株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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ハイテクばかりじゃねぇ、、、

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場はマチマチとなりました。

NYダウ   -74.37   47632.00

NASDAQ      +130.98        23958.47

S&P500        -0.30               6890.59

VIX指数        +0.50                  16.92

原油           +0.21                  60.36

為替                                       152.66

 

昨日だけではないですけど、こんなにあから様に上がる銘柄が少ないのに、日経平均は高値更新し続けるのも異常性を感じざるを得ません。これも相場という事なのでしょうが、ハイテクの値がさ株だけが上がっている展開がいつまで続くのでしょうか。多分、普通にそろそろ目先の天井を打つと思うのですが、問題はその後ですよね。アドバンテストだけで日経平均を1,000円上げている事も凄いですけど、パッと見8割強は下がっているにも拘らず、トータルで1,000円以上上げてるって違和感しかないですよね。トランプ大統領が来日して、早速高市首相は強固な関係づくりに邁進しました。それ自体は良いと思います。しかし、これからどのくらい米国に金をあげるつもりなのでしょうか。そして、その財源は何になるのでしょうか。私はそもそも高市氏を評価出来ないので、通常運転レベルで疑ってますけどね。

さて、米国株式市場も中々一筋縄ではいかない感じですが、とはいえハイテク堅調は変わらない相場ですね。こうなると日本も米国もついていけなくなります。既に購入している株が値上がりしてくれることを祈るのみみたいになってきますよね。一方で銀行株などは高値を付けてから調整色を強めてきています。地銀や自動車ローン会社という、米国内では左程大きくない会社での問題が顕在化してきていますけど、そのほとんどは「特に問題ない」と処理されています。その割に、金利が下がるからなのか、株価は全体的に振るわないですよね。ある意味、ダメなところはちゃんと調整しているじゃないかとも言えます。だから、成長分野に資金が回り、斜陽分野は逃げていくという、お金の流れは株式市場が体現しているので、何でもかんでも上がっているわけではないからこれで良いんだっていう考え方もあるかもしれません。AIやロボティクスの将来性や成長性を理解しない人たちが、色々とバブルだとか煽っているだけだとも言われたりします。そうかもしれません、しかし、信用残高の急増など懸念すべき指標が指摘されている事もまた事実です。これまでの急落相場の前兆が出てきている事を周知しているかたもちらほら見られます。そうしたことを念頭に置きながら、いけるところに集中投資しているといったところでしょうか。

今朝も冷え込みが一段と厳しくなりました。明日は全国的に雨模様となる予報です。気温の寒暖差が大きくなりがちですし、コロナとインフルと風邪が同時に流行っていると言われていますね。ご自愛ください、それでは。