株歴30年生の雑感ブログ

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米国株は一旦反発

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反発となりました。

NYダウ    +653.61    33286.25

NASDAQ     +459.99            13255.55

S&P500          +107.18             4277.88

VIX指数          -2.70                     32.43

原油               -13.37                110.33

為替                                           115.81

 

ウクライナのゼレンスキー大統領がNATO加盟を断念するのではとのニュースが出てましたね。そのせいかどうかは定かではありませんが、NYダウ先物が上がり始めていました。すぐに落ち着いた値動きとなりましたが、ベクトルは上を向いている感じでした。やはり停戦となれば戻る事は目に見えているのですから、ヘッジで売っている方々からしたら、そろそろこうした話題には敏感になる頃ですよね。ウクライナNATO入りを諦めるとなれば、ロシアが侵攻する理由はなくなります。そうなれば気の早い株式市場は買戻し優勢となりますよね。でも何故かこれだけ上がっても底を付けたとは思えないんです。NYダウは精々12%程度の下落率ですし、ナスダックでさえ20%の下落率でした。まぁそれなりには下がったのですが、これで有事のリスクは無くなったのでしょうか?そして、株式市場にとって最大のリスクである金利は今後上がってしまう可能性は無くなったのでしょうか。私にはまだ何とも言えない段階ですね。当然ながらロシアに対する経済制裁はこれからも継続されるわけですよね。だとしたら資源価格は一旦は下がったものの再度高騰するという事はないのでしょうかね。戦争が終わる事は良いのですが、それだけでは買戻し一巡以上の上げは期待できません。そしてそろそろタイミング的に出てきそうなのがコロナの変異種です。戦争が終わったら次はコロナで人々を怯えさせる事になっているのかもしれません。もし、これらの話題から解放されていければ株は改めて上昇相場を描き始めるかもしれません。ビビってばかりもいられませんので、少しずつ買い増しできたら良いのではないでしょうか。

さて、ウクライナ戦争に眼を奪われてましたが、国内でどのような法律が成立したのか、またはしそうなのか点検しないといけません。国民にとって不利になることは何故かマスコミは流しませんね。でも必ず発表されるので、見逃してはいけません。そうしたどさくさに紛れて国民に負担を強いることになっている事があるからです。何もなければ良いのですけどね。

昨日の午後から仮想通貨が急騰してましたので、株も上がるのではないかと思っていましたが、朝起きたらそのようになってました。とりあえずホッとしましたが、まだ油断はできませんし、上がったとはいえ底入れかどうかはまだ分かりません。せめて今週一杯は見てみないと分かりませんね。でも取り敢えずでも反発してくれてありがたかったです。出来るならこの調子で下げた分を取り戻してもらいたいところですね。

そういえば今はまだパラリンピック開催中でしたね(笑)頑張っている代表選手たちにエールを送りたいです、それでは。