株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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日本の景気は?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ    +353.44        41841.63

NASDAQ         +54.58          17808.66

 S&P500          +36.18            5675.12

VIX指数           -1.26                   20.51

原油                +0.36                   67.27

為替                                          149.14

 

米国株の自立反発から、昨日の日本株も連れ高しました。かつて為替は200円の方向へ向かうとか言われていましたが、今は140円台が定着しつつあり、長期金利も1.5%台が当たり前となりましたね。それでも株価は高値圏を維持しています。基本的にインフレだから、株や土地は高くなりやすいという話を信じてホールドしてる人が多いからなんでしょうか。でも、金利高で円高になりつつありますけど、それはインフレを解消するのでしょうか。そうなると、物価安定から景気は好転して、株高も期待出来るという事なんでしょうかね。いつも感じているんですが、賃金が上がりましたと言われますけど、それって大企業だけじゃないですか。つまり、昨日若しくは昨年と仕事の内容は変わらないのに、賃金は上がるんです。会社からしたら経費が上昇しますよね。大企業の場合なら内部留保し過ぎなので、それが多少減る程度で済みますが、中小企業や零細はそうはいきません。そもそも賃金が上がってませんし、何なら業績次第で賃金が下がったり、下手すりゃ倒産だってあり得ます。ま、あまり良くない所ばかりをあげつらう意図はないのですが、大企業は国内の比率としてはごく少数です。あとの圧倒的に多い中小企業に働く方達の給料はそんなに増えていません。そして、問題は賃上げと言っても、実際に十分に上がっているのは新卒なんですよね。しかも、そもそもが低いのでパーセントで出すと凄く上がったような印象を持たせる事が出来るんです。更に、どこの会社も多分似たり寄ったりかと想像しますが、中高年は上がりません。5年10年と経験を積み、会社に対する貢献度が高くなっている社員達には大した事なく、50代に至っては上がる上がらないじゃなくて、肩叩きされてる感じですよね。会社にしても全員を同じようには上げれないかもしれませんが、物価上昇分くらいは上げるべきです。もしその程度も出来ない状況であれば、それは経営者の責任です。従業員にも責任はありますが、絶対的には経営者に責任の大半はあります。そうした事を考えると、給料を上げられない会社については、一切の縛りを無くさないとダメですよね。例えば副業や兼業などをしたい従業員に対し、ノーと言えないですよ、皆んな生活があるんですから。なので、そこをなんとかしないと格差は拡大するし、そこまで景気が良くなる事も難しいと思います。国にしたって、全面的に副業等は解禁させ、働きたい人には働かせるようにするべきですよ。収入が増えればゆとりが出来ます。ゆとり度は各人で差は出ざるを得ませんが、やらないよりはやった方が確実に手取りは増えます。本業が疎かになっては本末転倒ですが、今の日本は既に他国よりも周回遅れなんです。でも、働きたい人は働けるようにすれば良いでしょう。その結果、税収は勝手に上がるし、国民も好きな事にお金を使える範囲が広まります。世の中お金じゃないと言いますが、大半の国民は例えばあと月に10万円多く貰えるなら、何かしら買いますよ。たとえその時は貯蓄したとしても、そのまま買わないという事はないでしょう。余程金利が高くなるなら、そのまま貯蓄する人もいるでしょうけど、何か買うにも、その時は以前よりも良い品を求めるんじゃないでしょうか。

トランプとプーチンが、今日にも会談をして停戦に合意する可能性が出てきました。欧州の主要国は相変わらず変な動きをしていますし、日本のテレビ局もこの件に関して伝え方が恣意的に感じます。ただ、ゼレンスキーが映る時間が短くなったとは思いましたけどね。そんな感じで、徐々に違和感がなるべくないように切り替えて行くのでしょうか、それでは。