株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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今日は大納会

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場はマチマチな展開でした。

NYダウ   +90.42   36488.63

NASDAQ      -15.51         15766.22

S&P500        +6.71            4793.06

VIX指数        -0.59                 16.95

原油             -0.14                 76.55

為替                                    114.96

 

今年もいよいよ最終日に近づいてきました。日本株は一足先に今日が大納会となります。米国株式市場は明日31日まで取引します。しかも元旦のみ休場ですが、2日からは通常営業となりますね。日本はと言いますと新年は4日から大発会となります。毎年のことなんですが、良くも悪くもこの数日間の違いって何かあるんですね。アメリカが上がれば投信なども上がっていて良いのですが、逆だと正月で休んでいた日本株が心配になりますね。毎年のことですし、それこそ新年のスタート段階ですので、慌てることはないのですが、気分の問題です。やはり下がっているより上げてくれている方がめでたい感がありますよね。そうとなればお客さんとの新年の挨拶も気持ちの良いものになりますしね。そういう新年であって欲しいものです。

昔は大発会と言いますと証券取引所には着物を着て出社してくれる女子社員で溢れていました。けっこうな人数でしたので取引所は大変華やかだったと記憶しています。今やその証券取引所に場立ちはおりませんし、そもそも殆ど人がいません。システム化された高度なコンピュータが取引を一手に監視・運営してますからね、なんか人間がやっていた事を簡単にとって変わられた感じがしたものです。もちろんそうなる為の技術革新があればこそですし、そうなるまでは時間もかかっている事も承知していますけどね。最近では、取引時間の拡大が決まりましたね。少しでも取引時間を長くすることで、売買を活発化させようと考えてのことなのでしょうが、30分拡大する事がそんなに必要なんですかね。金融庁は証券業界を守る気は毛頭なくて、逆に外資系金融機関に対しては、あからさまな事件でもなければ文句も言わないヘタレなんですが、個人投資家や国内業者にはなんの気配りも配慮もしないですからね。どう考えても日本人を貶めようと思ってやっているとしか思えない役所ですね。財務省の下にある、実は大した発言力はない官庁なんですが、業者などにはえらい上からな態度で有名な省庁なんです。

要するに昔のお役人体質を変えたくない輩ばかりな人間の集合体であり、日本人に厳しくする事に仕事のやり甲斐を見出すあたり、本当は国籍をキチンと調べないといけないかもしれない輩かもしれません。まぁ、年の瀬であまり悪口をいうのは控えておこうと思いますが、今回のIPOスケジュールなどを見ているとその片鱗を窺い知ることができますね。

さて泣いても笑っても日本市場は本日が最終日です、投資家の皆さん、証券業界に従事する皆さんも一年間お疲れ様でございました。休みは最短でしかありませんが、相場がない時は年間を通じて少ないので、この時期に心身ともにゆっくりされて下さい。そしてまた来年頑張ってまいりましょう、良いお年をお迎えください。