株歴30年生の雑感ブログ

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米国株は続伸

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ   +337.98     30523.80

NASDAQ     +96.60              10772.40

S&P500       +42.03               3719.98

VIX指数       -0.49                      30.88

原油               -2.09                      82.47

為替                                           149.20

 

米国株は上がる時も下がる時もですが、上がってしまうのかもしれない、下落してしまうのかもしれないと思わされませんか? 一日で500ドルとか800ドルとか動いてくれると、変化率は大した事ないんですが、それでも小市民な私にとってはそれなりに激しく動いていると感じます。皆さんはいかがですか、これくらいなら大した事はありませんか? 800ドルという額は、1ドル=150円で計算すると120,000円となります。色々と数字のマジックがあるとはいえ、大きな金額なんだなって思います。どうりで、1億2億といった額が大した事ないと思えるはずですね。今年春は110円程度だった為替はあれよという間に149円になりました。介入があっても無くても時間の問題として150円は既に通過点でしかないですよね。しかもですよ、黒田さん、辞めないみたいなニュースがあるようなんですが、本当ですかね?だとしたら、今後も更に円安は確定みたいなもんじゃないですか。そんな為替の予想が成り立つなら、もっと米ドルを購入しておけば良かったと思っている人はかなりいるんでしょうね。でも、そう言っている人の大半は、じゃあ今買いますかと聞くと、この水準じゃあ買えないよと必ず言いますね。そういう人の場合、全員とは言いませんが、ほぼほぼどの水準になっても買う事は出来ません。何故なら、仮に1ドル=120円になったら「もっと円高になる」といい、160円になったら「もう買えない」と言い、結局どこの水準でも買わない理由を言うからです。まず買ってみる、もし今でないなら幾らになったらと決めて、その水準になったら必ず買うという風にしないと、半永久的に買えないんですよね。まぁ、そういう人はそういう人でまた別のやり方で運用するんでしょうけどね。

米国株はまた上がりましたが、少し勢いは無くなってきた感がありますね。ただ、最近は英国の混乱の沈静化が買いの理由とされているようで、その間に米国金利が動いても関係ないかのように上げてますね。ウクライナとロシアで戦争が起こっていても大した混乱もなく、いやむしろ戦争は買いだとばかりに上げる場面さえあったと思いますが、英国の財政政策はそれらより米国株式市場にとって混乱すべき問題なのでしょうか。経済問題の方が株価に影響しやすいイメージはありますけど、それにしたって中国等と比べれば、現代のイギリスの国力では米国を揺るがすほどの問題にはならないと思いますけどね。もちろん、そうしたミスリードEU全体の経済運営にも無関係ではない事は分かりますが、それにしたってこの前の政策転換で米国株が大幅反発したのには、ちょっとした違和感を感じています。何がどれだけ問題なのか、私が分かっていないのでしょうね(笑)それでも、今のところ世界の株式市場はリバウンドの域は出ていなくて、多分また下げていくと思います。ただし、来月の中間選挙までは、無理矢理にでも株価を上げろという「見えざる力」が働いているかもしれませんよ。何はともあれ米国の金融機関の決算は表面上悪くなかったわけです。引当金をかなり積み増している事も報道されていて、株価を上げているわけですから、投資家はそうした事は全て理解した上で買い上げていると解釈すべきですよね。まさか、相場操縦なんてしてるわけないですよね? 私、個人的には最近の上げに乗る気にはなれません。まだびっくりするような下げを見ていない事、リセッションになると言われながら、未だにそうしたコメントになっていない事、これらの理由からまだ下があると思っているんです。NYダウが3万ドルを割込み、今一旦回復しましたが、底を打ったとはまだ到底思えないんですよね。むしろ、今回のリバウンドがいくらまでなのか、ここに興味があります。個人的にはもうそろそろ天井かなと思っていますけどね。果たしてどうなるのでしょうか?

朝晩の冷込みが厳しくなってまいりました。ちょっとした油断は直ぐに体調に現れます。ワクチンを何度も打った体は、未接種時よりも体の抵抗力や免疫力が落ちているとも言われるようです。そんな時に、体を冷やすなどは極力避けて、出来るだけ暖かくしてお過ごしください、それでは。