株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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金利は逆転継続なのか

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は小動きとなりました。

NYダウ   -171.49   33980.52

NASDAQ     -164.43          12938.12

S&P500       -31.17              4274.03

VIX指数       +0.39                   20.08

原油               +1.19                   87.72

為替                                         135.01

 

米国株は嘘か誠か金利が上昇を見せるとちゃんと調整して見せるんですよね。しかもまだ逆イールド状態は続いたままなんですよ。この状態は景気後退が後々に起こるというサインでしたよね。そしてここで何度も申し上げていますが、2四半期連続でGDPのマイナス成長はこれまで景気後退と定義づけされてきましたよね。この二つだけでも十分に景気後退懸念が高まるものと思っていました。しかしですよ、昨日も書いた通り米国株式市場は徐々に調整から上昇へとベクトルを変えつつあります。やれ雇用者数が増加しているとか、賃金も上昇しているとか、それぞれ一理はあると思うのですが決定的な景気後退否定論とはならない感じがするんですよね。つまりGDPとか金利に対して一時的な雇用者数とか、インフレ率より低い賃金上昇率とかって弱いと思うんですよ。そんな風に思ってしまう事がそもそも間違っているとしたら、私が相場や経済を読み違えているという事になるんですが、間違えているとするとどこの視点が欠けているのか教えてもらいたいですね。やはり今後の運用を考えていく上で、上がるのか下がるのかを根本的にはき違えていては運用にならないですからね。そこら辺の機微を感じられるセンスなども大事な要素なのかもしれませんけど、何かしらヒントとなるものが欲しいですね。

話は変わりますが、ネット記事で「イーサリアム資金洗浄」についての話がありました。要はマネーロンダリングがいかにイーサリアム上で行われてきたかについての調査結果です。これによると、Tornado Cashという会社?取引所?を介して、マネロンとして行われた取引の約75%を占めていたことが判明したとされてました。残りの約25%は、ハッカーのアドレスに残留してあったとのこと。仮想通貨業界では当たり前なのかもしれませんが、マネロンが行われていて、しかもそれは誰がやったのか記録があるので判明してしまうのに、それでもある意味堂々と行われているという事ですよね。これって善良な?市民であり、いい意味で無知である(笑)私からすると摩訶不思議な話に聞こえます。もしかして、マネロンというのはいう程厳しいものではないという事なのでしょうか。それとも厳しいけど、バレないと思ってやっているのでしょうか。まぁそんな事はないですよね、全取引を記録し共有するのがブロックチェーンなんですから、マネロン取引だろうが通常取引だろうが、調べれば分かる事ですよね。それでもやるという事は、結局は法律の問題なんでしょうか。つまり、マネロンはダメなんだけど、仮想通貨を使うと追跡が後手になり検挙が遅くなるとか、もしくは後追いしても既に資金は逃げてしまってどうしようもないとかね。だからあの手この手で仮想通貨を通じて資金洗浄をやるんでしょうかね。お金を持っている人からしたら仮想通貨はそうしたグレーな取引に使えるいい道具なのかもしれません。だとしたら仮想通貨の存在そのものに関わる問題でもあると言わざるを得ませんが、悪事をする輩は仮想通貨が無ければ無いで違う手でやるだけですからね、悪事はなくならないですね。結局は捕まって元も子もなくなるという事になってないから無くならないんですよね。仮想通貨が市民権を得るにはまだ時間がかかると思いますが、そんな資金も入ってるのが仮想通貨なんだって思わされる記事でした。何だか世の中真面目に生きていても馬鹿を見るのがオチという感じがしますね。かと言ってそんな仲間を持つ気持ちもありませんしね、自助努力でもって、可能な限り資産を持つようにしていくだけですね。一方で金融取引は年々規制がキツくなっているので、真面目にやることの意味ってあるのという言い分も分かる気がします。悪事を働いた者がちゃんと捕まり罰せられる世の中を維持してもらいたいものですね。

さて、連日の雨で災害が起こりやすい日が続きます。お出かけなど外出される際は十分に気をつけてくださいね、それでは。