おはようございます
昨晩の米国株式市場は続落となりました。
NYダウ -292.06 34577.57
NASDAQ -67.82 15037.76
S&P500 -25.68 4443.05
VIX指数 +0.09 19.46
原油 +0.30 70.75
為替 109.65
日経平均株価はどこへ向かうんでしょう（笑）
まだ何も決まっていないんですが、いくら期待で買うといっても新値直前まで簡単に上がり過ぎだと思うんですけど。まぁこれも一時的な現象だとは思うんですが、普通に想像すると、米国株の大きな調整や急な円高などの外部要因で日本株の勢いが止められるって感じかな。もちろん現実で売るという話からすれば早かれ遅かれ総裁選が決着し新政権が出来れば売られるんだろうけどね。それまでつかの間の理由なき暴騰を楽しんでいたいですね。しかし、それにしても引け値では高値付けているんでしたね、ちょっと急ピッチだとも思いますが、あとが怖いですね。それとも名実ともに新高値を取ってきた暁には、これまでにない上昇というものを見せてくれるのでしょうか？
何となくなんですが、河野・石破チームはあか抜けないと言いますか、何処まで行っても自民党の亜流な感じがしてしょうがないんですよね。だって二人とも「保守」じゃないもんね。というかむしろ真っ向から「左」じゃん。そんな方がタッグを組んで自民党のトップをはるようになるんだったら、この国はすでに民主主義国ではいられなくなるという事を意味する事になりませんかね。それに対し高市氏はまんま保守ですよね。これもむしろまんま過ぎて、「あれ、本気で言ってるぅ～～？」って勘繰りたくなるような感じもあるんだよね。だからたらればを言ってはダメなんだろうけど、もし、河野氏の本当の狙いが実は似非保守を炙り出し、真の保守を浮かび上がらせるためのものだとしたらって考えると少し面白くなってくるんだけどねぇ。まぁそんなことは間違いなく妄想の世界の事であって、現実には起こりえないという事は分かってはいるんですけど、無駄なことだとは分かっていても「もし」って思いたくなるくらい、役者不足感はあるんですよね、どの候補にしてもね。
米国株式市場はＣＰＩが良くなかったということで一旦金利・株価とも調整しました。コロナの感染拡大が消費者物価にも影響を与えたという事なのでしょうか。ただ、そうしたことで景気敏感株が上げ下げするのはまだ理解できるのですが、対して金利が上昇していない中でのナスダック５日続落は少し気になります。金利が低下傾向であればこれまではナスダックと言いますかハイテク株はそれなりに上昇していました。しかし最近は個別のハイテク株についても結構な下落となっているように見えますよね。例の中国当局によるハイテク企業への締め付け強化などがじんわりと米国ハイテク企業にも効いているという事なのでしょうか。中国共産党のハイテク企業への規制強化は、実は米国当局がやりたい事だとも言われています。中国による規制強化策が短期的にはきつくても中期的には国家統制を可能にしながら全体としては発展していくという成功体験となるならば、米ハイテク企業の先般からの行き過ぎた姿勢などに対する規制強化の動きも考えられなくはないからです。自由という言葉をどこまでも拡大解釈する事は、一見正しいように見えますが、力のある企業にとってはそれこそ我が物顔で自分達のルールを推し着せられる世の中を構築できてしまう事になります。ということは庶民はその逆に国家からではなく企業から抑圧されることを意味しますよね。当然ながらそれを良しとはしませんね。となると米国でも今後ハイテク企業の振る舞いを改めさせる機運が大きくなる可能性は否定できません。そうしたことが一旦状況を整理していく段階になっているのかもしれませんね。まぁこれはあくまでも私の憶測であり、株価が調整した事の本来の理由ではないと思いますけどね。でも何かしらピークアウト感が」出てきているなら運用方針を見直す必要はありますよね。そこのところは比較的重要ですので、今後の展開次第ですが、よく注視していきたいと思います。
さて段々と涼しくなってきている様に感じる今日この頃ですが、それにもまして夜暗くなるのが早くなってきました。気温的には、私にとっては丁度良いのですが、なにせ雨続きで嫌ですね。でも晴れるとまだ暑さが厳しいですもんね。ない物ねだりでしょうもないところですが、体調管理には十分気を付けて行きましょう、それでは。
