おはようございます
昨晩の米国株式市場は続伸となりました。
NYダウ +210.82 40211.72
NASDAQ +74.12 18472.57
S&P500 +15.87 5631.22
VIX指数 +0.69 13.15
原油 -0.18 80.84
為替 157.90
いやぁ、驚きましたね、このタイミングでトランプ暗殺未遂が起こるなんて。いわゆるDSに立ち向かっているとされているトランプ氏なので、いつ狙われてもおかしくない立場でした。その割に、人前に立って言いたい事言ってましたよね。よくよく考えてみれば、とっくに同じような事が起こってもおかしくなかったですよね。やはり、バイデン大統領のあの討論会が引き金になったのでしょうか。あれだけあからさまにボケられると、最早討論の相手にもならないレベルですもんね。トランプ氏をどうしても大統領にしたくないと考えている勢力からしたら、裁判もダメ、バイデンもダメ、支持率は開く一方となれば、あと残る手段は一つという事になってしまいます。
しかし、いつもの通りなんですが、早速と言うべきか、陰謀論的なやらせだと自信満々に吠えているネット民が出てましたね。勿論その可能性を完全否定しませんけど、彼らは何をもってそれが演出だと断言するのでしょうか。写真?狙撃された場合の負傷具合?で、そのエビデンスは? 中には負傷した耳を拡大してみせて、「やはりね」なんてコメントだして、血糊カプセルを載せていかにもこれですと言わんばかりに煽っている人もいました。あんな直ぐに、何でそうだと言えるのでしょうかね。しかもそうである前提で、さも当然分かりますよね的なマウント取りに勤しむあたりは、で、何がしたいのかの結論がない話に終始するんです。あの前後左右に聴衆やマスコミ、カメラマンがいる中で、80才になるトランプ氏が誰がみても自然で絶妙な演技をするのでしょうか。それは何のために? バイデン氏を圧倒する有利な状況で、わざわざバレたら人気とか信用を失いかねない嘘をつく必要があるのでしょうか。このタイミングで、あれを演技としてリスクを冒してやる事の意味などありません。このタイミングで演技をすると、支持率が圧倒的になり、あとは誰が来ても無敵になるのでしょうか。ネットを面白おかしくしてくれるスパイスの役目をしてくれているのかもしれませんが、それなら不謹慎なだけです。一つ間違えれば死んでいたかもしれないような事態を茶化すのは、行気の良い振る舞いではありませんね。
そして米国株式市場ですが、やはり強くなりました。トランプ氏襲撃事件がよりトランプ大統領再選の可能性を高くし、株式市場はトランプ大統領を歓迎したようです。何だかこのまま米国株へ投資をしておいた方が良い気がしますが、一気にダウ5万ドルなんて話になりませんかね。要は株ではよくある先取りですね。なんかそんな気がしてきました。となると、日本株もそれに続いて日経平均5万円か、なんて思いたくなりますが、朝の段階では先物はほぼ動き無しです。そこら辺は同じじゃないんですね。
さて、梅雨も終盤と言われますが、今日も夜まで雨模様のようです。まだ豪雨災害までならないので助かってますが、お気をつけて行動しないといけませんね。もっとも、曇りばかりで涼しくもあるので、その点は助かってますが、でも湿度が高いため、熱中症はあり得ます。しっかりと注意しながらお過ごしください、それでは。