株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国株やばい!?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は下落となりました

NYダウ   -170.37   31148.07

NASDAQ     -85.96           11544.91

 S&P500        -15.71             3908.55

VIX指数         +0.66                  26.70

原油               -0.23                   86.67

為替                                        142.78

 

為替が止まらないですね。相場を知る方達からしたら、普通に想定通りの動きだと思いますが、見慣れてない方からしたら急激な動きなんでしょうね。多くの場合、大台を越えるとその後一気に行く事はよく見られる光景ですね。今回も御多分に洩れず同じような動きとなったわけです。と、知った風なことをつらつらと書きましたが、これから本当に150円になるんでしょうか。中々見ない数字ですよね、140円に突入した時に24年ぶりと言ってましたからね。150円というと1990年くらいまで遡らないと見れないレベルです。一説には1ドル=500円なんて日が来ると言っている人もいらっしゃるようですが、そうなると昔の固定相場よりも更に下落することになります。まさに、「日本売り」ということですよね。そんな風になるのは、まだだいぶ先になるはずですが、今の相場状況のように為替は株以上に方向性が決まるとそっちに動きやすいようですので、あれよあれよという間に位置どころが変わってしまう事が可能な性質を持ってます。まぁ理屈や事象を見れば、一連のドル高円安は理解できますけど、あまりにも急激な値動きとなると、その打ち返しもあるのでやりづらくはなりますね。出来たら140円手前まででドルを買いたかった人なども、こうなると二の足を踏んでしまいます。で、躊躇しているとした分だけどんどん円安は進行してしまうんですよね。この悪循環を断ち切るには、まず買うことですね。でもし、円高になったらもう一段買う余力は残しておくという感じです。アメリカの金融政策次第ではあるものの、私からすれば今既に景気は本当は悪いくせにインフレをネタにして金利が上がるように仕組んでいるとしか思えません。これは作られたドル高と言えるものだと思っています。ただ、パウエル議長を始めとしたFRBを全否定しているわけではありません。QTなどの不可解さも含めて、もしかしたらインフレにしといて、経済を順回転にしようと「人工的に」画策しているかもしれないかもって、まだお花畑的に考えたいと思っているところもあるからです。つまり、本当に言っているような引き締めができるはずもなく、かと言って経済制裁下のもとで物価は上がりやすいことは明白なわけで、そこら辺を考慮しつつ政策運営を進めているかもしれないと思うんですよ。というかそうであって欲しいんでけどね、希望的観測というやつですかね。悪くいうと米国民を騙しているとも言えて、株はまだ大きく下落する余地を残しているのかもしれません。どう捉えるかは投資家ごとに違うと思いますが、何だか不気味な感じはしますね。これからの相場の行方については注意深く見ていく必要がこれまで以上に重要になってきていると思います。

今日は関東の天気が雨になると出ていました。外出予定のある私には少々面倒な話です。それでもまだ酷暑に比べれば全然マシですよね。それでも雨の日は事故も増えますのでね、気を付けて動いて下さい、それでは。