おはようございます
昨晩の米国株式市場は続伸となりました。
NYダウ +370.26 50063.46
NASDAQ +232.88 26635.22
S&P500 +56.99 7501.24
VIX指数 -0.61 17.26
原油 +1.04 102.06
為替 158.39
ついにNYダウは50,000ドルの大台を終値でとってきましたね。おめでとうと言いたい反面、大丈夫なの?これからもっと加速するの?って言いたくもなります。株価が上昇してくれるのは嬉しいのですが、加速的な上昇は打ち上げ花火と同じ展開になりがちですよね。長期的視点に立つと、例のAI革命が本物の革命という前提であれば、人類の文明そのもののステージが変わるという事を意味します。そうなると話は別で、今散々言われている半導体不足は当面続くとして、この界隈は暫くの間常軌を逸する需要があり、それに対応すべく、そして日々進化するAIやAIを使ったシステムの進化に対応するべく大量の先端半導体需要があることになります。それを実現することは、世の中が変わることを意味し、AIシステム、今でいえばエージェント型AIの実装が当たり前の社会を今構築しているという事であり、それはまだ始まったばかりでさえあるという事になります。株式市場は、とっくにその事を織り込み、そして来る近未来の爆発的な生産性向上と、それを支える基幹システムから一般ユースに至るレベルでの大きな仕様変更といったことをどの企業が覇権を握り、第二のエヌビディア、エヌビディア自身の成長、電力やサーバーの供給などをどの企業が支えてくれるのか、宇宙利用や軍事的・政治的利用はどうなるかなどを見極めていると言ったところなのではないでしょうか。その社会そのものの変革がなされるまでには、社会的な格差は極大化することになりそうですね。やはり、富を持つものはより一層持てる存在となり、持たざる者はより一層悲惨な生活を余儀なくされる。文明ごと進化することは、人類にとって素晴らしい事であることは当然なのですが、そうなるまでには多くの犠牲が生じる可能性が極めて高いのではないでしょうか。つまり、多くの持たざる人々は、世の中は便利になるのに、自分たちは全くと言っていいほどその恩恵にあずからない。いやむしろ、社会の変革と共に持たざる人ほど社会的な制約がきつくなり、人として生きていく事の幸福などが感じられないようになるのではないかと思います。要は、社会的弱者どころか社会的敗者みたいな状況になりはしないかという不安ですね。これまでの人類の歴史は、勝者の歴史です。勝った者が正義なんです。AIがいくら進化しようと、社会システムがいかに便利になろうとですね、敗者はいつも嫌な思いをさせられます。自分の人生は自分で切り開けと言われたって、じゃあ具体的にどうすることが切り開いて成功することになるのかなんって分かるはずもありません。ましてや生まれてから大きな格差がある中で、その時代で成功した人生を送れる人は、ごく少数です。ほとんどの人は、その他大勢になり、なんとかその日を生きているという人達です。それらの人々が、少しずつ、社会負担の名のもとに、税金や社会保険が代表的ですが、支払わされ中央に集められ、自分たちの自由にはならずに召し上げられる。当然の話と一蹴され、主通りの人生など歩める人などほとんどいない社会は続くんです。確かに成功される方はいます、少数ですが。そこなんですよね、少数なんですよ勝者は。何でもそうですよね、勝者って少数なんですよね。まぁ何をもって勝者敗者とするかの議論はあると思いますけどね。だから、少数に入ることは、勝者になる一つの要件なのかもしれません。
さて、株は高いし天気も良いし、そう言う意味では良い週末となりそうですが、そういう時こそ気を引き締めて、あまり浮かれずに過ごしていかないといけませんね、それでは。