おはようございます
昨晩の米国株式市場は続伸となりました。
NYダウ +463.66 44922.27
NASDAQ +31.24 21713.14
S&P500 +20.82 6466.58
VIX指数 -0.24 14.49
原油 -0.45 62.72
為替 147.38
米国株の好調が世界に波及しています。日本株もその一つとして考えて良いと思います。ただし、日本はこれから金利が高くなる方向ですので、日銀の金融政策決定会合の行方は株価に大きく影響します。一方、米国はトランプ大統領の考えで、金利は下げていく方向です。どちらが上がりやすいのでしょうか。これだけを見ると米国に軍配が上がりますが、どちらも本当に金利を下げたり上げたりしますかね。何だか私には、どちらの中央銀行も結果的に何もしないのではないかと思うのですが、どうでしょう。パウエル議長は、ここまできたらトランプの言うことなんて聞くはずもないと思うんですよね。確かに、米国の雇用は鈍化してきています。しかし、だからこそインフレは沈静化するとも言えるのではないでしょうか。もし、雇用だけが悪化して、物価は高騰したままだとしたら、これは景気後退へまっしぐらとなりますよね。それを懸念してトランプは金利を下げろと言っているのだと思います。しかし、金利を下げれば物価は上がり気味になります。もし景気が悪化しているならば、そして物価が落ち着いているならば、金利を下げた効果が雇用に反映されればいうことないという事になると思います。ですが、そんなに上手く行くのでしょうか。金融政策は大事ですが、それだけで何とかなる程単純ではないと思いますし、多少金利を下げただけでは国債の利払い費が極端に減ることは無いですよね。一部の話によると、今よりも金利を2~3%低い水準が望ましいと言っているとも言われます。そんなに金利を下げたら、米国の物価はどうなるのでしょうか。それとも、トランプは物価高騰にさせたいのでしょうか、株価や不動産価格の高騰をさせるために。一時的にはそれでもいいかもしれません。しかし、子供でも分かりますが、その先はどうなるでしょう。また新たなドル需要や資金供給先は出来るのでしょうか。お金の貸し借りで言うと、借りるお金があるから借りることができるわけです、当たり前ですね。借りる事、もしくは借りずとも購買出来るだけの荒種資金や、資金循環が継続されるなら、景気は継続されるでしょうから、結果としてそれで良いととなります。しかし、無限大に資金が供給され、今まで以上に皆が購買力を保持し続ける事なんて可能なんでしょうか。しかも、そのような経済化において低金利でいることが可能なのでしょうか。普通ならインフレ対策として金利を上げたり金融引き締めをすることで過度なインフレを抑制するはずです。そうした事を想定するのが中央銀行であり、一般的に政府の仕事です。その一方の政府側が野放図に金利を下げて金融を緩和していたら、あっという間にインフレは加速してしまいます。だから、今、歌舞し市場は株価上昇となっているのではないのでしょうか。つまり、貨幣価値が低下した分、モノの値段が上昇しているだけ、という事です。もちろん、ということは株式資産や不動産を保有している方は、多くの資産を保有している事になります。お金持ちになったことになっているんです。その意味では、我が世を謳歌する気分でしょうね。だって買いたい物が買え、何不自由なく贅沢に暮らせるのだから。そうやって一部の富裕層が、好き勝手に消費が出来ることを傍目で見ながら、多くの一般人は嫉妬し憧れるという風潮が暫く続くことになります。厳しいのは専ら中間層だと言いますね。下流の方たちはとっくに没落しているので、既に厳しい生活となっています。だからじゃないですけど、職もなかったりします。まだ、小金を持っている中間層とかミドル層とか言われる人たちの中から脱落し始める人が出てくると言われます。結局のところ、物価高騰についていけなくなる人が徐々に上位層からも出てくるという事です。そうこうしているうちに、もうこれ以上社会全体として購買力が続かなくなる時が来ると言います。そうしたときに、株式市場も大天井を付けると言われます。今や、その時期がどこなのかの探り合いだということです。藩士が本当なら、バフェットさんはこのチキンレースから早々と降りたという事です。まぁ、降りれますよね、あのランクの方なら、何も困らないですから。困るのは降りたくても降りれないたくさんの中間層達です。この層の人々が、結局は暴落まで付き合う事になるんです。そして、安値で売らされるんですね、売りたくないけどね。だって資金が必要だから。そうなっているんですよね、だから投資は怖いんです。でもしなければ何も産まないのも事実。そうこうしている間にも、他人様の資産は着実に増えていってます。人よりも良い暮らしをしたいし、他人よりも贅沢をしたいと思わなくても、せめて付いて行かないとものも買えないとなる階層の人は、逃げられないんです。今朝も、日本株の水準が新しい段階に入ったとして、PER20倍までは行けると言い始めた専門家が出てきましたね。これまでは17~18倍くらいが上限と言われて聞きましたが、あっさり基準変更です。昔も言いましたっけ、「ニューノーマル」とね。それってバブル化してますよ~って宣言しているようなものだと思うのですが、バブルって結構続くんですよ。そして高い事を十分承知しているんですが、買わないとやばいと皆が思ったときに天井はやってくるんです。でも、それまでは高値が続きます。
さて、今秋までは関東はそこそこですが、来週はまた酷暑となる模様です。体も疲れてきますし、疲れが残ります。体調管理をしながら、それでも折角の夏ですから楽しく過ごしてまいりましょう、それでは。