株歴30年生の雑感ブログ

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トランプ関税の本質!?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続落となりました。

NYダウ   -715.80   41583.90

NASDAQ  ‐481.04     17322.99

 S&P500        -112.37            5580.94

VIX指数         +2.96                   21.65

原油               -0.56                   69.36

為替                                        149.85

 

昨日の日本株式市場は権利落ち日もあって、そこそこ下げました。日経平均ベースでは310円分が権利落だったようです。それでもやはり、本質的には関税による下げが強かったですね。そして、その波はそのまま米国株式市場に引き継がれました。上げ下げの激しい相場ですよね、これではほとんどの人がついていけないはずです。高値圏での往来相場は下へ行く可能性が高いものの、実は上放れる可能性もあって、もしそうならかなりの上昇相場が一から始まるような感じになります。まあただ、今回そうなる可能性はかなり低いとは思いますけどね。

今回の世界的な株価下落の要因は、言わずもがなですが「トランプ関税」ですよね。ただし、何でトランプがあれほど関税にこだわるのか明快に説明できる人がいませんでしたよね。そんな中で、及川幸久さんのYouTubeでしたが、関税の事についてタッカーカールソン氏のインタビュー記事が上手く解説しているとして紹介されてました。貿易とは何か、貿易とは例えば、互いの得意なものを作り、それを交換する事だとしています。今はそうじゃないとして、その証拠に20年前から米国の富、国富ですね、が流出し続けている、その額は年間で1兆ドル強であり、20年間で20兆ドル、約3000兆円にもなっていると言っています。因みに、この事を20年前に気が付いて訴えたのがバフェットさんだそうです。その当時はまだ額の小さかったため相手にされていなかったようですけどね。だから、米国はその分貧しくなっているとも言えるとしています。詳しくは、及川幸久氏のYouTubeをご覧になっていただきたいです。経済学に詳しい方が見ると、また違った見方になるかもしれませんが、関税策について、今の現状をよく理解できる秀逸な動画だと思います。また、その回の動画では日本にも触れていて、GDPと国内所得の総計に16兆円の差がある事を指摘されている、山形大学教授のnoteを紹介しています。この話も先の話と関連して分かりやすいです。是非見ていただきたいですね。

という事で、私が何か言うレベルではないのかなとも思いますので、この辺で終わりたいと思います、良い週末を、それで