おはようございます
昨晩の米国株式市場は反発となりました。
NYダウ +498.02 42840.26
NASDAQ +199.83 19572.60
S&P500 +63.77 5930.85
VIX指数 -5.73 18.36
原油 -1.12 69.46
為替 156.45
相場というのは一度上でも下でも大きく動くと、その反動は避けられないので、一方向に向かいがちですね。仮想通貨も同じだと思うのですが、少し違った点は、ビットコイン、イーサリアム、リップルなどは下がってもまだ確りした動きでしたが、それ以外の通貨は下げが大きくなりましたね。ここら辺が周辺銘柄とメイン通貨の違いなんでしょうか。保有する全ての通貨がプラスだったのですが、既にこの何日かでマイテンしたものも出てきました。それだけ下落が激しいという事ですね。それでもトータルではまだプラス圏なのが救いですが、それとてもいつまでもつのか分かりませんね。ビットコインの動きだけを見ていては売り時を見誤りますね。やはりそれぞれの通貨の変動性は異なるという事でしょう。
米国株式市場は反発しました。「予防的利下げ」の効果と言われています。過去の同様な利下げでは、その後の株式市場は上昇しているんだそうです。つまり、ここからは上げ相場となる事が示唆されていることになります。もちろん、今回も同様に上がるという保証はないのですが、それでも多分、米国株式市場は上がる可能性の方が高くなったと思います。また、来年はこの調子だと利下げが期待出来ないのですが、インフレ気味の景気が続くなら、企業の決算も見かけ上良くなると思いますので、株価は売られない事になるのではないでしょうかね。ダウも反発した事で、目先の調整が終了したという事にもなるとすると、ハイテクをむしろ買っていない、持っていない事のリスクの方が高まったという事なのかもしれませんね。VIX指数も一気に18ポイント台へ低下しました。年末年始は株高となる可能性が高まったと思いますね。いつもそうなんですが、日本の休場が長くなる時ほど海外株が上がってしまい、上がってくれるのはありがたいのですが、買い場を逃している事になるケースが多いと思います。
さて、今年最後の土日ですね。今日、クリスマスパーティーの方も多いのではないでしょうか。大掃除もしないとですし、師走も佳境となってまいりました。来年の株高を想定して、ラストスパートを頑張りましょう、それでは。