株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国は連騰だ

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ   +406.39    35131.86

NASDAQ     +469.31           14239.88

S&P500       +83.70              4515.55

VIX指数          -2.83                     24.83

原油               +1.51                    88.33

為替                                          115.12

 

ウクライナの問題は一体どうなろうとしているんでしょうか。ソ連崩壊以降より続く話みたいですよね。昨夜ヤフーニュースを見ていたらその話が掲載されてました。内容は割愛させていただきますが、要はクリミアを含めロシアにとっては要所となる地域であり、元々親ロシア側の人民が多いところでもあるらしいですね。しかもロシアと目と鼻の先である地域性を考えれば、そんなところに武器を置くんじゃないとロシアが言うのはもっともな話とさえ見えてくるんですけどね。果たして真相はいかにと言ったところなんですが、真相が大事なんじゃないんでしょうね。結局どっちの言い分が通るのかという所が大事なわけですよね。何を言おうが武力を使ってでも取ったもん勝ちなんですから。取る取られるというのが大国同士の争いとなればそれは戦争となって周辺地域は一気に緊張状態となってきます。そんなことになれば株式市場もまた改めてその事を織り込みに行かなくてはならなくなります。昨晩の米国株式市場も連騰してくれていますが、NATO軍とロシア軍がぶつかるとなれば当然大ごとになりますので、株式市場は大幅調整を余儀なくされることとなるでしょう。逆に話し合いで決着し双方が軍を撤退させれば株式市場はその点については大丈夫となりますが、株価上昇の理由とまではならないと想定しています。何故かというと、いつでもこの問題はぶり返される可能性が高いと思うからです。またウクライナ周辺などで領土問題が勃発すれば同じことですよね。そうなる可能性は旧ソ連圏内では他にも起こりそうな個所はあるとも言われています。今回の件を含めて、まるでロシアが勝手に軍事侵攻していると報道されていますが、本当にそうなのでしょうか。ロシアからしたらそうするしか防衛できないというのが本当のところではないのでしょうか。確かにウクライナ旧ソ連で最大の国であるようなので、そこを根こそぎ西側の勢力にされてしまう事はロシアからしたら脅威であるばかりか、そもそもの約束破り以外の何物でもないという事になるようです。約束は破られるためにあるとはよく言ったものですが、特に国際政治の中ではそうした事は日常的に起こってきた事ではあります。しかし、そうは言うものの領土的な問題、資源的な問題となると約束の重要度が格段に高くなりますので、その他の条約とは全く本質的に扱いが変わってきますよね。今回もまさにそうしたレベルの話となる内容なのでロシアは頑強に意思表示しているということなんじゃないかと思えてならないのですが、何か間違った理解をしてますでしょうか。不勉強でよく分かっていないところが多々あるんじゃないかって思うのですが、しかし色々とネットなどを見てみるとそんな感じなんじゃないかと思うんですけどねぇ。いずれにせよ武力行使になるような展開を避けてくれたら良いですね。

しかし米国という国は、と言いますか現政権と言った方が良いのか分かりませんが、本当によく首を突っ込んできますよね。そしてやはりいつも軍事力を誇示してはならず者を成敗している様に見せかける。本当は米国がその軍事力を行使して、自分達の力を誇示し文句を言わせない世界を維持するため、そして新しい武器を製造開発するための在庫一掃セールを大体10年に一度やっていることの今回も続きをしているとも言われます。そうやって喧嘩を吹っかけていき、でも悪いのは向こうさんとして正義は我にあると自分で言い出して、他の誰にも文句を言わせない。そんな汚いことばかりをやってきたのがアメリカという国ですよね。しかしそんなアメリカの庇護の中にいるのが日本であるという現実もあります。何を言われても文句ひとつ言わず、アメリカの要求にすべて答えてきたのが我らが日本国。軍事力は持ちませんと76年前に宣言させられたんですが、それを後生大事に一度も変更せずにいる。そして今となっては中国や北朝鮮に脅威を感じながら暮らしていかなくてはならない状況になってます。肝心のアメリカもいざという時に本当に日本人や日本国を守ってくれるのか、甚だ疑問視されていますよね。でも、憲法1つ変えようとしない。左翼が強いからなのか、憲法改正の決まりが厳しすぎるのか分かりませんが、世の中がこれだけ変化しているにも拘らず何も変えないというのは本当におかしい。そんな日本という国を諸外国は陰で笑っているんですよね。だってダサいもんね(笑)

まぁ、こんな話をしたところで株が上がるわけでもないですから止めますが、それにしても日本という国を全方位で変革していかないといけないんでしょうね。そうしたことは本来最も重要な事項なんですけどね、中々ね話されないですよね。皆さん裕福だからそうした事は目に入れたくないのかもしれません。今のままが良いのでしょうね、何もしなくても戦争は起こらないし、下手すりゃ中国と取引して儲けているのに、余計な議論なんかするんじゃないよって思っているくらいなのかもしれません。もしそうなら日本は変われないし、変わらなくて当然ということになります。いくら中国人が日本の土地を購入しようが水資源を奪いにこようが、「問題ありません」と誰かが言えばそれで安心してしまうという事なんでしょうね。もし日本人のうちの大半がそうであるならば、残念ながら日本という国を諦めるしかなくなります。でもみんなが少しの興味を持つだけでも事態は変わっていけると思うんですよね。そうした世が早くきて欲しいと思いますけど、別に中国の人達と喧嘩をしたいわけじゃありません。ただ、日本が少しずつなくなっていっている事に対して行動が必要なところまで来ているということですね。

さて今日から2月です。もう今年になって1か月が過ぎてしまいました。本当に月日の経つのは早いものです。寒さも今月が最も厳しいはずです。夜明け前が一番寒いと言われますが、年間を通して最も寒いのもこの2月だと思います。オミクロンはそろそろ下火になってくると思いますが、通常通り感想などに気を付けて過ごしてまいりましょう、それでは。