おはようございます
昨晩の米国株式市場はじり高となりました。
NYダウ +101.23 33586.52
NASDAQ -3.60 12084.35
S&P500 +4.09 4109.11
VIX指数 +0.61 19.01
原油 -0.86 79.84
為替 133.62
為替の動きが激しかったようですね。米国金利が上昇した為だと思いますが、最近にしては大きく動いた方だと思います。過去の米国金利の変遷を見ると、1970年代辺りがそうでした。インフレが治ったかと思うとまたインフレになり、前を超えるインフレになってました。今回の米国が同じ轍を踏むのかは定かではありませんが、そうした事も想定はしておいた方が良いのかもしれません。
NY連銀の調査で、「信用へのアクセスが1年前と比べ困難になったという回答が2014年以来約10年ぶりの高水準に達した。」と出てました。これってもちろん単発の調査じゃないと思いますけど、どのように悪化しているのか知りたいですね。既に過去最高額なんですよね、ローン残高とかクレジット残高とかね。インフレで収入がかなり増えている方はまだ良いでしょうけど、インフレ率よりも賃金の上昇率の方が低い人にとっては尻窄みになるのは明白ですね。他に資産を増やすとか、所得がある人は問題ないでしょうが、そうじゃない人達にとっては、1年後どころか今既にやばくなっているのではないでしょうか。そうじゃなきょ良いのですが、低所得者層はいつの世も苦労させられます。資本主義が平等とはとても思えません。本人次第と言ってますが、それも果たして本当なのか分からないと思いますね。私も若い時の不勉強な人生を悔む1人ですが、その当時の若者で勤勉な人は一握りだったと思います。まず、やらされ感満載の勉強や躾。何から何まで縛られていて、強要されているかのような生活でしたね。いや別に、その頃からそんな風に思っていたわけではありませんが、思い返すとそうした事が子供の思考停止癖を植え付けたんだと思ってしまいます。そのまんまほぼ言われるまま中学高校と進み、世の中大学を出ないと碌な就職先がないと言われ、浪人してまで大学へ行かしてもらい、その後就職し、そこでも何となく仕事をしてただ給料がもらえればそれで良いみたいな半生記でした。この場とはいえ、ひけらかすのも恥ずかしいですが、50才を迎えた頃に「何かおかしい」と思い出して身の回りやネットからの情報に違和感をやっと覚えました。それからは見るものが全てと言って良いほど偏向的に映りましたね。それが偏向なんだと気が付きもせず、ただただ疑っていれば満足なほどそんなことだけで世の中の嘘を見抜いた感を出していました。しかし、それもどこか違うなぁと思うようになり、何が本当なのか余計に分からなくなりました。今もそれに近い状況ですが、極力偏りのない見方をするよう心がけておりますが、「真実の世界はどこなのか」がやっぱり分からないんですよね。
今日は日中夏日のなるかもしれないと天気予報で言ってました。明るくて暖かいのは良いのですが、急に暑くなられても困ります。でも身体にとっては楽かもしれません、元気だしていきましょう、それでは。