株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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CPIは想定内でした

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は下落となりました。

NYダウ    -38.29    33646.50

NASDAQ     -102.54          11929.34

S&P500       -16.99             4091.95

VIX指数       +0.15                  19.25

原油             +1.72                  83.25

為替                                        133.19

 

注目のCPIは、前年比伸び率が5.0%でした。予想よりも伸び率は低かったことになりましたね。また、前回の6.0%と比較しても伸び率の鈍化が明白な結果となりました。さぞ米国株は暴騰するだろうと思ったら、終値はマイナスとなりました。金利は低下したにもかかわらず引けにかけて値を消した格好となりましたね。これってやっぱりFOMC議事録の影響でしょうか。ただ、議事録はタカ派ハト派、両方の意見があったと思いますので、値を消す材料なのかと言えばそうでもないような気もしてきます。市場参加者も強弱感入り混じったと言う事なんでしょうかね。私は常々書いているのですが、例えばNYダウの長期チャートを見ていると、金融危機が起こっている事がまるで嘘かのように思える程、株価水準が高いと思うんです。大口投資家や機関投資家達は多くの人材を用意して、高度な分析を日々行っているので、私が何処ぞで聞きかじったようは情報など、とっくに知っていると思います。その上で買ったり売ったりしているわけで、それでも下落相場とならないと言う事は私の考えが悲観的過ぎるのかもしれません。何が真実で、どう現象を捉えることが正解なのか本当に分かりづらいと思います。それでも、株の話ではありませんが、マクロン大統領のオランダでの抗議のされようを見ていると、やはりフランスでの数百万人のデモは本当なんだなと思えます。

米国の不動産市況が悪化の一途を辿っていると警鐘を鳴らす動画を拝聴しました。何でもモルスタが今後更に40%も不動産市況は下落すると予想しているようです。どこから下がって今があり、今の水準もよく分からずのトンチンカンが何をもって恐怖するのか定かではありませんが、パッと見はなんか怖いですよね。最近いつも思うようになったんですけど、例えば金利にしても、FRBは相当エリートが集まった政府機関なはずです。金利を上げたら世の中どうなるか、私たちよりも余程よく分かっていると思います。しかし、実際にはもしかしたらよく分かっていないのではないかと勘繰りたくなるんです。それくらい真の狙いは明かさずに、凡人では思いもよらない秘策でもって米国経済を浮上させるつもりなんでしょうか。それならそれで良いのですが、結局はリーマンショックなどのような大惨事となるのでしょうか。しかし、米国のMBSが下落し銀行や不動産オーナーは苦境に立たされているといった話は、映像もないし、報道もされませんので、言っている事は勿論分かるのですが、現実味が乏しいのですね。そして、問題が表面化してからでは遅いのですが、一方で表面化する前にどう対処出来るのかも分からないですよね。あまり悲観的にはなりたくないのですが、かの動画などを拝聴すると、そんな気にもなってしまいますね。

結局分からない尽くしでまとまりの無いいつもの内容となりましたが、リスクは感じていながらもどう進むのが結果的に正しいのか考えあぐねている状況が続いているといった感じです。今日も黄砂が飛んでくるようですが、今日生きている事は事実なので、精一杯生きるだけですね。その為にも無理はせず健康第一でまいりましょう、それでは。