おはようございます
昨晩の米国株式市場は小幅安となりました。
NYダウ -204.57 44632.99
NASDAQ -80.29 21098.29
S&P500 -18.91 6370.86
VIX指数 +0.95 15.98
原油 -0.02 69.24
為替 148.46
米国株は少し調整しましたが、株化水準からすればほんの僅かなものに過ぎません。VIX指数も低位安定で、暫くは暴落などは無いことを示唆しているように見えます。トランプ大統領が「米国のため」に関税と減税を行っている事を、まるで株式市場が評価しているようにも見えますね。でも何だか、それって本当なの?ってどうしても思えてしまうんですよね。そんなに米国経済は好調なんでしょうか。株価が史上最高値を更新し、大した下落も見せず、何か問題があっても軽い調整で済んでしまい気がつくとまたら最高値更新となっていきます。AI開発が世界一進んでいるからなのでしょうか。それともロボット技術なんでしょうか。中国がレアアースを開放しだしたからなのでしょうか。FRBの幹部連中の間でも、利下げか維持かで意見は分かれているようですね。
目下のところ、次期議長を狙っていると思われる人の利下げ論が目立ちます。こう言っては何ですが、トランプが利下げを要求していますので、いかにそれが正しいかを理論的に裏付けてあげられる人が、次期FRB議長に近い人になると考えているのが普通ですね。誰だって幹部にまでなれば、議長になりたい欲はありますよね。でも、一般的には社長とか議長とか、トップになれるのは運だと言われますので、そのチャンスになれている人は何がなんでもトップに立ちたいと思いますよね。かといって、ただ迎合しても意味はないです。いかにトランプの理論が正しいものであるか、誰もが納得していまう理屈が言えるから、トランプだけじゃなくて、誰が聞いても納得できる説明を考えるんでしょう。ウォラー氏やウォーシュ氏などはその最たる候補者なんでしょう。減税は永続的に物価高やインフレをもたらさないと言ってます。そりゃそうでしょうと突っ込みたくなりますが、真面目に言うとそれらしく聞こえますね。
今日も暑いですね、ご自愛ください、それでは。