株歴30年生の雑感ブログ

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仮想通貨は悪者?

おはようございます

 

米国ニューヨーク州議会で、マイニングの手法の一つであるPoW(プルーフオブワーク)を採用した暗号資産のマイニングを禁止する法案が下院に続き上院でも可決された、というニュースを見ました。PoWでは大量の電力消費を伴うため地球環境に良くないと言うのが理由とのこと。この法案では、暗号資産のマイニングが与える環境への影響に関する包括的な調査が完了するまでの約2年間に亘って、マイニング企業に対して業務ライセンスの発行を禁止するというものみたいです。これに州知事が承認のサインするとニューヨーク州として正式に採用したことになるそうです。もちろんこの法案に反対の人達もいて、声明を発表しておりますが、確かニューヨーク州知事とか市長とかって給料をビットコインで受け取ってませんでしたっけ。それに、ニューヨーク州だけではないでしょうけど、米国の銀行とかってビットコインの売買や保管業務なんかもやってましたよね。多くのサーバーを要するマイニングは電気の消費量がとても多くなると言われますが、一方で銀行など金融機関のシステム稼働に必要な電力消費量はもっと大量だと言う話も聞きますよね。もっとも、現行では現金と仮想通貨では取引量が桁違いでしょうから、金融機関の電力消費量が多くて当たり前なのかもしれません。何かにつけてSDG'sに関連させて、あれはいかんこれもダメだなんていう人がいますけど、正確な比較が出来た上で物申しているのですかね。ワザと話を混乱させているって事はないんでしょうか。例えば牛のゲップがメタンを吐くので良くないとかさ、この地球上でそれがそんなに悪影響なんなら、とっくの昔に牛も他の動物のいくつかは絶滅してるんじゃないんだろうかって思うんだけどね。コロナと同じでさ、ウイルスがそこらじゅうにあって、目に見えない事をいい事に煽りたい放題煽ってるんだよね。そんな気がするんだけど、実際がどうなのかなんてわかんないからね。仮想通貨は中々難しい展開なのは変わらないけども、金利が不必要に上がらなければ、それなりに上昇相場は描けると思っているんですよね。前述のような話がチョイチョイ出てくるから、その度に織り込みにいくんでね、今だとまだフラフラしてるように見えるんだよね。そんなこんなで、買うにも売るにもやりづらいんですが、下げたところは買い場でしかないと思ってるんで、チャンスを狙って待ちましょう。

仮想通貨と言えば、最近話題となったのが持続化給付金に対する国税庁職員まで絡んだ詐欺事件がありますね。某大手証券会社の社員も絡み、高校生や大学生にまで広がりを見せている事件のようですが、ここでも詐取した資金を仮想通貨へという話が出ていました。先日の誤送金事件でも仮想通貨が絡んでませんでしたっけ。こう、何かと犯罪行為に絡まされるのは嫌ですね、うんざりしますよ。誰でも参加できるのがパブリックチェーンの売りなんですが、悪い方でばかり目立ってしまうと規制強化の声が高くなります。折角のオープンシステムが官主導へと成り下がってしまいかねません、これは避けたいですよね。

今日の関東地方は1日中雨の予報ですね。足元は滑りやすくなっていますので、転倒など怪我にはご注意してお過ごしください、それでは。