株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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英国利上げ、米国株下げ

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反落となりました。

NYダウ   -518.17   35111.16

NASDAQ     -538.73          13878.82

S&P500       -111.94            4477.44

VIX指数          +2.36                  24.45

原油                +1.90                  90.16

為替                                         114.96

 

あっという間に今週も週末を迎えました。この前1月が終えたばかりと言ったばかりです。そして今月は例月よりも少ない日数にも関わらず、祝祭日までありますからね。本当にすぐ終わってしまいますのでね、一日一日を大切にしたいものです。

米国株式市場ですが、イギリスが利上げしたこと等に釣られる格好で金利がまた上昇したこと、バイデンが軍を3000人動かしたこと、ISの指導者を殺害したことなどから緊張感を増した事で下落しています。リバウンドして株価は上げていましたが、それ以上の材料もなくむしろメタの決算が悪かった事もあって、相場の雰囲気は良くなかったですからね。まぁ乱高下するって分かっていますので、ここは慌てず腐らずに冷静に見たいですね。そして今晩は米雇用統計の発表を控えています。元々そうしたイベント待ちのタイミングだったので手控え気味な感じでした。従ってこの調整はやむなしというところでしょう。逆に言えば、もしかしたら先に下げてくれて良かったなんて事にもなるかもしれませんね。しかしなんでしょうね、すぐにうがった見方をしてしまうのは私の悪い癖なんですが、米国の金利は嫌がらせのように株価が上がると上がりませんか? 昨晩は英国が利上げを行い、ECBもタカ派へ転換かなんてなりましたから、まぁ米国の金利上昇はある程度仕方ないかなぁとは思ってますよ。でもですね、相場ってそうした事を織り込んでいないんでしょうかね。モーサテの出演者なんかは、いつも何でも知っているような事言ってますけど、結局その「予想出来ていた」英国の利上げなどで米国金利が一緒になって上昇するってなるんでしょうか? そうしたことが株価下落になっているんですけど、自分は想定済といって間違っていない感を演出しておいて、実際にはそのすぐそばで株価は大きく下落しているっておかしいよね。そんなんだから信用無いんですよね、こういう評論家って輩はね。当たる当たらないで商売していませんとばかりに、自分の豊富?な知識ひけらかしに終始しているって印象しかないんですよね。今朝もあのかばん持ちだった奴もそうだよね、コメントは型通りで、目新しい話は何も無し、だけど想定してましたとかね、サラッと聞いてるとまともな事を言っているように聞こえるけど、ちゃんと聞いてみると内容は無いんですね。そんなんだから日本で投資家が育たないんじゃないでしょうか。そうではなくてここは買い場だとか、売り場だとか、幾らになったら買っていくべきとか言わないとダメなんだよね。出ている人達は漏れなく全員自分の相場観を言わないから参考にならないんだよね。だから片手間にしか見てもらえないということなんだ。そのくせ何か言うとすぐに「投資は自己責任でお願いします」ってまるで何か具体的に示したかのように話してるでしょ。これでは良くないよね、みんな揃って評論家を気取ってちゃいけませんね。

さて、今晩の雇用統計も大方予想は付いているのかもしれませんが、ナスダックが大きく下落した後の発表となりますが、果たして結果はどうなるんでしょうかね。少なくとも今日の日本株は気持ちよく下がってくれますね。最近は天気が良くて、それだけが救いのような感じですが、週末を迎える金曜日を大事に過ごしてまいりましょう、それでは。