株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国は株も金利も上昇

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は上昇となりました。

NYダウ   +383.19     34029.69

NASDAQ     +236.93            12166.27

S&P500       +54.27               4146.22

VIX指数          -1.21                      17.88

原油             -0.96                      82.29

為替                                           132.70

 

昨日、国内では異色な銘柄が新規に上場して初値を付けました。「ispace」社ですね。1,000円丁度で初値を付けましたが、その後売り物に押される場面もありましたが、後場から一気にストップ高へ駆け上がります。そして、張り付いたものの剥がされて、一旦は前場の安値をも割り込む事になりましたが、それ以降は一進一退の攻防となり終値は1,201円でした。夢を買うか現実で売るかという表現が相応しいか分かりませんが、日本では珍しい商売である「月輸送」という仕事、株式市場参加者の評価は様々だろうと思います。甘ちゃんなんでしょうが、それでも宇宙ビジネスを日本で行うことの意義は大きいと思います。予算を国から貰い株価とか無関係で営まれるのではなく、資本を投資家から集めて、採算を考えた、商業ベースに乗る事業にするべく活動する。そうした事は海外では既に行われていて、結局上手くいかず潰れた会社もあります。そんな厳しい視線に晒されながら、事業として成り立たせる事に挑戦していくのは大変だと思いますね。でもだからこそ成功したら喜びもまた大きいですよね。宇宙開発に関しては欧米や中国に遅れていると言われる日本ですが、まずは頑張っていただきたいと思います。

米国株式市場はまた違和感を覚える感じがしました。金利が上がるのにダウ、NASDAQ、S&P500とも上昇してました。物価は予想より緩やかな上昇となったわけですが、金利上昇懸念はまだあるはずです。にも関わらず、株価はしっかり目に上げたんですよね。ダウは34,000ドル乗せ、NASDAQは12,000ポイント乗せとなりました。そんなに強い相場でしょうかね。確かに長短金利差は縮小し正常化しつつあります。ですが、金利を上げていく方向を変えていませんよね、FRBは。何でそんなに株が上がるのか、私には良く分かりませんでした。

さて、気がつくともう週末となります。今月も半分が終わったことになりますね。新年度を迎えたと思ったらあっという間に半分です。季節も変わり身体も疲れているのではないでしょうか。体調管理には最新の注意を払っていただき、元気良く明るく過ごしていきましょう、それでは。