おはようございます
昨晩の米国株式市場は続伸となりました。
NYダウ +71.67 45636.90
NASDAQ +115.02 21705.16
S&P500 +20.46 6501.86
VIX指数 -0.42 14.44
原油 +0.21 64.36
為替 146.94
先日、ある動画で「ハワードマークス」について語られているのがありまして、拝聴いたしました。説明が的確で分かりやすく、またご自身の意見である事も断った上で話されてました。現在の米国株式市場、特にS&P500は、割高であるとしています。特に目立つのはマグニフィセント7と言われる超巨大銘柄ですが、これらの銘柄も統計的には割高になっているとのことですが、問題なのはむしろS&P500 に例えれば、残りの493銘柄の方だと彼は指摘しているそうです。つまり、M7は世界をリードする企業であり、ほぼ全ての項目が突出していて、その意味でそれぞれの業界での優位性は極めて高い企業達であるとしています。だから、そうした優位性を考慮した場合は、他のそうではない企業に比べて多少割高なのはむしろ当然だという主張です。一方で、その他多くの企業はそこまででもないのにもっと割高に買われていると言います。まぁ、確かにそうですよね。なのでM7の市場支配率など問題はあるかもしれないが、圧倒的優位性を持つのに対して、その他の銘柄群はもう少し控えめでないといずれ馬脚を現すこととなり、大きな調整を余儀なくされるのではと考えているとのことでした。まさにそうなんだろうと思いますが、それでは何故そんなに株価は割高まで買われているのでしょうか。ハワードマークス氏は、前回の暴落から約16年経過してきており、現在の株式市場で活躍している中心選手たちは、その事を経験してきていない人が多いからだとしています。何だかそれって古い人からしたら、前にも聞いたような要因だと思いますよね。まさしくITバブルの時に勢いのあった人ほど大損害となって退場させられたんですよね。あの頃は俗にいうPERが1000倍にもなっていたのですが、その頃に言われだしたのがPERのような古い指標は、この新しい時代にはあっていないから関係ないんだと言ってましたね。そして、ニューノーマルなんて言葉も抱ていたと思うんですよね。あの頃のPER1000倍というのは、人類の技術が進み、今やハイテクは1000年先を見ているなんて言ってのけた人もいたんです、しかも堂々と偉そうにね。大体1000年先まで現在の大企業などが継続して存在している確率の方が余程低いのに、そんな事も忘れて言いたい放題になったんですよね。そしてみんな踊らされて、皆が買うしかないって思った次の瞬間、ドッカーンと大暴落するんです。きっと今回もそうなる場面がいつか来ると思うんですよね。彼もその事を言っているんだと思います。ただ、そうなる前までは株は根拠なく上がります。理由は後からついてくるという事です。どこまで上がるかは神のみぞ知るですが、大事件が起こるか、買う材料が無くなるか、きつい規制などなのか、何が要因かは分かりませんが、いつか来ます。それまではわが世春と、株高を謳歌したもん勝ちなんでしょうね、それでは。