おはようございます
日本時間の月曜日は、米国株式市場はやっていませんので、普段は書いてないのですが、気になった事があるので書き残しました。
私は様々な情報を、YouTubeをはじめとしたネットから得ています。その中の一つは、及川幸久氏の運営するものです。日曜日にその最新版を拝聴いたしました。いつも豊富な情報と綿密な裏付けをされたと思える内容で、参考にさせていただくと同時にリスペクトもしている方です。先日は及川さんの主催するセミナーにも初めて参加させていただきましたし、そこで及川さんが推奨する書籍についてもいくつか購入させていただきました。その上で敢えてという事ですが、今回の動画はトランプとイーロンの問題についての続報的なものでした。彼はトランプ支持ですので、トランプを悪く言う事はありません。そして今回もイーロンがあることない事言い過ぎてしまったという言い方をされてました。何を言い過ぎたのか、それは例のエプスタインとトランプの関係についてです。イーロンは、何故トランプはエプスタインの件をいつまでも公表しないのか、それはトランプもエプスタインと関係があるからだとポストしてしまったんです。及川さんの言い方を借りれば、いかにもトランプも小児性愛をした事があるのではと思わせる感じでと言っていると言っています。トランプとの関係を修復不能にした最大の要因はこれだろうと及川さんは分析していました。その証拠として、エプスタインの晩年、晩年といっても亡くなる9日前に顧問弁護士になったデビッド・ショウエン氏が今回の件で投稿していて、エプスタインに直接訊いた結果、トランプが傷つくような情報は一切ないと言っているとしています。そしてトランプは即座に自身のSNSにそれを上げていますと言っていました。あれ、ちょっと待ってください、及川さんはそれだけをもってイーロンが「嘘をついた」と言ってますが、それは本当なのでしょうか。デビッド・ショウエン氏がそう言っているのを鵜呑みにし過ぎていませんか。本当にそうだとする証拠はどこにあるのでしょうか。それならば、何故トランプ大統領は情報公開をしないのでしょうか。個人情報など、傷つく人もいる可能性があるとか言われますが、それは今となっては言い訳にならないと思います。いつもならそうした事にも触れていただけていると思うのですが、この言説は今回の話の肝になる部分ですので、それだけで嘘つき呼ばわりするのは軽すぎやしませんか。ショウエン氏が「私が直接尋ねたのですから」としていますが、言った言わないの世界じゃないですか、それをもってトランプも速攻でリツィートしていますが、それも当然かのように肯定していました。少しトランプ寄りが強すぎるようにも感じますが、果たしてイーロンが悪者なのでしょうか。イーロンはその立場から、かなり深い部分にまで立ち入れる権限を持っていた方です。単純に怒りや憤慨から嘘やデマを投稿したというなら、それはイーロンが悪いとなりますが、果たしてそうでしょうかね。今回の話について、及川さんがどこまで裏情報などご存じなのか分かりませんが、悪いのはイーロンであるかのような話しぶりでしたね。私は、トランプ大統領について良くは分かりませんが、それ程聖人君子であるとも思えません。これまでもほか方の動画で、トランプ氏を善人のように称えているものはありました。しかし、もちろんその逆もあり、そもそも反グローバル側と言っても実際にはロスチャ系であり、中国とも裏では繋がっているとして、善人などではないとする方もいらっしゃいます。何が言いたいかというと、イーロンにあそこまで言わせるには、何かしらあったと見るべきではないかという事です。米国政権内にいて、超重要で、トランプみたいな老人ではどうしようもない最高レベルの作業を、世界の超優秀な人材まで集めて取り組んでくれたのにっていう話だってあるはずだと思うんですよね。それに、イーロンマスク氏が減税政策について知らないという事はないだろうし、多分ですけど、政策についてイーロンに言っている部分と言っていない部分があったのではないかとさえ勘ぐれます。そこら辺について、及川さんは何も触れずじまいですし、先ほどの顧問弁護士の言った一言だけをもってイーロンが嘘をついたかのようにネットで吹聴するのはいかがなものかと思いますね。まぁ、出ている話がそれしかないという事でもあるとは思いますし、それこそ個人の妄想で話せる内容ではないですから、それならなおの事、たった一つのメッセージだけで決めつけちゃって良いんですかってことですね。今回の動画は、珍しくそうした事の詰めが見当たらないと感じました。そしていろんな方面の方の投稿を紹介していましたが、イーロンに謝罪を必要とする、もしくは政権には必要だとしながらトランプを悪く言うものは一つも無い内容となっていました。こうなってくると、いかな及川さんと言えども、偏った内容過ぎるのではと思わされます。当然ながら、彼は公共報道機関ではないので、自分の主張を全面だししても良いわけですが、ある程度登録者数が付いてきて、そうなってから偏った内容出すようになってきたと思われても仕方のない内容だと思います。世界の時事関係の話題について、いち早くお伝えするといった意味もあってネットで動画を立ち上げているはずですが、どうした心境の変化なのでしょう。
今後の展開によっては、グローバリスト達には超朗報となり、攻撃をさらに強めることとなるでしょう。トランプ政権はこれからどう対応していくのか、本当の闘いはこれからでしょうね。これからも及川さんの動画はもちろん、他の動画も注意深く見ていく事にしていきたいですね、それでは。