おはようございます
昨晩の米国株式市場は小動きとなりました。
NYダウ -19.12 44323.07
NASDAQ +78.51 20974.17
S&P500 +8.81 6305.60
VIX指数 +0.24 16.65
原油 -0.28 65.77
為替 147.38
米国経済は強いのか弱いのか本当に分かりにくいですね。カンファレンスボードはあまり強い数字ではなかったじゃないですか、でも消費は強いし、企業の業績までその消費の強さを表している結果が出ているように言われます。ましてや、株式市場はここもと上昇傾向を強めていますので、何かしら金利が下がるような話でも出ようものなら、これ見よがしに上昇しますよね。でもこれって、背景には何があるのでしょうか。少し前に、米国の金融機関に対する規制緩和がなされた話が出ていましたね。それも結構な金額が、その緩和によって新たに信用創造できることになると言われていました。どなたかの言を借りれば、資本主義は借金主義みたいなもんで、何かにつけドルを刷る口実を作り、その借金が新たな需要を生むとしています。だから、購買力が保たれ、経済は大きくなるんだと。でもその代わり、その通貨は価値を下げることとなる。やり過ぎると金融危機からの大恐慌を迎えざるを得なくなり、一つの時代が終わる。次があれば良いが、そうでないのに恐慌となった場合は暗黒の時代が長く続くこととなる。こんなような話も聞いたことがあります。でも、インフレに気を付けながら、貨幣量を気を付けながら回していけば、そんな事にはならないので、中央銀行や政府が機能していればそこまで悲観的になる必要はなく、むしろ景気拡大の波に乗るには株や不動産を保有するしかないといった考え方が、今のところ主流なんだと思います。株式市場を見る限り、これだけ高値圏で右往左往しながらも、VIX指数はすごく低位で安定し始めました。これこそが、株式市場が暫く安定的に右肩上がりを継続するといった楽観論の最たる由縁ではないでしょうか。となりますと、実際には勇気がいりますが、今からでも指数連動物などを購入していかないといけないのかもしれません。何だかんだと言って、トランプの減税を伴った政策や関税政策が始まっていくのに、株式市場はそんな事お構いなしみたいに上がり始めています。仮想通貨も史上最高値を更新して、これから10月へ向けて大相場が来そうな気配を感じます。危機が裏側にあると思う時ほど、上昇は派手になるのかもしれませんね。
ベッセント財務長官がFRBについて、そのあり方を見直す必要性について言及しました。これは、制度のちょっとした手直し程度なら問題ないのですが、ここまでの金融政策やの有効性などを分析すると言ってました。それがFRBの政策運営についての提言などであれば良いのですが、そうでない場合はちょっと話が変わってきます。つまり、FRBの存立そのものなど、中央銀行の存在についての議論となると急激に事態は変わります。ほとんどの方は、FRBは米国の中央銀行であり、米国の金融政策を司る公的機関だと思っていると思います。事実上、そう思って問題はないのですが、実際には民間企業だと言われています。ただ、FRBの資本は国際金融資本家による出資と言われていて、仮に米国財務省の出資となっていても、100%出資ではないんです。実は日銀も同様なんですけどね。財務省の管轄であり、日銀法に依っている事から、そうした話は陰謀論だと安易に決めつける方も多いのですが、日銀法でも55%は財務大臣の名義で保有する事が決まっていますが、残りについては誰が保有者か公表すらされておりません。そして、これまで国会でもその事について質問した方がいましたが、個人情報とか言いながら「答弁を差し控えさせていただきます」でお終いとなっています。そうした事はFRBについてもほぼ同じだと言われているんですけど、もしそうした存立そのものの是非に触れる事になるならば、それはトランプ政権が国際金融資本家達に国家として闘いを挑むという事を意味します。もしそんな事をするという意味ならば、それこそ米国はこれまで以上に内戦の度合いが高くなる事になります。私もそこまで詳しくはないですが、米国の通貨と言われるドルは、実はFRBから借りている貨幣だと言われます。「借りるってなに?」と思われるかもしれませんが、米ドルは米国政府が直接発行した通貨ではないという事です。あたかも、債務がどうだとかやってますが、これは貸し借りの事をやっているんですよね。つまり、米国政府からすると、やりにくい部分があるという事です。随分以前に書きましたが、FRBは連邦準備制度という名前ですよね。これ自体が分かりにくい名前だと思いますよね。普通に、アメリカ中央銀行と言えばいいじゃないですか。これは、林千勝先生の著書に書いてある引用になりますが、1913年だったか、その前年だったかは定かではないのですが、その頃にFRBは出来たんです。で、その出来方なんですけど、夏休み中の議会に人がまばらな時を狙って、しかも連邦準備制度なんていう分かりにくい名前にして法案提出を行い、成立させてしまったという背景があるようです。そんな事をしたのは誰なのかというと、そうです、国際金融資本家の代理人達が画策したんです。その後、有名なリンカーン大統領やケネディ大統領が暗殺されましたが、彼らの暗殺の直接的な要因は、この政府紙幣発行を企んだからと言われますね。つまり、何としても、それが大統領だとしても、米国に政府紙幣など許すわけがないという事なんです。そうした歴史を鑑みると、今朝のベッセント財務長官がFRBについて見直しを検討すると言った事は、そんな話ではないと思いますが、口にするだけでトランプ暗殺を連想してしまいます。また陰謀論かと、お嘆きになられたかもしれませんが、あのジョージソロスの下で働き、イギリス中央銀行を為替で打ち負かした勝負を提案し実行した張本人がそんな事を言い出したと思うと、陰謀論好きにはとても気になる発言に映ります。ま、そんな事ではないと思いますが、そんな事も可能かとしてはZEROではないと思うと、何だか楽しくなります。
さて、日本は参院選が終わりました。結果については言うまでもありませんが、やはり陰謀論好きからすると、あの結果には疑問も出てきます。あるX(エックス)のポストで、開票して当選圏内にいた野党候補が落選した選挙区で、当選した候補の政党を確認したものが出されていました。それを見ると落選は一様に野党、当選は与党なんです。私も開票速報をそれなりに見ていましたが、例えば参政党候補が当選圏内に何人もいた事は確認していました。これはすごい事になると思っていましたが、終わってみれば自民大敗なのはそうなのですが、途中経過を見ていた人からすると、あれ?大して落ちてないじゃんって思いたくなる結果なんですよね。もちろん、不正なんか無いと思います。ユーチューバーの何方かも言ってましたが、これは多分高齢者層がテレビなどのネガキャン番組を見て、自民与党に投票したのではないかと分析していました。私もそうだとは思いますけど、本当にそれだけかと疑いたくなるほど、見事に逆転している感じなんです。しかも、かなり時間が経ってからの逆転なんですよね。疑ったらキリがないのでとも思いますが、やはり時代は変わってきたわけですから、開票作業の一部始終を映像で見せるなど、いくらでも疑念を持たれない方法はあると思います。一方で、悪質な煽りやデマを映像をもって流す輩もいるようですので、簡単に見た物を信用しない事も大事ではあります。ですが、明らかに開票作業の動きで変な動きをしていたり、疑われる動きをしている場合は、キチンと検証してもらいたいと思います。
さて、今日も酷暑となりそうです。どうぞご自愛ください、それでは。