株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国株はもう少しか!?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続落でした。

NYダウ   -171.89   34566.17

NASDAQ     -0.24              13790.92

S&P500          -16.97             4401.67

VIX指数          +1.34                  28.70

原油                +1.95                 95.06

為替                                        115.56

 

相変わらず「ロシアによるウクライナ侵攻」の可能性というキャッチフレーズしか流れてきませんね。多分何をどう言ったとしても「ロシアの侵攻」にしたいのでしょう。彼らはとっくの昔に、何人かは真実を見る目に覚醒していると想定しているでしょう。それが少数なら何の問題も無いとたかをくくっているでしょう。でもそうやって支配者は滅びていっているのです、今回はどうなるのでしょうか。株は下がったとしてもいずれまた上がります。でも人の命は1回限りです。輪廻転生するかもしれませんが、次の人生は次の人生です、今を生きなければならないのです、犬死する必要などありません。そういった気持ちをしっかり持って生きていかないと流された人生となるという事だと思います。米ロという世界の二大軍事国家が対立しているとしたら、もうそれを止められる国や団体は宇宙人を除いてはいませんね。ちょっと前ですが、米国NASAがUFOの存在を否定しないと言ったそうですね。ということは少なくとも地球外生命体は存在すると思った方がよいということになります。宇宙人の話をここで持ち出すつもりはありませんが、かといって我々地球人だけと言うのも話に無理があり過ぎる気がします。そんなことを言っていると奇特な人だって見られそうですね(笑)

朝のニュースでやってましたが、ロシアのラブロフ外相がプーチン大統領に対して西側の話を聞くよう進言し、プーチンもそうすると言ったとか言わないとかってやってました。米国のブリンケン国務長官らがロシアがいつ動いてもおかしくないとか言っている事に対して、話を聞く用意があるという事で、ロシアから仕掛けるという事ではないという意思表示をしていると思われます。こうした舌戦をしながら相手の様子を見つつ、次の展開を想定していくんでしょうね。この間にもウクライナの現地、つまり一触即発となれば「戦地」となる付近ではお互いに様々な手段を使って、「相手に先に」手を出させようと画策してたりするんでしょうね。ロシアの軍事演習は20日に終了する予定のようですね。そのあと軍を撤収させていくのか、その後もそこら辺にとどまってNATOの東方侵攻に対応するのか注目されますね。さらにNATOはそのタイミングでまた何か仕掛けていくのでしょうか。お互い口では武力行使をしたくないと言いながらも、百戦錬磨の三枚舌を駆使しながら相手の裏を掻いてやろうと情報戦をしているんでしょうね。その意味では、我々が通常見ているメディアのニュースは事実も報道していると思いますが、どこまでが事実でどこからは捏造なのかなども考慮して見た方が良さそうですね。前述したように日本ではあくまでもロシアがウクライナに侵攻しているという報道姿勢ですね。普通にテレビを見ている視聴者の多くは、「またロシアが高圧的に周辺国を脅してるよ」くらいに見ている事でしょう。西側諸国の情弱な一般人たちはこれまでのイメージも手伝って、ロシアが悪者だと思っている事でしょう。もちろん、過去においてスターリンなど共産主義を標榜し、国民や他国民に対して人道的に到底許されない行為をしてきたことは事実でしょう。今でも基本的に共産主義国を継続しているという事は、その血が流れているということです。しかし、「その裏で」という事でもないのですが、ここ100年くらいの帝政ロシアからの歴史では、様々な戦闘行為により最もお亡くなりになった人数が多いのもロシアであるとされています。そんな歴史を知っている人であれば、頭ごなしにロシアが非道な国であり、プーチンはとんでもない奴だとは言えないと思うのではないでしょうか。

米国株式相場はこれらの問題と資源価格の高騰による金利高に二重苦・三重苦で下がっていましたが。引けにかけてはだいぶ戻して終わっていたと思います。先ほどのラブロフ外相の話などが効いているのかなと思いますが、まだ全く予断は許さない展開だと思っておいた方が良いですね。しかし、もし戦闘行為に名で至らない、もしくはあったとしても小競り合い程度で終息できるのであれば、今度は資源価格も下落し落ち着くと思われますので、株価は一気に戻り相場となって行くのではないでしょうか。そして現実世界から仮想世界へとユートピアを求めて資金が動いて行くような気がするのですが、そんなお花畑なのは私だけでしょうか(笑)

まだしばらく断定的なことは言いずらいですが、戦争や軍事力の維持と言うのには莫大な資金を要することでもあります。コロナの事もあってただでさえ厳しい情勢なはずですので、事実上無駄金を使わされることは避けていきたいとも思っているはずです。そうとなればここら辺で手打ちにしたいとは考えているでしょう。でもロシアからしたらウクライナはもう絶対に譲れないギリギリの防衛ラインだと思うので、まだどうなっていくのか分かりませんね。

北京オリンピック開催中ではあるものの、こんな事になっているというのも何か深い意味があるのでしょうかね。世知辛い世の中になったものですね、それでは。