おはようございます
昨晩の米国株式市場は小動きとなりました。
NYダウ -9.13 38883.67
NASDAQ +52.68 16306.64
S&P500 +7.52 5209.91
VIX指数 -0.19 15.00
原油 -1.10 85.33
為替 151.74
米国では10日にCPI(消費者物価指数)が発表となります。先週金曜日の雇用統計と並び重要な経済統計ですね。また3月のFOMC議事録が公開される日でもあります。そして金曜日にはミシガン大学消費者マインド指数も発表となります。来週以降も小売りや不動産の指数が発表されるとあって、決算までの幕間つなぎのようにも見えなくもないですが、経済統計発表の連続で株式市場は数字に煽られる期間になりそうですね。よくありましたよね、こうした経済統計の数字に惑わされる相場ね。それに加え、イスラエルのせいでイランがホルムズ海峡封鎖を匂わせてきたり、それでもイギリスはイスラエルに対して武器輸出を止めないと公言したり、不穏な空気を漂わせてきています。それでも、米国株式市場は金利さえ低くて、インフレさえ鈍化していれば上がり続けるのでしょうか。当然業績の裏付けは必要ですが、こんな世の中でも米国企業は好決算を叩き出すのでしょうか。話を混同しているのかもしれませんが、何か気に入らないと言いますか、何かおかしいと思うんですよね。うがった見方をすれば、わざと原油など資源価格が高騰するように仕向けているようにも見えますし、戦争を煽っているようにも見えます。そんな事ないと考えたいですが、何でも、今ブラジルは社会主義的な、独裁的な行動を政府がとっていると言われてますよね。ルーラ大統領がトップなんですけど、あり得ないほど国民に対して強権を振るっているらしいんです。
その火の粉がイーロン・マスク氏のX社にも飛び火しているようなんです。勿論マスク氏は対立姿勢を明確化していますし、最高裁判事の法律違反を並び立ててやると息巻いているそうです。日本の政財官界もクズですが、どこの国も最近あからさまに国民を法律で縛る戦術を採ってきますね。こんな事が起こるのは、成り行きでそうなったのでしょうか。それとも、何かあるとでもいうのでしょうか。またまた話が陰謀論ぽくなってしまいますが、それでも、そう思わずにはいられないんですよ。てゆーか、何でこんな風になっちゃうの?ってことですよ。嘘も誠も虚実入り乱れて、何が本当なのか分かりづらくしているようにしか見えません。だから、というわけではないのですが、投資にも躊躇するようになってくるんです。多分米大統領選までは、もしかするとそれ以降も米国株式市場は堅調な相場を何が何でも継続させるのかもしれません。それであれば、背に腹はかえられないですから、投資を再開しなければならないです。でも何か引っ掛かるんですよね。
さて、今日は雨も止み、風も止む良い天気となるようです。最近、雨降りが多いので、気持ちも曇りがちでしたが、やはりこの地球に住む者にとって、良い天気は気持ちを明るくしてくれます。晴れている事を当たり前と思わず、感謝して過ごしたいですね、それでは。