おはようございます
先週末の大幅上昇は凄かったですね。トランプ大統領が選挙に勝った時のような印象を持ちました。でも、色々なユーチューバーの動画を拝見しましたが、これで底打ちと言っている方は少ない感じでしたね。むしろ下げはこれからだとする人や、FRBの口先介入を含め株式市場を落ち着かせ、でも不況にするんだから結局は下げて行くと見る方が多い感じですね。まぁ普通に考えたらそう言う話になりますよね。景気を落としてでもインフレを抑えると言うのは、それ程米国内でインフレが強いと言う事に他ならないからですよね。でも、そうするって事は不況になるまで金利を上げて行くって事なんだから、株式市場は間違いなく下がると言っているのと同じですよね。特に気になるのは、米国の銀行による貸倒引当金の積増しが増えてきていると指摘している方がいたことです。要は、見た目上決算は良かったのだが、その裏で引当金はしれっと増加させているとのこと。いかにも弱気筋の言いそうな話ですが、それが事実なら、気を付けないといけない話ですね。しかしねぇ、あれ程の下げのあと、何もそれらしいサインが無いにも関わらずドテン買いになる相場はあまり見ないです。弱気派が多い中での大幅高を演じたのは一体誰なんでしょう。単にアルゴリズムなのでしょうかね。それともあれだけの買いとなる何かがあるのでしょうか。また私だけ知らなかったとなるのは避けたいものですね（笑）
話は少し変わりますが、日本はまだアメリカと比べるとインフレの度合いは緩やかだと思うんですよね。でも私のような庶民にとっては、少なからず影響は出ているんです。で、今言われている事の一つに、来年から食糧危機に見舞われるなんて言われています。本当なら今から対処していかないとダメだと思うんですけど、来年に向けた食糧調達と言っても何をどうして良いやら分かりません。そして、来年だけで済む話なのか、来年以降も続くのか分かりません。そんな警鐘を鳴らしている農家の方もいらっしゃいます。そうなれば今のインフレなど可愛いものになりますよね。それこそ、今のアメリカで言われているように、ラーメン一杯5,000円とかのレベルかそれ以上になりかねません。そんな事になったらとても私のサラリーでは生活できないどころか、破産しますよ。ラーメンが一杯5,000円となるならば、その他のほぼ全ての価格も上がる事になります。その分給料が上がるか、国が補填するかすれば破産は免れるかもしれません。しかし、賃金は横ばいなのに物価だけ上がられたら、それこそ生きていけなくなります。実は昨日酒屋に行ってビールを買ったんですが、そこに地ビールも売ってたんです。やはり規模の経済が働きにくいのか、小さい瓶なのに平気で500円前後するんですね。これは別にインフレだからではなく、そもそもの原材料費などがかかるからなんですが、高いですよね。現在大手酒造メーカーが販売する発泡酒は350mlで約120円前後ではないでしょうか。それらと比較すると約3〜4倍の値段になります。比較的分かりやすい例だと思ったので例として挙げさせてもらいましたが、これが標準となったらもうお酒は飲めません、諦めるしかないです。でもこれって、原材料はほぼ地産地消なので、国産の原料を使用し、国内で全肯定をまかなっています。海外からの食料が不足した場合、若しくは海外からの輸入品が高騰した場合、そんな値段となる可能性は無くはないのではないでしょうか。そう仮定すると、私たちの給料は上がるのでしょうか。上がるだけの売上がなければ、また利益を稼がなければ、給料は上がりませんよね。食料価格の高騰からの全商品の値上がりは、金融機関とか行政に勤める人達には関係ないですから、所得が増える事に繋がらないですよね。市役所に勤める方は、給料が増えなかったら一日一食で我慢しながら、裕福な市民に偉そうにこき使われるのでしょうか。そうなると世の中はもっと住みづらくなりますね。当然治安はもっと悪くなるでしょうし、とんでもない世の中に成り果てることすら想像できてしまいます。そんな風にならないためにも、政治には確りとしてもらいたいです。ただですね、これは完全な妄想なのですが、もし海外からの輸入品が高騰するならば、国内産との価格差はなくなり、価格競争力は回復しますよね。だとすると、農業においては、これまで安く輸入されてきたものが安くなくなるので、国内産を復活させる良い機会とならないのでしょうか。もし価格的に見合うなら、農家さんにとっては良い事にはならないのでしょうか。これまでの食料品は安い輸入品に押されていました。円安のお陰で価格競争力を取り戻すなら、もう一度国内産で自給率を高めて行く事が可能になるのではないでしょうか。そんな風に考えるのは、かなり安直な考えなんでしょうかね。よく分からないまま書いてますので、間違っていたら御免なさいなのですが、そんな気もします。
さて、今日明日と関東はまた雨がちな天気となりそうですが、週後半は晴れ間の出る天気となるそうです。昨日は暑かったですが、ちょうど良い天気でしたね。寒暖の差が大きくなりがちな季節ですが、体調管理は確りとなさって元気に過ごしましょう、それでは。
