株歴30年生の雑感ブログ

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米国株高だが、中国は?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は大幅高となりました。

NYダウ  +455.43  24331.32

NASDAQ       +141.66          9121.32

S&P500         +48.61            2929.80

VIX指数         -3.46                   27.98

原油              +1.07                  24.62

為替                                        106.68

 

昨日は日本株も上げて20,000円の大台を軽く超えて終わりましたね。

なんか、感覚的な物言いとなりますが、凄く軽さ的なものを感じました。

 

な~んだ、日経平均が500円上がるのって簡単なんだぁ・・・みたいな。

 

連休前の下げはある程度予想していた方が多かったのではないでしょうか。

それに対し、海外株式市場が堅調だったとはいえ、日本株が連休の谷間と言っていい2日間で20,000円を越えて週末を終えてくるとは思えなかった方が多かったとも言えるのではないでしょうか。

だから朝方安めだったことも併せて意外感があったんだろうと思います。

 

アンジェスが怒涛の11連騰により890円から2,023円まで上げてきた12日目、朝から気配を上げてまさかの連日ストップなのかと思わせてたら、ストップ安の方になってしまいましたね。

やはりバイオ株はただでは済まない業種ですね。

 

ここまで来たら15連騰くらいすればいいのに・・・

まぁやっている方達は連日の殴り合いをしているわけで、売り方さん達もいい加減やり返さないといけないですしね。

あまりにも短期間で急騰ばかりしてしまうと誰もついていけなくなってしまいます。

精々デイトレーダーが群がるくらいになってしまったら相場も終わりですからね。

 

下げる時があって、そこで買える方が買えて、新たなホルダーが生まれ、相場を長く続けていける。

だから買い方ばかりが頑張ったって相場は続かないんですよね。

 

そうは言っても「あのアンジェス」ですから、経験者は二の足を踏まれる方も多いのではないでしょうか。

もっともそんなこれまでの経緯も全部わかって、これからも紆余曲折あっての相場って分かってて買いに行くんだから、参加者たちは楽しくて仕方ないんでしょうね。

 

もちろん、本気で儲けようとするからなんですけどね。

 

昨日はIPOのセカンダリー銘柄も前場までは少し動きがありましたが、こちらは元々何にも材料は無いので、週末という事もあったんでしょうが上手く抑え込まれた感じでした。

でもこっちの方もネット絡みや新規事業などで今後が見込まれている銘柄などは、これからも伸びていく余地は全然あると思いますので、比較的中長期の投資家にとっては夢のある分野でもあります。

 

新型コロナウイルスにより社会の成り立ちも変化していく中で、時代の先端とまでは言わずとも、ITやネットの分野は今後の発展がハッキリと見えてきたという結果ももたらしました。

そう言う意味では、米国ハイテク株がその最たる指標ですよね。

アマゾンなどはPER100倍越えですが、まだ上昇するんじゃないかと思わされます。

マイクロソフトやアップル、フェイスブックなどGAFAを始めとしたプラットフォーム企業の将来性は今後暫くは続くものと思います。

 

ただし、一方で5Gに代表される中国の存在が大きい事も事実です。

5Gについては電磁波問題?があるやに聞いておりますが、真実はよく分かりません。

しかし時代の流れとして4Gから5Gに移り変わっていく事は既定路線となっていて、今更やめるという事にはなり得ないと思います。

 

ネットでは問題視する向きもあるようですが、人体に害があるのならコロナ同様やめていただきたいですが、そこのところはあまり触れられていないですよね。

問題が無いなら「無い!」とハッキリと公的な部門が責任の所在を明確にした格好で説明して欲しいです。

世の中に浸透してしまってからでは遅いですからね。

 

 

昨晩は米国株もさらに上値を追い始めました。

米中の緊張が電話会談によって緩和されたというのが上昇の理由となっているようですが、本当なのでしょうか?

もしトランプ大統領が中国と会話1つでもうその責を問わないとするなら、もう中国には敵いませんと白旗を掲げたのと同じ意味となりますね。

 

貿易問題も無い、5Gも中国が優位性を持っていて良く、できたらコロナウイルスが完成したら分けてくれませんかくらいな話になっていたらもう資本主義国は凋落の一途を辿る事になるでしょう。

 

NASDAQは昨年末の終値を越えていましたが、当然の値動きであると言わんばかりに続伸しました。

もうここまで来ると、普通に考えて最高値である9838pは時間の問題としてこうしんしてくるでしょう。

そしていよいよナスダックが10,000ポイント時代に入ってくることになります。

 

あの3月の安値6,631pは何なんだったんでしょうね?

あの時の、つまり3月の中旬の1週間しかナスダックが6,000ポイント台だったことは無いんですよね。

もちろん、そんな時に手を出せた人はほぼ皆無でしょうし、なんなら7,000ポイント前半で買えてた人もそうはいないんじゃないでしょうか。

 

だってその頃はまだ恐怖の真っただ中ですから・・・

 

米国で感染者や死者数がうなぎ登りだった時期じゃないですか。

そんな時に平然と今が買いって思える人ってそうはいません。

 

でもそんなこと言っても、その後まもなく株価は上昇反転していくわけですから、本当に間もなくの間で「買」が大きく出てきたということです。

そんな相場の動きにいち早く乗れないと良いところは買えないという事です。

 

もう何回も経験してきた人にとっては、政府の対応を見たり、世界の状況をつぶさに観察して自分の経験値と合わせて一歩を踏み出すことが出来るんです。

あとは売り方の買戻しとアルゴですけどね。

普通の人がそういった感覚をもっている割合はごく少数です。

 

なので買えなかったとしても何も問題はないのですが、米国株のメジャーな3指数を見れば一目瞭然ですよね。

NASDAQ指数が1人抜きんでています。

背景はもう言わなくても明確だと思いますが、ここにこれからでもついて行くのが取り敢えず我々にできることではないでしょうかね。

 

 

でも一つだけ大きな問題があります。

 

中国との関係・・・

 

やはり中国に対する世界各国の目は当然のことです。

武漢から今回のウイルスが広まったことは中国が何を言おうと事実です。

それに対する中国の対応はお粗末どころか、世界にウイルスをばら撒いたとしか言いようのない動きでした。

これを今さら、隠していないとか、早期に発表し世界にむしろ貢献したなんて言っているようでは反感しかかいません。

 

多分中国共産党は、自分達はすでに超大国だから自分達がルールブックであり、自分達が「白」と言ったら黒い物でも「白」なんだというヤクザまがいの態度で世界に接しているんだと思いますね。

 

そんな国と今後も仲良くしていかなければならないのでしょうか?

トランプ大統領習近平の電話会談で関係改善する感じだったことが株価上昇になったという事のようですが、トランプ大統領は株価が上がればもういいのでしょうか?

 

時々欧米人を疑いの目で見てしまいますが、そうこうしているとあっという間に人口の多い中国人が同時進行で世界の各地や国際機関に入り込み、ネゴって自分達に有利な展開に持って行かれます。

もうその方法がいかに巧妙か、米国はじめ世界の国々は分かっているハズです。

 

中国人はすぐに寄ってきてそこに必要なモノを安く提供します。

そして関係を構築し始めます。

日本などはその取引が中心ですが、中国人は違います。

気に入られるまで、相手の欲しいものを時にはただででも与えます。

もちろん、相手が断れない程度のささいな見返りも要求します。

そしてどんどん関係を密にしていき、そこの「社会」と仲間になるまで時間をかけていきます。

 

そんな形で人の好さアピールで信用させ、最終的には中国の思いのままにがんじがらめにしてしまいます。

 

もうこの30年の間に、こういった中国のやり方は理解しているハズなんですよね。

 

でもやられてしまう・・・

 

 

そうなったらもう諦めて、中国の軍門に下るしかありません。

みんな仲良く中国共産党のために奴隷となって全てを搾取される世界で生きて行くことに甘んじるしかありませんね。

そうしたらどうなるんでしょう?

 

人権なんてありませんよ。

 

ご存知ですか?

中国と言う国中国共産党憲法の上に存在する国ですからね。

 

憲法の上の存在なんですよ!

一般人から見たら中共の幹部なんて神様みたいなもんじゃないですか。

 

そしたらこれからその軍門に下る西側だった人間なんか、もうクズ同然となりますよ。

 

そうは言っても中国と言う国も大きい国ですから、いかな共産党と言えども一枚岩ではありません。

各地で暴動もしょっちゅうあるようですし、共産党の中も様々な権力闘争がはびこっていて何がどうなっているのか本人たちも本当の事が把握できていないという方もいますよね。

しかも軍部はまたもう一つの権力集団でもあり、そういった構造の中で何とか体制を保っているとも言われているので、絶対的なものでもないらしいとは言われています。

 

だとすると、いかに中共と言えども、そう簡単にことは運べないと思うのですが、これまでの発展の歴史を見れば、それらがあってここまで強大になってきたわけですから、叩けるときに徹底的に叩かないと力の均衡が保って行けない可能性の方が大きいかもしれません。

 

将来の世の中を考えると中国がこれ以上巨大になる事は避けたいですが、かと言って中国が世界のGDPの15%くらいを占めていることを考えると経済面からは中国を隔離する事は一時的な景気後退を余儀なくさせる事にもなります。

 

新型コロナウイルスだけでも大きな損失を被ったこの状況で、中国を除いた経済社会でやっていくことが経済危機をもたらさないかについては、その可能性はけっこう有りますよね。

 

だとしたらどう今後を運営していくか、かなり難しいかじ取りになるということなんでしょうか?

 

まだまだ色んな意味で揉め事は続きそうですね・・・

 

しかし、一応日本も経済再稼働に向けて一歩ずつではありますが、動き出せそうになってきましたので、withコロナでうまくやって行きたいものですね。

 

 

来週のアンジェスはどうなりますか!

相場は相場で楽しいですしね、米国ハイテク株を持ちつつ、身近な日本株で取っていけたらいいですね。