おはようございます
昨晩の米国株式市場は続伸となりました。
NYダウ +242.75 40008.39
NASDAQ +4.99 17192.60
S&P500 +20.78 5455.21
VIX指数 -1.92 16.20
原油 -1.25 77.10
為替 147.40
米国株は続伸となりましたね。昨晩はCPIの発表でしたが、7月の前年同月比では3.2%の上昇となりました。この数字は、2021年4月以来の低水準であり、コア指数も4ヶ月連続の減速となりました。これを受けて米国株式市場は上昇したのですが、という事は景気減速による景気後退を懸念したわけではなく、景気減速ながらも金利低下する事を評価したという事になります。こうなると、株式市場は暫くしっかりした展開を想定して良い事になりそうです。景気は減速気味だが、それは適度に抑制されている証であり、FRBを中心に政府が上手く機能しているなんて解釈にもなりそうです。もしそれが本当なら、FRBは素晴らしい機関であり、米国経済は今後も順風満帆でいれるかもしれません。ただ、一方で囁かれるのは不動産業の不振やローン延滞、金融機関の停滞などですね。果たしたどっちが本当なのか、よく分かりません。利下げにしたって、本来は景気が悪化しているので、政策として金利を下げる事で投資欲を増大させるんですが、適度にインフレを抑制できたなんて言い出すと、景気が悪いわけではない、現実に対して金利が高いだけだから調節するだけみたいな感覚にもなってしまいます。でも、FRBは今回だけ利下げをするのではなく、来年も複数回利下げすると想定していますよね。これって、ほぼ景気後退に対応するという事ですよね。そうでなければ、今年これから2回、来年3回から4回の利下げを想定しないです。ですので、FRBは明言こそしないですが、利下げを数回する予定であると言っている事で、景気は悪くなると言っているのだと基本的に理解しています。
昨日、岸田首相が次期総裁選に出馬しないと発言しました。それはそれで良いのですが、ニュースで気になったのは、そうした会見の場に通常陪席する官房長官などがいなかった事です。それは異例な事だとニュースでは書いてありました。既に岸田首相は身内からも嫌われているということなのか、それとも岸田が嫌ったのか、何でかは知りませんが、大事な話を異例の措置でやる神経が分かりません。そしてもっと分からないのは、次期総裁に相応しい人がいないという事です。河野太郎など笑止千万ですし、小泉は論外、石破は嫌われ者、高市もリーダーではないと思いますね。つまり、岸田はもとより、国政を担える方は見当たらないという事ですね。でも誰かがなるんです。多分ですが、彼ら中枢では既に次の人は決まっているのでしょう。そして、誰になってもやる事は同じ、国民から今以上に搾取し、統制を強める政策しか打ちません。日本人に事実を報道しないマスゴミや政府は、誰がトップになろうとどうでも良いのです。トップでいられる人は、彼らの上にいる大企業や外国資本などにとって都合の良い政策を決められる人です。小市民は何とか死なない程度に生かしながら、縛りつけ納税させる道具として考えます。だからこっちを向くはずがないんです。それを変えるのは我々自身が立ち上がるしかありめせん。特に新ワクチンは危険ですから、反対の姿勢を強く打ち出す必要がありますね。来月催されるデモには是非とも参加したいと思います。
毎日暑いですが、くたばらないように頑張りましょう、それでは。