株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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相場、転換した?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反落となりました。

NYダウ   -39.09           33553.83

NASDAQ       -174.75          11183.66

 S&P500        -32.94            3958.73

VIX指数         -0.30                  24.27

原油               -1.61                   85.31

為替                                        139.41

 

NAHB住宅市場指数の数字が予想以上に悪かったようです。その事で債券相場は利回り低下となりました。当然ながら、金利低下となるので、株式市場は大幅高となるのかと思ってました。しかし、実際には下げとなったようですね。これは何でしょうね、金利低下と株高はセットじゃなかったんでしょうか。住宅が安くなれば不景気感は出てきますので、利上げ感も減衰し株はこれまで通り買われていかないといけないと思うのですが、もう潮目が変わったとでも言うのでしょうかね。ホント、株式市場というのは良く分からないというか、適当な無責任男がその日の気分でやっているようなとこありますよね。9月末以降はインフレ低下要因となり得る指標が出ると喜び勇んで株価を上げていたじゃないですか。そんな展開を堂々とやっていたのに、昨晩は一転して悪い統計がそのまま「売り」になったんですよね。米国株式市場は、これから年末に向けて上げていくんじゃないんですかね。そんな風に言っておいて、望んだはずの悪い指標が出てきたのに掌返しされた感じじゃないですか。こういう相場展開されるとやる気失くすんですよね。まぁ私のやる気と言ったって何の威力もないですから、どうでもいいことなんですけどね(笑) 相場はいつも同じじゃないことくらい知っていますが、何だかなぁという気持ちです。ただ、いつも掲載させていただいているVIX指数は未だに20ポイント台なんですよね。10ポイント台まで落ちれば普通は安泰なんですが、20ポイント台ですと決して楽観視は出来ず、何かあればすぐにでも30台に跳ね上がっていく状況だという事です。今も現実的にはそういう相場だと言えるという事でしょうか。そして、これから怖いのは景気後退が株価下落となる事です。本来ならそれが当然なんですが、これまではインフレを抑制する為であれば景気悪化も歓迎みたいな、変な状況であったと思います。先日来、大手テック企業によるリストラが報道されていましたが、中小企業はまだまだこれからなんですよね。そんな中での景気後退は回避してもらいたいものです。そして更に、債務不履行が増加でもしてきたらと考えますと、末恐ろしいとさえ思いますね。もっとも、少し前からそんな様な話は取り沙汰されておりましたよね。私はそこらへんの話から一旦株は売ったんです。しかし、やっとこうして現実的になってきたようですね。それでも、何度も繰り返して言っている通り、アノマリー通りに株式市場は上げ始めてもいるんですよね。どっちが正しいのかについては分かりかねますが、今年はアノマリー通りにはならないような気がしているんですよね。戦争とパンデミックが同時にあった事はこれまでの75年間無かったわけで、でもあと25年遡ればあったわけです。これも前に書きましたが、スペイン風邪第一次大戦の頃ですね。その後世界は恐慌へと向かっていったんですが、恐慌は回復までに10年間を要し、そして第二次世界大戦へと流れていきました。過去の愚をまた引き起こす事は無いと思いますが、今やっている事を見ていますと、やはり私なんかのような陰謀論大好き人間には、何らかの力が働いている様に思えてなりません(笑) ポーランドへのミサイル誤射にしてもそうですし、継続的な武器供与等もおかしいとしか思えません。そんな事も色々考えていると、株式投資も大丈夫なのかと一考する必要はあるかもしへないと思ってしまいます。投資を慌ててやる必要など無いので、分からなければ無理しないのは鉄則です。ましてや、これからリセッションとなるなら株は離さないといけないわけで、こうした相場の変化は注意するべきなんでしょうね。

今朝も寒くなりました。まだ日中は気温が上がってくれるので過ごしやすいですが、朝晩は冷えますよね。体調管理は本気で取り組まないと、免疫力低下はコロナやインフルに直結しますのでね、くれぐれもご自愛下さい、それでは。