は昨年秋以降調整してきているのですが、資源価格や長期金利は上昇傾向を継続中ですし、まだ高止まるのかそれともピークアウトするのか分からないですね。そんな位置どころにある株式相場なんですが、やはり目下のところ最大の関心事はウクライナ情勢の行方となります。最近私の論調はロシアびいきっぽく写っているかもしれませんが、決してそういうつもりではありません。やはり武力行使ありきであることや、基本的に信用できないことは前提にありますからね。ただ、あまりにも米国の態度が酷いので自分なりに調節して物事を公平に見ようとしているにすぎません。今回の問題については、基本的にNATO側にも多くの要因があったと私は考えています。何故ロシアはウクライナに侵攻しようとするのか、何故一歩も引かないのかなど前回の日記にも書きましたようにそれ相当の理由はありますよね。そうした事についてほとんどの日本のマスコミは触れようとしません。テレ東は別ですけどね、それでもネットの動画でやれただけで、地上波での放送とまではいかなかったですもんね。そういう治政のもとにあるのが日本のマスコミ界だということが良く分かる事例ですよね。しかし、そう言った事を理解できる方は良いのですが、今となってはテレビを視聴する大半の高齢者達はそのこと自体に気が付かないですよね。そしてそういう人達にも自負心というものが当然ありますので、「知らない」ということを認めたくありません。誰だってそうですよね、無知をひけらかすことを良しとする人はいないですから。しかもそういった人たちが世論を形成する事に一役も二役も貢献しちゃってるんですよね。これを糺すことは中々難しそうに見えますが、でも実はマスコミが変われるならいとも簡単に変わるんですよね。だって信じてるから、マスコミは嘘つかないって(笑)ということで、内側から変えていく事は困難なんですが、表側を堂々と変えていく事で世論や日本人のあるべき実像について正しい現状などを知ってもらえるはずです。それでも変わらなかったら、それこそ脳内お花畑って言われても何も言い返せなくなりますけどね。
ロシアのウクライナ侵攻は果たして有るのか無いのか、これは分かりません。しかし、無いなら20日に終えるはずの合同軍事演習をもって退去して終了となるはずですし、もし侵攻するとなれば北京五輪でパラリンピックが閉会式を終えたあとの来月中旬頃が時期となるのではと想定できるのではないかと思います。という事は、それまでは中々手を出していくというのは難しいかもしれません。しかしながら、下落した際には少しずつ拾っていくというやり方は効果的かもしれません。一気に買うのではなくて、少額ずつ買い下がっていく事で全体としては買単価を馴らしていけますからね。無理して買う事はありませんが、とは言え何のリスクも無くなることには株価は上がってしまっています。ですから多少はリスクを承知で許容範囲の中で買いに行く事をしないと安くは買えません。以前にも書いたと思いますが、「下がっている」ということはダメだから下がっているんです。なので安く買っている時と言うのは常にその意味ではダメな時に買っているという事になりますよね。でも値段は安くなっているんです。株は安く買って高く売るんですよね。ということは・・・そう言うことです。
まだ寒い日が続きますが、体調管理だけは確りと注意して過ごしてくださいね、それでは。