株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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雇用統計はまずまずですか

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は小幅安となりました。

NYダウ   -187.38   33734.88

NASDAQ     -52.60             13660.72

S&P500       -12.64               4398.95

 VIX指数         -0.61                     14.83

原油               +1.91                    73.71

為替                                          142.09

 

ここ最近の米国株式市場は上がれなくなってきたのでしょうか。NYダウは3日続落となりましたが、続落したという事よりも昨晩はプラス圏で推移していたのですが、雇用統計のせいなのでしょうか、引けにかけて値を崩してしまいました。3連騰後の3連続安ですし、それ程の事ではないと言えばないのですが、下げ方が気になるんですよね。ナスダックはまだAI関連、半導体関連と材料があると言いますか、相場のネタがあるのでそれなりに強さは感じます。しかしそれとて少し前の勢いはさすがに陰ってきている事は分かります。そんな中なんですが、少し違和感があったのはVIX指数ですかね。3指数揃って下落となった割にVIX指数は4%も下がったんですよね。そしてお待ちかねの米雇用統計ですが、予想の24万人増に対して実数は20万9000人となりました。また失業率は3.6%と前月よりも0.1%改善したとの事。また、平均時給の伸び率は前月比0.36%となり、予想の0.3%を上回ったようでした。まぁ妥当というか大きなブレは無く、ADPとは随分違ってしまいましたが、それでも何となくこんなもんかという結果だったと思います。ただし、ADPとは雇用者数が真逆となり、統計を取る対象者がかなり違うんだなって思いましたね。それにしても、この結果に対して金利は上昇し株価は下がるって、何ででしょう、逆になるのではないのでしょうか、今までなら。景気として見れば予想以下の雇用者数は悪い結果ですので、それを反映したとなればそれほど変でもないのですが、やっぱり何だか最近は違和感ばかりを感じるようになってきています。

日本株も米雇用統計待ちだったので、上がる感じでもなくそれなりの結果だったのかなって思いますね。来週はまた少し調整していく事になりそうです。でもその調整が買い場となるのでしょうね。日経平均株価で31,000円くらいじゃないでしょうか、その前後まで来れば、また米国などの状況を見て押し目買のチャンスとなるのではないでしょうかね。

この土日は曇りがちの天気のようですが、それでも日曜日は晴れ間が出そうな余剰となっております。昨日は熱かったですが、各地で熱中症となられた方が続出しましたね。あれは危険ですので、兎に角水分補給などは欠かさず、健康管理だけは気を付けてください、それでは。