おはようございます
昨晩の米国株式市場は続伸となりました。
NYダウ -85.19 27692.88
NASDAQ -64.38 11146.46
S&P500 -14.93 3374.85
VIX指数 +1.03 22.54
原油 -0.15 42.97
為替 106.12
3指数揃って下がったのは意外と久しぶりな様な気がします。
米国金利が若干上昇した分でしょうか、ドルは少し高めな展開でした。
昨日は午後から発表されたFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨の内容が米国景気に不透明感を与えたという理由で株価は値を消したという感じだったようですね。
要は調整したかった、という事なんでしょうかね。
ハイテク株はどれも凄まじい上昇でしたからね。
エヌビディアは決算期待で爆謄してました。
でも結果は良かったんですが、サプライズ感とまでは行かなかったようで、若干の下落でしたね。
アフターマーケットでも更に若干の下げになっています。
上げた分に比べれば大した下げではないですね。
つまり投資家からすると暴騰を狙って買った人は投げたという事なんでしょう。
逆に下げたとはいえ、高位の株価を保っているということ、つまり暴落とはならなかったということを考えると、1決算の発表に過ぎず、今後も成長が期待できると判断しているという事でしょうか。
まだ今回の決算に対する評価はこれからされていくんでしょうが、多分こんな感じだと、少し様子を見るかもしれませんが、下がらなければ買われていってしまう可能性の方が高いと予想します。
下げたら「買い」でよろしいんじゃないでしょうか!
米国株式市場全般についても、明るい話としてはニューヨーク市のコロナ陽性率が3月以降で最低となったと報道されました。
またアリゾナ州でも陽性率は下がってきているとの報告があります。
全世界的には感染者数2200万人、死者数は78万1000人との事で、油断などできるはずもありませんが、感染者が多い国などで減少が見られることは嬉しいですね。
さて、今晩は民主党大統領候補に正式に指名されたバイデン氏が党大会で指名受諾演説を行うようです。
株価には直接関係はないと思われますが、少し気になります。
ネットの話ですから信ぴょう性に欠けているかもしれませんが、しかしながら出てくる話が酷いですよね。
過去に3回も脳神経手術?を受けているとか、指名を受けた時に暫くぼ~っとしてたとか、米マスコミが病院で検査し方が良いんじゃないかって記事を書いたとか・・・
なかなかな言われっぷりですよね。
政策がどうのとか副大統領候補のハリス氏がどうのといったことではなくて、バイデン氏自身の健康問題や意識の問題という、ある意味大統領候補としての基本的脂質の部分に対する懸念です。
本当に大丈夫なんでしょうか?
米国大統領選挙は民主・共和双方が凄まじい舌戦を繰り広げます。
中には誹謗中傷的なものやフェイク的なものまで様々な言われ方をされます。
でもどちらかと言うと反体制側であるマスコミが民主党の候補に対して大丈夫かと懸念しているのは珍しいのではないでしょうか?
下手をするとコロナなんかどこかへ吹っ飛んでしまうんじゃないかって思えてきます。
やはりこのまま行くとトランプ大統領の再選は固い感じですね。
そうなると問題は再選後の対中政策となりますね。
継続して中国成敗をしていくのか、それとも出来レースで手のひら返しじゃないけど経済優先とか言って元の木阿弥になってしまうのか・・・
単純に米国だけが儲かれば良いという話では結果的に中国に飲み込まれてしまうという事を意味する事くらいトランプ大統領も分かっているはずです。
それが再選したら何のことやらとなってしまった場合、我々は中国に対する考え方を180度変えなければならなくなるでしょう。
つまり中国の世界進出を認めていくしかないという事。
社会の共産化がじわじわと生活に忍び寄ってくるという事です。
そうなったらどんな暮らしになるのでしょうね・・・
まぁそんな簡単な事ではないと思いますが、気になるところです。
今日も酷暑となりそうです。
日本株は涼しい風が吹きそうですが、外は暑いです。
くれぐれも毎日の事ですが、感染と熱中症には気を付けてお過ごしください。