おはようございます
昨晩の米国株式市場は下落となりました。
NYダウ -533.06 40665.02
NASDAQ -125.70 17871.22
S&P500 -43.68 5544.59
VIX指数 +1.41 15.89
原油 -0.64 80.80
為替 157.35
昨日の日経平均は約1,000円安となりました。バイデン氏の発言は、そんなに効果があるのでしょうか。最早民主党の同志からも辞めろと言われている人の言う事が、株価を大きく下落させるほどの力があるとはとても思えないのですが、それでも確りめに下がりましたね。そんなとこを見ていると、やっぱり茶番なのかなってつい思いたくなるんですよね。
7月の米フィラデルフィア連銀業況指数が13.9に上昇となり、4月以来の高水準となったと出る一方、新規失業保険申請者数は2万件増加して24.3万件と予想以上の増加となった模様です。サービス業が不調になってきたのでしょうか。製造業は確りしているのに失業者は増加傾向にあるという事は、よく言われる雇用統計の誤魔化しと似たような話になるのかもしれませんね。どちらが米国経済の本当の姿を現しているのか断定は出来ませんが、中国との貿易がやりづらくなるなら、景気はより早く停滞へ向かうのかもしれません。やはり米国株は外しておく方が良いかもですね。
最近、エヌビディアに代表される半導体やAI銘柄への投資に警鐘を鳴らす専門家がちらほら出てきましたね。私が見た記事は、何とゴールドマンサックスの人間が懐疑的な見方を唱えていましたね。「2022年後半から時価総額を16兆ドル押し上げた株価上昇の根幹であるAIへの信頼に疑問を投げかける。」といった事を述べているようです。しかし一方で、バブルは簡単には終わらないとも考えていて、あと1年半程度は続くような見通しも持っているようです。ただ、株価が押し上げられた程の効果が得られていない事が判明されるようだと、当然ですが株価は下落へ向かうとしています。書き方としては、まだ上がるが、今後2年以内程度で投資金額に見合う成果が明らかにならないとハイテク株はまた大きく下落すると予想しているといった感じです。上がり続ける相場はないので、そりゃあ何処かしらで下落相場になる事は当たり前なんですけど、そらが何時いくらでそうのるのかを知りたいわけで、ザックリと言われても、じゃあどうするの?って事ですよね。
今週も週末となりました。そして、関東も梅雨明けとなりました。いよいよ夏本番というわけですが、今日の天気もそれを体現するかのような暑さとなりそうです。夏は好きですけど、熱中症だけは怖いので、水分、塩分補給をこまめにして健康に過ごせるよう注意して生活していきましょう、それでは。