株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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パワハラする方とされる方・・・

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は連騰となりました。

NYダウ    +95.96   36398.34

NASDAQ      -89.54          15781.72

S&P500        -4.81              4786.38

VIX指数        +0.06                 17.74

原油              +0.45                76.01

為替                                        114.80

 

株式相場はしばらく堅調さが期待できるので、ここでことさらに何かを言うことはやめて、今日は私の職場で今起こっていることについて書いてみたいと思うんです。私の職場は2社の共同体で営まれる仕事なんですが、半年前から私の会社の別の部署が、同じ部屋で仕事は別なままでご一緒する事になったんです。同じ会社なうえ仕事内容的には近いものがあるんですが、やり方が異なるのでそれまでと同じメンツでそれぞれが仕事に従事しています。私たちの仕事仲間は違う会社で折半した感じでやっていて、お互いにそれなりに仲良くやっているんです。ですから私達のほうは特に問題は無いんです。今回お話ししたいのは半年前から同部屋で仕事をする事となったもう一つの部署の事なんです。それはというと、4人構成なんですが、4人ひとつのチームのような感じで仕事をしています。当然ながらリーダーがいてサブがいてあとの二人は部員という感じです。で、何を言いたいかと言いますと「パワハラ」なんじゃないのってことです。要するに同部屋で毎日のように事実上パワハラが横行している事についてです。「そんなのパワハラが横行しているならすぐさま指摘してやめさせろよ」とお叱りを受けるかもしれません。私もそう思うのですが、一つは事を大袈裟にしたくないというのと、もう一つは指摘する事で、この同部屋での仕事環境を悪化させたくないという思いとあるんです。パワハラを受けているのは「部員」の二人です。もちろんパワハラの加害者はリーダーとサブです。パワハラが良くないという事くらい承知しています。では何故是正するように忠告をしないのかについてなんですが、実はこの部員二人にも改善すべき点が多々あるという事なんです。

因みに一例を挙げますと、部員の1人(男性)が顧客とのクレーム案件を所定の通りにしていなかったようなんです。リーダーはおかしいと思って顧客とその部員の通話記録を確認してみると、やはりクレームと言っていいものであると判断しました。なぜそのように申告しないのかと男性部員に質問すると、男性部員は「他からも電話などがあり忙しかったので、一旦ごく簡単に記録を残しあとで記録についても書き足してクレームである旨のサインを出すつもりだった」と言います。リーダーは「それならそれでクレームなんだから、記録のみならずスケジューラーへの入力までできたんならサインも同時に出せるはずだ、そうしないのはクレームを隠蔽する為かサインを忘れていたのかのどちらかではないのか」と更に質問します。部員は忘れたわけではなくて、ましてやクレームを隠すつもりもないと言います。しかし、「普通のやり取りとして隠すつもりが無いのであれば、クレームとしての記録の書き方やサインといったものを出すんじゃないのか」と更に畳みかけるように追及します。部員は「そう言われても、隠すつもりもないし忘れたわけでもないのにそう言われたら心外だ」くらいなことを言い返します。それでもリーダーは記録の文章がそれなりの文章になっている事や、サインだけが出されていないこと等を踏まえると到底忘れたとかじゃないと説明はつかないし、上司としてその説明では納得できないと言います。つまりリーダーはサインを出し忘れたという事であればそう言えば済むことだと言っているのです。しかし部員男性はどちらでもないと言い張ります。前々からの事もありこの男性部員に対して信頼をしていないリーダーは、「心外だなんてとんでもない、心外なのはこっちの方だ」と語気を強めます。そして「俺はお前は嘘つきだと思っている。正直言ってこの一連の仕事ぶりをみて、こんな事も出来ないのであれば辞めた方が良いとさえ思っている」と言います。さて、こちらには全く関係ない事なんですが、全て聞こえていますので内容についてはほぼ正確に理解できていると思っています。「辞めさせる」とか「嘘つき」とかは言葉として良くないとは思いますし、暴言と言っていいものになります。しかし、こうした感じでこれまでも内容が事実と相違する記録や説明が度々あったようでして、元々信頼がない部員なんですね。で、毎日のようにあれはおかしいこれはおかしいと指摘三昧な仕事ぶりとなっているんです。毎日リーダーとサブに指摘され時には恫喝や罵声に近い事を言われている男性部員を可哀そうだと思う一面はあります。可哀そうだけじゃなくて、言っている二人の言葉も良くありません。一事が万事そんな感じでやり合っているんです。これを間仕切りも無い隣り合わせで聞かされている我々は何時も気分が良くないんですよね。私たちの職場は高齢化が進んでいて、1人の30代をを除くとあと全員50代なんです。つまり若干の年の差はあれど、50代が50代を罵倒してる感じなんですよね。さすがに同じ50代としては感じ悪いですよ。こっち側の同僚と示し合わせてそうしたことについて話し合おうかって話にもなったんですが、中々言い出せないという状況なんですよねぇ。つまりですね、毎日のように男性部員と女性部員の両方がリーダーとサブから色々言われ、なじられ、罵倒され、怒鳴られているんです。しかし、これほど毎日のようにやられたら何かしら精神に異常をきたしたり、もしくはどこかへ訴えたり、もしくは辞めたりとかにならないのかなって心配になるんです。もっとも軽々しく辞めるなんて出来ないですけどね。辞めないで毎日言われても大丈夫なのかもしれませんが、彼らはそれで良いのかもしれませんが、毎日聞かされるこっちが嫌な気分になるんですよ。

今回これを書いておこうと思ったのは、リーダーが「俺はお前を辞めさせるために動くから」と言ったのでさすがにそれは言い過ぎであるなと思ったのと、そういう言い方をしたらむしろリーダーの立場が危うくなると思ったからです。普通に接する限り4人とも普通の人達です。我々とは世間話も出来ますし、冗談も言える人間です。しかし、仕事となると必ずこの部員二人はいいように言われまくられます。確かに指摘されることもあるのかもしれませんが、それにしても毎日何かしら言われ続けると言った状況もまたおかしいとしか思えません。時にはサブなんかも増長して巻き舌でチンピラの如き口調になります。まぁ本物ではないので違和感丸出しなんですが、怒鳴られている方は一応神妙な面持ちで聞いてはいます。そんな事の繰り返しなんですよね。逆に言えば上司役の二人には部下を育てる能力に欠けると言われても仕方ないとも言えてしまいます。いやむしろ、部下を育てるという気持ちなどは無くて、ダメな部下をなじることで息抜きしてるとも取れてしまいます。もしそうだとするとこちら側からしたら甚だ迷惑な話になります。自分達の中で喧々諤々とやり合うなら良いのですが、他人の恫喝シーンを毎日見させられて快い人はいませんよね。恫喝が無くても毎日ネチネチとダメ出しばかりしているのを間近で見せられるのはいい加減嫌になります。ただ、年の瀬になって言うのも気分がのらないので、もし指摘するなら来年のしかるべき時期にと思っています。もちろん、こちら側が相手に文句のように言ってしまえば、あちらさんもこちらへの不満を言ってくることにもなり得ますよね。そうした関係悪化を希望するわけではありませんので、言い方やタイミングなどは慎重にならなければなりません。しかし、こう毎日のように二人の部員がやられ役でいる構図はそろそろ改善していかなければならないとも思っています。少人数の組織でしかないのに、人が絡むとあれこれ思いを巡らせなくてはならないのが面倒なことなんですが、問題は組織といってもその組織がしっかりしていない事もあるんです。人間50歳を過ぎてくると、中々に柔軟性は無くなります。もう治せないと言いますか、変われないと言いますか、よく言う頑固さが目立ってしまいます。そんな年代の人間ばかりが寄せ集めさせられたらまとまるものもまとまらない感じとも言えるのだと思います。様々な問題点があるのですが、要は良い職場環境を構築する必要はあるはずなので、その観点で話し合っていきたいと思っています。結局は人としてっていう部分をもう少し尊重した人間付合いをお願いしていくという事ですね。その点ではミスや仕事の手順を守らないとか覚えないとかといったことも人としてのレベルで言われないように部下の方にも理解してもらう必要がありますね。暴言はいけませんが、言わせているという見方もできますからね。

さて今年最後の出勤日にこんなことを書いているようではまだまだなんですが、終わりよければすべて良しと言います。来年に向けた準備と今年の終わりの挨拶をキチンとして今年の仕事を済ませようと思います、それでは。