おはようございます
さぁ今週も始まりますね。
米国株の異常なまでの強さに若干引き気味な感じを持ちつつの相場となります。
いや、本当に凄いですよね。
前日に書きましたように、雇用統計の予想と発表値があまりにも違い過ぎた。
これもコロナのせい?
コロナが予測を狂わせた?
それくらいインパクトがあったことになる。
さすがに債券市場も反応しました。
何だか20万人増の予想が26万人だったと言って驚いていたのが可愛く見えますね。
今週末はMSQということで先物関係などの最終売買を控えております。
これだけ動くとそれなりに各投資家毎に思惑とは異なる状況となっているハズですが、世の大口投資家さん達はこんな時でも上手く渡り歩いているのでしょうか?
結果的に株価は大幅上昇したけど、こうなってしまうと翌月の数字がどうなるのか分かりにくくなる。
失業率にしたって大幅改善された後の方が次の予想が付きにくい。
予想したとして悪い方に外れたら株価は調整となるだろうが、それだって市場予想が悪ければそれほどのインパクトはない。
逆に6月の数字も強そうだと言っておいて、7月の発表で裏目に出たとするとそこそこ売られることになる。
あとはそのインパクト加減がどの程度かということ。
今回のが強かっただけに、次回発表時は余程の数字でインパクトが無ければ、相場のかく乱要因とはならず、相場は強いままとなってしまうのかもしれない。
結局のところ雇用統計の発表で、黒人が白人警官に殺された事のデモについては相場には影響がなかったことになったね。
ここら辺はよく分からないのだけれど、株式市場がもの凄く強いのはこれらのデモや対中関係悪化などが関係して強くなっているということはあるのだろうか?
つまり、見えざる手が相場を上昇させているということ。
株価を上げる事で全米に広がりを見せたデモを矮小化させようとしているのかなと・・
そんな事までは資金的にも出来ないと思っているんですけどね。
だとすると、この人種差別に対するデモは全米と言っても実は局所的なものであって、本当の姿ではないということなのだろうか?
よく分からないのでこれ以上はコメントはできないけど、報道されている内容を普通に聞けば、けっこうヤバそうに感じるよね。
でも株価はそれ以上に上がる。
まるでそんな事は起こっていないかのように上がる。
実に不可解・・・
不可解ついでに・・・
アベノマスクが届きました。
先週の金曜日だったかな!?
ビニール袋に2枚入ってました。
家族が早速付けてみましたが、まぁ大きくはないですが女性の顔なら普通に大丈夫な大きさなんじゃないですか。
私には少し小さく感じましたが、言うほど小さいという事はなかったと思います。
ただ、現在使用している一般的に売っている紙のマスクと比べると小さいですね。
しかし、よく「使えない」とか言って批判している人がいますが、どんだけお顔が大きいんでしょうかね・・・
確かに凄く良いとは言えませんが、もし不足している真っただ中に届けられていたら、喜ばれたと思いますけどね。
それくらいのものではあったと思います。
残念だったのは到着が今頃になったこと。
地方に住む私どものところは東京に比べればかなり後回しとなったのでしょうが、既にドラッグストアに行くと売ってます。
値段はコロナ以前の何でもなかったころに比べればまだまだ高いと言わざるを得ませんでしたが、それでもあのぼったくりの様な値段ではないので、品不足という事にはならなくなってます。
とは言え、紙ではないという事で洗えば何度でも使えるというところは良いです。
そう言えば昔はみんなそうでしたよね。
紙で使い捨てになってから忘れてましたが、昔はほぼみんな布製でした。
しかし、これから夏が本格的になっていく中でマスクをして外をあること言う事は大変ですね。
もう既に天気の良い中でマスクをすると暑いのに、気温が30度を超えてくるのはこれからですからね。
肌荒れなどにも特に女性は気を付けなければなりません。
一日も早くノーマスクでもだ異常な環境になって欲しいものです。
さて、今日からまた1週間の始まりですが、日本株相場はどう進むのでしょうか。
CMEは今日も300円高となっています。
そうするといよいよ日経平均株価は23,000円台に突入する事になります。
特にこれといった壁ではないと思いますが、大台越えになりますし、コロナ前の高値まであと1,000円程度にまで戻ってきた事になります。
当然ながら売りも増えてくるところですが、どうなるのでしょうか?
東京・歌舞伎町の接客業では感染者が出ているという事も言われていますね。
一方で全体としては感染者数はそれ程でもありません。
経済を動かしていく中でクラスターなどは是非とも避けて行きたいですが、これまた仕方のないこと。
感染者をだれ一人出さない努力は必要ですが、あまりにも拘り過ぎると経済にも影響が出る。
ここらへんのバランス感覚がある人がリーダーシップを取ってもらえると結果は全然違うものになってくると思いますね。
そう言った中での株価上昇。
ありがたいです、嬉しいです、素直にね。
怖くて見れなかった私のiDeCoも実はほぼ全戻しとなってきました。
バブル化してくるというのであれば、警戒感を片方で持ちながらも、引っ張って資産増を図っていきたいと思っていますが、やはり簡単に売買してはいけませんですね。
今回の大暴落は酷かったです。
だってNYダウで10,000ドル以上下落しましたから。
日経平均株価でも24,000円台から16,000円台まで8,000円も下落しました。
そこからの切り返しが見事だったため、良かったのですが、もし2番底を見に行くような相場展開だとしたら、今頃は・・・
あ~~~恐ろしい・・・
これも大統領選挙があるからなのでしょうか?
兎に角米国株が強かった。
日本株も売り越ししてた外国人投資家の買戻しがあって上昇しました。
その裏では日銀が勝ったのでしょうけどね。
本当に下手に売り逃げて下がったら買い戻そうなんてしなくて良かったです。
実際には騙し上げにまんまと騙されて、売るタイミングを失ったこともあったのですが、それでもまだ今考えるとそこそこのところでは一旦逃げる事は出来ていました。
しかし、何か今回は違うと感じていた事も事実です。
ただ、じゃあ底近辺で買えたのかと言えば、残念ながら、資金不足で思うようには買えませんでした。
しかも今回の今までのところでは、かなり良いタイミングで売って買戻しが出来た人しか、それなりの結果にはならなかったのではないでしょうか?
というのも暴落はしましたが、底辺に長く滞在しなかったので株価はすぐに上がってしまいましたよね。
こうなると買い場としては難しくなりますから。
その時はまたいつ下落するか分からないので、おいそれとは買えないんですよね。
そして少しでも躊躇っていたら今回は買えてないはずです。
だから少数の方々を除き、上昇の要因は買戻しがかなりの部分を占めていたはず。
日本株などはバイオ系を除けばほぼ外国人の買戻しと日銀の買いですね。
個人の買い越ししてましたが、何を買ったんでしょう?
兎にも角にも、もうここまで戻ってしまうと、却って想定するのが難しい。
そうなると、指数ものか、個別で動いているものに飛びつくかという事になります。
ぜひ皆さん上手く渡り歩いていって欲しいと思います。
私は「なんだし、なんだし」のAGCを少し引っ張ってみようかと思っています。
テラも臆病で乗れてないし、アンジェスもね~~、中々怖いですよね。
なんでAGCに期待しています。
武田も安いのではと思っているんですけどね。
さてどうなりますやら・・・
暑くなってきましたから、体調には気を付けてお過ごしください、では。