株歴30年生の雑感ブログ

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終戦記念日にあたり

おはようございます

 

昨日は76回目の終戦記念日でした。

月日の経つのは早いものですね。

言い方を変えると、76年前は戦争していたんですよね・・・

 

50才を過ぎている私ですが、そのほんの20年余り前のことなんですよね。

そう考えると何だか「戦争」というものが少し身近なものに感じてくるんです。

 

50代の皆さん、そうは思いませんか?

 

「昭和」で考えた方がわかり易いかもしれませんね、昭和40年代前半頃までに生まれた人が現在50歳代の方々ですから、ほんの20年前は戦争していたってことです。

歴史の勉強をしている頃ってまだ子供かよくて学生でしたよね、そんな若い頃の10年って凄く長い時間でしたよね。なにせ1年年が違えば先輩後輩の区別は立派にありましたからね。いわゆる「年の差」というものは1年単位でしたし、学校で先輩という存在は十分に大人でした。だから10年も前になると長い時間に感じたんです。

 

そこへいくと40代・50代と年齢を重ねていくと、時間の概念と言いますか、自分が過ごしてきた時間と歴史の感覚が少し近づいているという風に感じたんですが、そうでもないでしょうか。

50年と言うと半世紀とも言いますよね。子供の頃は半世紀とか1世紀という時間は自分の親を軽く超えて、じいちゃんやばあちゃんの世代くらい?みたいな感覚になってしまい、どう考えても堂々の過去でしかなかったですよね。そんな時間軸が自分の年齢と共に感覚が変化してきたなって最近は実感を伴って感じるようになってきたんです。

 

終戦の年は昭和20年ですね、これは西暦に直すと1945年となります。

私の両親はいまだ健在なのですが、父は昭和13年生まれです。ということは1938年生まれとなりますね。年齢にして83才ということになります。私だけかもしれませんが、近現代史について色々と書籍やネットの動画などを見る機会が増えてきていまして、それらの時間は父が生まれて育って行く頃の話ということになるんですよね。

 

まぁ当たり前なんですが・・・

 

そう、当たり前なんですが、これまでよりも自分にとって「時間」というか「過去」というかそういったものが以前よりも身近な存在になっていると感じてしまって仕方ないんです、そんなに昔じゃないと言いますかね・・・

そして先の大戦に敗北し無条件降伏して以来、日本人に沁み込まされた東京裁判史観と言いますか、それによる自虐史観といいますか、そうした歴史観を植え付けられてきたまま成長してきた年代なわけです。それが実は日本の真実ではないという論調がここもと散見されてきています。あの戦争は何だったのか、本当は何が起こっていたのか、といったそれまで信じていた歴史が実は捏造と言ってもいいほど真実からは真逆と言って良いいものだったと暴露する人が出てきていますよね。

そうした「真実」は一次資料などを丹念に調べ、分析された方の手によって世に出されるようになってきました。戦後これまでの日本の文化や思想を隠すように様々な書籍などが廃棄処分などの対象とされ、日本人の目に触れられなくなり、そうすることで日本人の記憶からも消えていく事になってしまいました。

 

このような流れは私が生まれてきた頃にはすでに確立されていましたので、学校で習うことは普通に一般教養的に事実として何の疑いもなく学習してきました。それが本当は違うということに最近になって気が付くようになったんですね、気づくのが遅いですけどね(笑)

一旦気が付いてしまうと不思議なもので、その手の本やネットの記事や動画がやたらと目に付くようになります。子供の頃学校で習ってきたいわゆる「英雄」は実はたいしたことない人物で、むしろ単細胞や左派にどっぷり浸かっていた輩だったとかが知らされることになりました。最初は「そんな馬鹿な」とも思いましたが、事実だから仕方ないですよね。ある意味ショックでしたが、真実を知ることが出来た事の喜びの方が大きかったですね。そして日本は神の国であると言われながら、もちろんその意味も分かるんですが、世界の支配構造にまんまと組み込まれていたんだってことも理解できました。

 

終戦してはや4分の3世紀が経過しましたが、ここまでの時間を要したってことですね、こうした情報が普通に世の中に出れるようになるまでにね。

でもこの動きはもう止まらないと思います。教育水準が高いということは、一度出たこうした話は伝わるのは早いと思うからです。大人になるに従って何となく感じていた違和感のようなものは、こうして解消されてき始めました。これは私だけが感じている事ではなくて、少なくとも私と同年代かそれ以上上の年代の方は分かる話ではないでしょうか。

何時まで経っても中韓に謝罪を求められて、何やら知らんけど色んな名目でお金を払ったり、時には為政者が謝罪してみたりと、いつまでやってんだろうと思っていましたよね。でも習った歴史では、日本は先の大戦だけでなく主にアジア地域で悪いことをしてきたとされてきましたので、こうしたことは仕方ないのかなと漠然と思っていました。

しかし、日本は戦後の驚異的な復興を成し遂げ、戦勝国アメリカにも伍するような経済力と豊かさを手に入れることに成功しました。それもその時々で外国から圧を受けながらですからね。ま、その「成長」もやらせ的なものも多分にあったと思う部分もありますけどね。

 

ただ、最近ではその歴史的な背景が徐々に正しいものになってきている一方で、現在の置かれた状況は非常に危うい事態となっているということもまた「事実」です。

日本の貴重な財産、先陣が命を懸けて守ってくれた日本を邪悪な外資に奪われようとしていますよね。これでは何のために命を懸けていただいたのか分かりません。日本全体として大切な領土や資源をたやすく外国人や外国資本に売り飛ばして良いはずがありません。そして新型コロナとワクチンに対しても盲目的にワクチンあり気を押し通していることに何の疑問も抱かない日本人の多さには愕然とします。

このままではある意味「知らない間に」多くのものが無くなっているという事態にもなりかねません。そんな事になったら日本人の子孫たちはどうしたら良いのでしょうか。

子供たちは今抵抗する術もなく大人になって行くしかない立場ですよね。この子たちを守ってやれるのは「今」大人な我々だけです。しかしながら大人の日本人の代表的な立場である政治家や官僚、そして代表的な企業の経営者たちはむしろ多くの日本人が今後困難な状況になるように動いているとしか見えません。

 

どなたかの本に書いてありました、

 

「今だけ金だけ自分だけ」

 

かのウォール街の連中のことを現わした言葉だそうですが、何しろ動かすお金が巨額すぎて国家レベルをも越えるようです。そんな大金を操る者達に狙われていることにすら我々日本人は気が付いていないというのが現状なようです。

終戦の日にこんなことを言うのもなんですが、今の方がむしろ厳しい状況となっているのかもしれません。

 

でも今からでもやれる事をやっていく事でしか私たちの大事な子孫を護ってやれないですよね。一人でも多くの日本人がこの事に気付き、そしてみんなで動けるように一刻も早くしていきたいですね。

 

それでは