株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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昔の方が良かった?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続落となりました。

NYダウ   -329.60    29260.81

NASDAQ     -65.00             10802.92

S&P500       -38.19              3655.04

VIX指数       +1.48                   31.40

原油               -2.15                    76.59

為替                                         144.53

 

まだ暫く難しい展開が株式市場は続きそうですが、まぁ仕方ないでしょうね。それよりも、国会議員と統一教会の癒着については、誰が何処までキチンと追求してくれるんでしょうか。今のところマスコミは色々と報道してはいますが、話題性だけで鋭く核心を突いてくれる方はいなそうですよね。しかし、考えてみると政治と宗教というものは、今も昔もその時代の為政者の都合で、開かれたり閉ざされたり、或いは消滅・排除される歴史の繰り返しですよねぇ。現代だけが特殊な訳でも何でもなくて、昔も教科書などを振り返ってみるだけでも、各時代毎で色んな捉えられ方をされてきました。結局、時の政権にとって宗教は政治の道具であり、また自らを脅かす存在でもあったのでしょうね。そして、いつの時代の民衆にも、宗教は人々の心を打ち、権力者の統治から精神的にも経済的にも、そして武力的にも庇護してもらえる拠り所となり得たわけですね。人間誰でも死んでしまえばそれでお仕舞い。生きてこそ楽しくもあり辛くもあるわけですが、辛いばかりではやってられませんね。現代の日本ですら7人に1人は貧困だなんて言われています。江戸時代や、もっと昔はどうだったのでしょうかね。科学技術のレベルなどがあまりにも違うので、見当をつけられませんが、全体的に今よりも貧しい社会だとしたら、貧困層の割合はもっと高いはずですね。とすると、生活が苦しい人の割合はもっと多くて、でも周りの人達も貧しかったはずなので、惨めな思いはそれ程でもなかったのかもしれません。むしろ、現代のような一見豊かになった社会にいて貧困である方が、精神的には苦しく重く辛いのではないでしょうか。しかし、そんな単純な想像だけでは、その当時を生きていた先人達の生活感や幸福感は理解し難いと思いますよね。今でいうその時代の中流意識の方々の暮らしはどんなんだったんでしょうかね。例えば、時代劇でよく見る長屋ってあるじゃないですか。あそこで暮らすのはどのくらいのレベルなんでしょうか。下流なのか中流なのか、よく分からないです。仮にあれが中流だとすると、庶民としては周りがほとんど同じ程度なので、あの暮らしは貧しいと思っていないことになりますよね。大商人やお武家さんは上流階級なんだろうと思いますが、それ以外はそんな感じで、取り立てて貧困に喘ぐということも無いといった生活だったんじゃないかと思うんですが、どうでしょう。少なくとも、豊かな生活とは思わないでしょうけど、周りが皆んな同じような生活水準なので、それなら自分だけが、自分の子供だけが貧しく辛い生活を強いられていると精神的に貶められるといったことにはならないですよね。何もかも憶測妄想で書いているのですが、話を現代に戻すと、自死がどんどん増加しているようです。しかも若者に多いと言われます。昔は昔でいたと思いますが、それ程多いとは思えないです。やはり、生き方が分からないとか、家が貧しいとか、イジメとか、理由は人それぞれだと思います。只々若者の自死が増えているという事実が最近目立ちます。こんな風に考えると、何だか生活水準は低くとも、昔の日本の方が良かったのではないかって思ったりもします。もちろん、私が子供の頃も普通にイジメはありました。家が破産して夜逃げしたクラスメートもいました。親が亡くなったり、離婚したりして厳しい生活となっていた方も知ってます。それでも自死を選ぶことは殆どありませんでした。死ぬのはそいつが弱いからという方もいます。全否定はしませんが、そう言ってしまったら身も蓋もないですよね。そんなこんなんで、最近は何かと考えさせられる事が多くなりましたし、また訳が分からない事も増えているように思えます。普段、相場にばかり目をやっていると、肝心な事を見過ごしてしまっているのかもしれません。出来うる限り様々な事柄について興味を持ち、気付けるようなろうとしていますが、これが中々ね、気付かされる事ばかりなんですね。

また、内容の無い文章となってしまいました、それでは。