株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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トランプは正しいのか⁉︎

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場はマチマチとなりました。

NYダウ   -269.67   42140.43

NASDAQ       +301.74          19010.08

 S&P500        +42.36              5886.55

VIX指数          -0.17                    18.22

原油               +1.69                   63.64

為替                                         147.50

 

トランプ大統領が、意味深な雰囲気で「世界を揺るがす」ような話をすると言って、世界中の人を期待させました。その話の内容は貿易ではないとも付け加えていましたね。遅くとも12日には発表すると言ってましたので、多くの方がどんな話になるんだろうと期待をしていたと思います。結論は、それが薬価の大幅引下げだとなりました。世界は揺らいだのでしょうか? 個人的にはそれほどでも無かった感じがしますけど、皆様にどうでしょうかね。米国では、薬の値段が異常に高いために、一般市民が購入をためらうと言われます。となれば、下流の方は目的の薬を買うことは出来ないので、その分フェンタニルに代表される薬物に逃げる事になります。猛毒性があるのを知りつつ、少量で効き目のあるフェンタニルを使わざるを得ないとは、米国の低所得者層はなんて可哀想なんでしょう。それが元で、浮浪者のようになるアメリカ人が後を絶たないなんて言われてます。YouTubeでもその惨状を報告する動画を見かけますよね。モルヒネの100倍ともいわれる毒性があると解説されている方もいらっしゃいます。そんなものが米国に入ってくること自体おかしな話でもありますが、日本と比べて麻薬が蔓延る国ですので、医療としての薬品であれば容易に広まってしまうという事なんでしょう。それも、中国からの、若しくは迂回しての米国流入ともいわれていて、米国では800ドル以下の輸入品については審査も緩いなどと聞いたこともあります。一方、そんな物が入らなくなるのは良いとして、本当のところ薬の値段が相当程度下がったとして、米国民は薬物に頼らなくて良くなるだけでなく、手頃な価格で必要な薬を手にできるようになるのでしょうか。半値以下になったのに、そもそもが高くてそれでも買えないなんて、洒落にならない話ではない事を祈ります。

VIX指数が20を切ってきました。20を切っただけなので、安心して良いとまでは言いませんが、米国株式市場は、ここ暫くは短期的に上昇相場が続きそうな雰囲気が出てきました。モーサテ出演者などを含めて、専門家らは油断はできないと、警戒感は一定程度持っている感じがします。という事は、本当に短気であれば儲かる相場が来ているという事だと思います。サウジアラビアが、約88兆円という巨額を米国へ投資すると発表しましたね。トランプ外交の成果だと思います。サウジアラビアは他の中東諸国とある程度足並みを揃えた感じで、脱ドルに向けて動き始めていませんでしたっけ。つい最近まで、そんな様な感じで言われていたと思うのですが、私の勘違いなのでしょうかね。米国の独裁性が強まる事を嫌い、中国を中心に、新興国で徒党を組むんじゃなかったんでしたっけ。そんな国の代表格だと思っていたんですけどね、88兆円も米国へ投資するというのは、何があったのでしょうか。トランプ氏の対中姿勢を見たのでと言えば話は早そうですけど、ムハンマド皇太子がビビる程、そんなにヤバい話が想定されるのでしょうか。そこら辺となるとサッパリ分からなくなります。世界を相手にディールをするトランプ大統領とは、各国首脳にとってそれ程ビビらなければならなくなる人間なのでしょうか。何だかそれはそれで、よく言えば力強いリーダーといえますが、結局のところ、軍事力や金に物を言わせた個別外交をしているだけ、なんじゃないかと思ってしまうんですよね。これって、被害者詐欺みたいなもんで、世界が米国を食いものにしすぎたんだと言っておきながら、交渉は個別に行い、それもある種の脅迫含みの交渉なんじゃないかって勘繰ってしまうんですよね。まぁ、色々と考えると、そうでもない考え方も出てくるんですけど、見ているとそんな風に見えてしまうんですよね。

さて、そろそろ転職先の色んな事が分かってきましたので、近いうちにその報告と備忘録を兼ねて書いてみたいと思います、それでは。