おはようございます
昨晩の米国株式市場は小幅安となりました。
NYダウ -96.95 33430.24
NASDAQ -7.21 13698.38
S&P500 -3.97 4073.94
VIX指数 +0.21 18.12
原油 +0.58 59.23
為替 109.74
何だか強い相場付きになってきたように思うのですが、いかが思われますか?
VIX指数が上がらなくなってきました。
どんなに上がっても20を割らなかったはずが、最近になって簡単に割ってきましたね。
そりゃあ国を挙げてハイテクインフラ投資を200兆円もやるって言われれば株も上がりますよね。
まぁどこまで上昇が続くかは分かりませんが。
でも結構長く続く可能性はそれなりにあるのではないかと思うとこあるんですよね〜。
気がついたらS&P500が4500になっていたって事になっているとも限りません。
色々と何かが起こっていると言う人もいますが、そうなったらその時と諦めて保有し続けると決めておけばいいのではないでしょうか。
米国の長期金利は一服したようですし、欧州株式市場も連日の高値更新となってきていますよね。
ドイツDAX指数などは昨年の10月には11,556ポイントの安値を付けたわけですが、昨日は15,212.68と史上最高値を更新しています。
上昇率にして約30%となります。
約半年で30%も株価指数で上昇してくれたらウハウハですよね。
この数字って実は同時期のNASDAQよりも上昇率で上回っています。
もっともNASDAQの方が上昇した期間は短かったですけどね・・・
まぁそれにしても世界の株式市場は例のアルケゴスの失態を受けてむしろより騰勢を強めたような感さえあります。
しかし、相場の世界ではあのような投資機関が約1万社もあるって言われてます。
それだけあたったらまだ中にはとんでもない状況のファンドが隠れているのではないかって疑心暗鬼になりますよね。
だって普通じゃ考えられない管理の甘さじゃないですか・・・
相手の名前が有名だと管理が甘くなるんですかね、金融機関ってね・・・?
むしろそんな管理態勢でしかないとすると、この先もまた別の会社が同様の事をやりかねないと考えるのが普通ですよね。
でも今回はそうはならない感じです・・・まだ分かりませんけど・・・
まあ、各金融機関も多くのファンドをしてにしているので、きちんと管理していなければ簡単に倒産しかねないですからね、そこまで杜撰ではないと思いますが、それにしても怖いですよね。
でも、株式市場の方はそんなこともただの1材料としか捉えていない感じでささっとやり過ごすことに成功したかのようですね。
クレディスイスも約5,000億円の損失と金額を具体的に出してきました。
本当の数字なのか?なんて事は言いません。
これでこの話はお終いという事で良いですので、このあとも株式市場が健全に上昇波動を継続して行ってくれることを祈るだけです。
昨日の日本株は思わぬ下げとなりました。
当てにならにと知ってはいたもののメディアの記事を見ると「利益確定売り」で売られたといったコメントしか出てきません。
「利益確定売り」???
世界の株価が上昇し、為替は円安で、景気は良くなっていきそうだ・・・って言うのにもう日本株だけ利益確定?
はぁ~なんだかなぁ~
って思わずため息ですよね。
私はてっきり野村證券や三菱など例の件で損失を出さざるを得ないところが止むにやまれず損失の穴埋めで株を売ったのかと思ってました。
クレディスイスだってあれだけの損失を出すと言う頃はそれなりの資金手当てが必要なはず。
だとしたら利益確定という話もあながち嘘とまではいえないか・・・と思いました。
でもただの利益確定ではないんじゃないかって思いましたけどね(笑)
まぁこれでそういったことも終わってくれるならこの後に来るのは?
そう株高ですよね。
景気は良くなっていくようですし、良くするべく世界的に動きが出てきそうです。
米国株式市場はハイテク株の調整が済んで来たようですので、改めて上昇波動開始となってきたと思うのですが、楽観的過ぎますでしょうか。
いずれにせよ、自分の相場観に沿って運用していくしかありませんので、私自身は今後もしばらくホールドで行こうと思います。
天気も良さげですね、元気出して行きましょう、それでは。