株歴30年生の雑感ブログ

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今夜クロアチアと激突!

おはようございます

 

この土日は急に決まったんですが、孫が来てくれることになりまして、とっても楽しい週末を過ごすことができました。連れてきてくれた娘に感謝しつつも、実家に来れば何もしない娘にもなりますから、痛し痒しなんですが、それもこれも孫がいるだけで全部OKとなります。まだ大して話さないんですが、こっちの言う事は何となく分かるようでして、そうしたやり取りが会うたびに進歩している姿にも感動してしまいます。親ばかならぬ爺バカなんですが、何をしても可愛いので何と言われようとも仕方ないです。家にいると走り回ったり、最近は階段の上り下りを覚え始めたので、一緒に手を携えてやるんですが、これがエンドレスなんですよ。何人かの大人が騙しだまし交代しながらやるんですが、幼児のあの集中力は素晴らしいですね。疲れを知らないというか、何度でも何度でも同じことを繰り返してやり続けるんです。そのうちコツのようなものを掴むのか、いつの間にか早く出来るようになったり、手を付きながらですが一人で登れるようになります。こちらからすると、いつ踏み外して落ちたりしないか心配で堪らないですが、少し目を離すと階段にいたりしますのでドキッとさせられます。そして、日曜の午後に帰って行くのですが、世話が大変な事もあってホッとするんですが、帰ってしまった後のロス感もまたあるんですね。土日は自分のことを出来る貴重な時間なんですが、その意味ではほぼ何一つ出来ずに、孫にかかりっきりになります。それでも、やはりいるだけで明るく楽しくしてくれる孫の存在はとても大きなものですね。

さて、週末のヤフーの記事で気になったのがありました。あの元外務省官僚の佐藤優氏によるロシア・ウクライナに関する話です。以前他の方の記事か何かで同じようなものを拝見した気もするのですが、ロシアの立場と言いますか、NATOと米国vsロシアみたいな構図についての話です。佐藤氏はロシアを悪くいう人が多い中で、そもそもこの問題は米国とNATOが長年に亘り仕掛けて来たものであり、ロシアを一方的に100%悪く言う事は出来ないという立場です。もちろん、ロシアを悪くないとは一言も言ってません。ただ、戦争に至るにはそれなりの理由があると言っているのです。と言うのも、最近のメディアではロシア悪者論が報道の前提になっているような仕立てにしか見えません。しかし、両国や周辺の勢力関係などを見れば、NATOこそ、東方へ勢力を拡大してきたわけで、それぞれの国がその国の主権においてNATO入りを決める事は勝手ですが、ロシアからしたらそもそもNATOという組織自体が敵に等しい存在なわけですから、ソ連邦崩壊後の東方拡大は容認出来ないところまで来ただけのことです。そうした背景やゼレンスキー大統領の態度などを含め、判断が一方的にならないように佐藤氏は警鐘を鳴らしているように感じられる記事だったと思いますね。

週末の米国株式市場は雇用統計の発表がありましたが、結果としては小動きとなりました。予想以上に雇用者数は多かったようなんですが、その割に株式市場は動きませんでした。もっと金利は上がり株価は下がると思っていたのですが、むしろ逆の動きのような相場でした。そこのところについて何かないかとネットで検索していたら、雇用統計に関して詳しく解説してくれているサイトを見つけました。その方は英語に堪能で、FRBなどのアップした文書などを和訳されて、詳しい解説をしてくれます。その方が雇用統計についても詳細に話されていたんです。雇用統計は雇用状況を調査する部門があり、そこで電話調査などで、実際に就業状況を調査するんですが、やり方は2通りあるんです。企業に聞くのと個人に聞くのとです。米国では日本よりも副業兼業が当たり前で、例えば1人の労働者が2個所で働いていて、その2個所に企業への聞き取り調査がきて、どちらも雇用してますよと答えると、それは2件分のカウントとなるんです。つまり、働いてるのは1人なのに、統計上は2件の雇用となるようなんですね。つまり、氏名までは確認しないので、同じ人が複数の職場で働いているだけなのに、雇用は沢山あることになるんです。もちろん、そんなのばかりではないと思いますが、重複されたと思われる調査が企業向けのヒアリングだという事です。そして、そうだと思われる結果がその2つの調査の違いとなって出てきます。企業向けは発表されている方なので約26万人でしたが、家計向けではなんと減っているんです。その話を聞いて、金曜日の米国市場の動きに合点がいきました。だから、金利は上がらなかったんだなってね。米国人は肌感覚でそうした事が理解できるんだろうなとも思いましたね。だからわざわざそこまで話が出ないんですよね。そのユーチューバーの方も仰っていましたが、統計もその意味ややり方などを知らないとダメですよとね。全くもってその通りですね。そう考えると、米国景気は悪くなってきていると考えなければならなくなります。もし、もう景気が悪化しているならば、インフレ度合いにもよりますが、為替はドル安へ動くかもしれません。まだ結論は出ませんが、この先の景気指標には要注意だという事は言えるかもしれませんね。

さて、今夜はいよいよW杯決勝トーナメントで日本がクロアチアとぶつかります。前回準優勝国ですが、前回は前回ですし人も環境も変わりますからあまりその事自体に意味はないと思います。ただ、決勝まで行った国の余裕はありますね。当然格上となりますが、日本は下剋上が得意ですからね、きっとやってくれるでしょう。ただ、この試合からはリーグ戦ではありませんので、一戦毎が真剣勝負です。相手だって日本の状況は知ってますし、優勝できるくらいのレベルですから、格の違いを見せつけるように臨んできます。そこを跳ね返すから感動的になるんですよね。高い要求をしている事は百も承知ですが、頑張ってもらいたいです、それでは。