おはようございます
昨晩の米国株式市場は反発となりました。
NYダウ +524.29 33826.16
NASDAQ +287.89 12142.24
S&P500 +79.36 4135.35
VIX指数 -1.85 16.99
原油 +0.52 74.82
為替 133.92
しかし、米国という国も分かりにくいところですね。景気は徐々に悪化すると見られているとしながらも、自動車が売れ、物価は上昇し、決算は良いと言います。なのに、設備投資は控えめになるとも言います。何なんでしょうか、景気が良いのか悪いのか、もしかしたら好景気なのか、それとも見せかけなのか、一体どっちなんだろうと考えさせられます。ファーストリパブリック銀行の株価が下げ止まったようですが、昨年の8月頃は160ドル以上していたのが、最近では6ドル台にまで下落しているわけで、ここで下げ止まった事が何かになる訳でもないですよね。下げ止まったことは良いとして、大手銀行の株価が上がる要因になるのでしょうか。何となくですが、米国株式市場の印象が変わりつつあります。そもそも何でこんなに上がるのか、MBSの話はどうなったのでしょうか。もしかしたらとっくに持ち直しているなんて事になってやしないのでしょうか。こうして株式市場が上げていくと、皆んなこぞって買いに行く様になります。それこそが騙しなのか、それでも上げてしまえば買ったもん勝ちですよね。「来るべき」リセッションは本当に来るのでしょうかね、逆イールドの解消からのリセッションはこれまで100%の確率で起こったようですが、だからといって今回も必ず起こるかどうかについては絶対ではないですからね。そうしたアノマリーを踏まえつつ、目の前の現実も見ていく必要があるということでしょうか。
さて、今週は今日で終いです。そして、いよいよゴールデンウィークが始まります。今日の様な良い天気になって欲しいものですが、予報は雨の多いものとなってましたね。まぁそれでも土砂降りとまではいかないと思いますので、せっかくなんで、少しは外へ出て身体を動かしたいですね。何処へ行かれても混雑すると思いますが、皆様にとって楽しい連休となりますように、それでは。